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Yamareco

記録ID: 567572
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

男体山 (冬季バリエーションルート 敗退)

2014年12月31日(水) [日帰り]
 - 拍手
tanukigo その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:56
距離
5.9km
登り
1,042m
下り
1,079m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:08
休憩
0:00
合計
7:08
7:05
28
スタート地点
7:33
0:00
135
大薙ぎ堰堤取り付き点
9:48
0:00
132
治山工事道路
12:00
0:00
133
森林限界地点
14:13
駐車広場
スタート時にログを入れ忘れ、スタートが途中からになってしまいましたが、本来はゴール地点とスタート地点は同じです。
天候 曇りのち小雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【アクセス】
日光有料道路清滝ICよりいろは坂、経由にてアクセス。 いろは坂の登り始めより、凍結、積雪箇所があるので冬タイヤは必須です。
中禅寺湖まで出て本来の夏道の登山道へとは二荒山神社に進みますが今回のルートの取り付き点は華厳のタイ方面(右折)へ進みガソリンスタンドから約300メートルほど進んだところに有る焼却所の前に有る空き地に駐車しました。

【駐車場】
焼却所の空き地に駐車しました(無料)
20台位駐車可能
トイレ・登山ポストなし





コース状況/
危険箇所等
【コース状況】
《駐車広場〜取り付き点》
駐車広場より焼却場わきを通り、林道へと進んでいきます。
分岐点は有りませんが取り付き点までいくつもの堰堤(前薙ぎ・白薙ぎなど)を見送りながら進んでいき、取り付き点である大薙ぎの堰堤へと進んでいきます。
特に危険個所は有りません。

《取り付き点〜治山工事用道路》
取りつき点より大薙ぎ堰堤脇の斜面に取り付き、稜線へと進みます。
稜線からは尾根を外さず一直線に高度を上げていきます。
途中、頭上に岩塊現れこれは左に高巻きし進んで行きます。
足元が不安定なため注意が必要です。その後も稜線を外さず進んで行くと視界が開け治山工事用道路に飛び出ます。

