鳩吹山

2023年07月02日(日) [日帰り]

• GPS: 04:04
• 距離: 7.7km
• 登り: 453m
• 下り: 454m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:47
• 休憩: 1:12
• 合計: 3:59

8:43 鳩吹公園
10:06 10:16 林道終点
10:21 11:18 鳩吹山
11:25 11:30 林道終点
12:42 鳩吹公園

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳩吹公園の駐車場（小黒川パーキングエリア・スマートICから車で約5分弱）
http://www.inacity.jp/shisetsu/koenshisetsu/hatofukikoen.html
トイレがあります。

コース状況／危険箇所等

公園の駐車場から、グランドのネット裏から下りて一旦民家の方へ下りていきます。
そこから、かすれていた「ザゼンソウ」の案内板に沿って進んでいきますが、最後の案内板は無視して、舗装された細い道を上がっていきます。
動物除けのゲートの鍵を開け入り、年期の入った案内板、やっつけ風の案内に沿って登っていけば、山頂に辿り着けます。その案内に比べて登山道は優しくて、膝に負担が少なく、歩きやすいです。

その他周辺情報

産直市場グリーンファーム、かんてんぱぱガーデン

写真

7/2 7:49

上りの駒ヶ岳サービスエリアの「ホオジロ」は、ここを縄張りとしているみたいです。

7/2 8:43

「鳩吹公園」の駐車場に駐めて登山口へ向かいます。

7/2 8:50

ここの案内で「まっすぐ」に

7/2 8:55

ここの案内で「左に曲がって」動物よけゲートまで歩きます。

7/2 9:00

途中、あぜ道に「クサフジ」が咲いていました。

7/2 9:03

野いちごのお花？に「ベニシジミ」が蜜を吸っていました。

7/2 9:06

振り返ると「甲斐駒ヶ岳」と「仙丈ヶ岳」が見えます。

7/2 9:10

動物よけゲートを過ぎて、ここで左に曲がり

7/2 9:12

しばらく歩くとこの登山口が見えてきます。

7/2 9:18

木漏れ日の中を登っていきます。

7/2 9:22

登山道には「コアジサイ」があちこちと咲いていました。

7/2 9:27

新緑のもみじも映えます。

7/2 9:33

葉っぱが光に当たって、いい感じです。

7/2 9:56

一旦林道に出て、またここから登山道へ入ります。

7/2 9:58

誰とも会わず、ホオジロのさえずりが響き渡ります。

7/2 10:12

山頂手前の平らのところへ出ます。案内の横の林道から山頂へ

7/2 10:15

ここも「コアジサイ」が綺麗で、森林の香りが漂っています。

7/2 10:21

鳩吹山山頂到着です。

7/2 10:25

「鋸岳」「甲斐駒ヶ岳」「アサヨ峰」「仙丈ヶ岳」

7/2 10:28

「車山」〜「蓼科山」「北横岳」右側の手前の山は「守屋山」

7/2 10:28

「三峰山」〜「鷲ヶ岳」〜「車山」、三座とも登っているので感慨深いです。

7/2 10:30

「仙丈ヶ岳」「北岳」「間ノ岳」「農鳥岳」

7/2 10:35

山頂横から二人乗りでパラグライダーが飛び立ちました。

7/2 10:56

「南アルプス」が一望できます。右端っこに「塩見岳」がちらっと。

7/2 10:57

「霧ヶ峰」「蓼科山」「八ヶ岳」が一望できます。

7/2 11:00

ちょうど木が邪魔で将棊頭山が見えなくて、右端が「茶臼山」かな。

7/2 11:04

まだ「ササユリ」が咲いていました。

7/2 11:04

たぶん左側のピークが「将棊頭山」だと思います。

7/2 11:06

「ノリウツギ」かな。

7/2 11:14

鳩吹公園を見下ろせます。

7/2 11:15

「天狗岳」「硫黄岳」〜「阿弥陀岳」「赤岳」「権現岳」「編笠山」その手前が「入笠山」

7/2 11:16

中央の「仙丈ヶ岳」の横に「北岳」「間ノ岳」

7/2 11:16

「鋸岳」「甲斐駒ヶ岳」「アサヨ峰」

7/2 11:22

「ギンリョウソウ」です。もう実でしょうか。下山します。

7/2 11:23

笹の中にひっそりと「ササユリ」

7/2 11:37

途中の林道から登山道へ入るところです。

7/2 11:49

じっと動かず、何かを訴えているような眼差しで数秒間、こちらを見ていました。

7/2 11:57

目玉おやじを思い出します。

7/2 11:59

ギンリョウソウを何個も見つけていたら、登山道を見失いました。

7/2 12:07

こちらで曲がらないといけません。

7/2 12:21

動物避けゲートへたどり着けました。

7/2 12:23

森の中で「ホオジロ」の鳴き声を聞いていましたが、農道横の木に止まっていました。

7/2 12:37

「ホタルブクロ」を見て、駐車場へ戻りました。

7/2 13:04

インターチェンジ近くの道端からです。

7/2 13:45

グリーンファームからですが、ここは何屋さん何でしょう。わからないまま、出来立ての大学芋を食べました。

7/2 14:03

かんてんぱぱガーデンへ寄って、野草園を見てきました。「半夏生」

7/2 14:03

ここの野草園は植物名の札が無いんですね。何でしょうか。

7/2 14:10

「オカトラノオ」でしょうか。

7/2 14:12

「ギボウシ」の仲間でしょうか。

7/2 14:15

「アキノキリンソウ」はまだ早いですよね。

7/2 14:19

野草よりもあじさいが多く咲いていました。

7/2 14:20

色々のあじさいを見ることができます。

7/2 14:25

「ギボウシ」ですね。かんてんぱぱガーデンには沢山の方が来場していました。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 レジャーシート GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス 手ぬぐい ツェルト 雨具 ゲーター

感想

京極堂

暑い季節がやってきました。ここでバテると筋力が落ちますので、日曜日でも行けそうな長野県の「鳩吹山」を登りました。

標高1,320mで、登山道も厳しいところはなく、明日の仕事にも影響しない膝に優しいお山です。登りはじめの気温は23℃、森の中は20℃を切りましたが、湿度が高く、汗がポタポタと落ちるほどでした。ちなみに山頂は日を遮りものがないので30℃を超えました。

こまめな水分補給に注意しながら、緑と光の陰影の美しさ、静寂の中の野鳥のさえずりは、暑さの中でも心身が爽やかになる時ですね。しかし、ここは登山道も整備されていて、山頂の眺望もすばらしいのに、誰もすれ違わないので、すこし怖いところもあります。自然の中の恐怖をときどき感じますので、熊鈴を鳴らしながらの山行でした。

なお、鳩吹公園の近くに「産直市場グリーンファーム」があるのですが、ヤギやうさぎ、エミューもいて、骨董品というかリサイクルショップに、地元の野菜に蜂の子などの特産物も売っていて、一体全体ここは何屋さん何でしょうか？

多くの方が買い物をしていましたが、脈絡のないその商品のディスプレイに、田舎のカオスと言うか、バイタリティというか、地元の底力を感じた場所でした。それにしてもヤギが口をもぐもぐしながら、目の前の甲斐駒ヶ岳を見ていて、すごくシュールな空間でもありました。