《治山工事用道路〜2200メートル(撤退地点)》
これより一気に積雪量が増えます。
直登しながら治山工事用道路を4・5回越え、また樹林帯に突っ込みます。
樹林帯の急登を登りきると一気に森林限界に入り雪田に突入します。
今回はこの地点で撤退を決意しました。
早朝の男体山
2014年12月31日 06:59撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
12/31 6:59
早朝の男体山
この標識が駐車スペースの目印です
2014年12月31日 07:00撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
12/31 7:00
この標識が駐車スペースの目印です
20台ほど駐車可能です
駐車場というより空地です
2014年12月31日 07:01撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
12/31 7:01
20台ほど駐車可能です
駐車場というより空地です
もう少し綺麗に焼けてくれたらな〜
2014年12月31日 07:05撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2
12/31 7:05
もう少し綺麗に焼けてくれたらな〜
焼却場脇を通り進んでゆきます
でもこの建物解体中なので。近々無くなるかも
2014年12月31日 07:07撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
12/31 7:07
焼却場脇を通り進んでゆきます
でもこの建物解体中なので。近々無くなるかも
このゲート脇を通り林道へと進んでゆきます
2014年12月31日 07:07撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
12/31 7:07
このゲート脇を通り林道へと進んでゆきます
20〜30分ほど林道を進んでゆきます
途中、前薙ぎ、白薙ぎ、と幾つかの薙ぎを見送り進んで行きます
2014年12月31日 07:09撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
12/31 7:09
20〜30分ほど林道を進んでゆきます
途中、前薙ぎ、白薙ぎ、と幾つかの薙ぎを見送り進んで行きます
林道の終点に有る大薙ぎの堰堤
2014年12月31日 07:33撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
12/31 7:33
林道の終点に有る大薙ぎの堰堤
堰堤脇より取り付きます
約40メートルほど急斜面を登り稜線へと進んでゆきます
2014年12月31日 07:33撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
12/31 7:33
堰堤脇より取り付きます
約40メートルほど急斜面を登り稜線へと進んでゆきます
稜線へ到着
これより稜線を外さないように進んでゆきます
2014年12月31日 07:45撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2
12/31 7:45
稜線へ到着
これより稜線を外さないように進んでゆきます
急斜面の直登が続くのでペースをに出さず進んでゆきます
2014年12月31日 07:59撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
12/31 7:59
急斜面の直登が続くのでペースをに出さず進んでゆきます
少し登ると頭上に岩魂が現れます
この岩塊は、左から高巻きします
2014年12月31日 08:00撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2
12/31 8:00
少し登ると頭上に岩魂が現れます
この岩塊は、左から高巻きします
高巻きする所。
足場が不安定なので、注意がひつようです
2014年12月31日 08:03撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
12/31 8:03
高巻きする所。
足場が不安定なので、注意がひつようです
しだいに積雪量も増えてきました
2014年12月31日 08:27撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
12/31 8:27
しだいに積雪量も増えてきました
登ってきた尾根を振り返って
2014年12月31日 08:39撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
12/31 8:39
登ってきた尾根を振り返って
順調にペースを乱さず高度を上げて行きます
2014年12月31日 08:39撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
12/31 8:39
順調にペースを乱さず高度を上げて行きます
一旦、工事用道路に出てきます
小薙右沢の標識が目印です
2014年12月31日 09:48撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
12/31 9:48
一旦、工事用道路に出てきます
小薙右沢の標識が目印です
林道より一気に積雪が増え激しいラッセルを強いいられます
2014年12月31日 11:05撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
12/31 11:05
林道より一気に積雪が増え激しいラッセルを強いいられます
股下のラッセルが続きます
場所によっては腰まで埋まる所も
2014年12月31日 11:06撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4
12/31 11:06
股下のラッセルが続きます
場所によっては腰まで埋まる所も
樹林地の終点近くの目印
これより少し高度を上げると雪田に出ますが、ラッセルがきつくここでタイムリミットの為撤退を決意
2014年12月31日 11:28撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
12/31 11:28
樹林地の終点近くの目印
これより少し高度を上げると雪田に出ますが、ラッセルがきつくここでタイムリミットの為撤退を決意
下山時こけているtanukigo妻
2014年12月31日 12:16撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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12/31 12:16
下山時こけているtanukigo妻
下山時
小薙沢の堰堤群
2014年12月31日 12:56撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
12/31 12:56
下山時
小薙沢の堰堤群
下山時
大薙ぎ沢の堰堤群
2014年12月31日 13:16撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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12/31 13:16
下山時
大薙ぎ沢の堰堤群
登山口付近には男体山の薙ぎの説明の看板が有りました
でも決して登山道の案内板では有りません
2014年12月31日 14:09撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
12/31 14:09
登山口付近には男体山の薙ぎの説明の看板が有りました
でも決して登山道の案内板では有りません
本来ならば下山時この林道を辿って来るはずでしたが。
2014年12月31日 14:10撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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12/31 14:10
本来ならば下山時この林道を辿って来るはずでしたが。
駐車した所より男体山
ピークを踏めず残念でした
2014年12月31日 14:13撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4
12/31 14:13
駐車した所より男体山
ピークを踏めず残念でした
撮影機器:

感想

今年最後の山行に男体山に行ってきました。 これまでも冬季、幾度も一般ルートで登っている男体山なので、今回はバリエーションルートとで登ることにしました。
このルートは積雪時、藪が雪の下に埋もれたときに登れるルートです。
男体山の南斜面には大きく5つの薙ぎ(浸食でえぐられた谷)が有、その中で一番大きい大薙ぎを登ることにしました。
駐車広場より林道を辿り、林道終点に有る大薙ぎまで進みます。
堰堤脇より取り付き後はひたすら稜線を外さないように進んで行きました。それほど急斜面では有りませんがひたすら直登なので、結構足に来ます。結構キツイ〜!
取り付きより、積雪は高度を上げるにつれ増えていき、しかもあたりにはガスがかかり始め小雪が舞い始めました。 一般ルートであればさほど問題は少ないと思いますが、バリエーションルートではかなりの不安を抱きながら進んで行きました。
撤退する事も考えていましたが、登頂できることを信じ目印である治山工事道路に出るころには積雪は一気に増え既に股下のラッセルとなっていきます。
ここまで順調に進んできましたが、この区間より高度を100メートルあげるのに1時間かかるほどのラッセルになってきました。
天候も日差しがでたり、小雪が舞っていたりと。
事前の天候予定では夕方より天候が崩れる予報。
そしてこの激しいラッセル、雪質も高度を上げてもクラストする感じもなくピークまであと300メートル目前でしたが撤退を決意しました。
やむなく下山しました。

今回は残念な結果になってしまいましたが、もう少し雪質が変わるころにでももう一度挑戦したいと思います。


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