男体山 (冬季バリエーションルート 敗退)
- GPS
- 06:56
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 1,042m
- 下り
- 1,079m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:08
天候 | 曇りのち小雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日光有料道路清滝ICよりいろは坂、経由にてアクセス。 いろは坂の登り始めより、凍結、積雪箇所があるので冬タイヤは必須です。 中禅寺湖まで出て本来の夏道の登山道へとは二荒山神社に進みますが今回のルートの取り付き点は華厳のタイ方面(右折)へ進みガソリンスタンドから約300メートルほど進んだところに有る焼却所の前に有る空き地に駐車しました。 【駐車場】 焼却所の空き地に駐車しました(無料) 20台位駐車可能 トイレ・登山ポストなし |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 《駐車広場〜取り付き点》 駐車広場より焼却場わきを通り、林道へと進んでいきます。 分岐点は有りませんが取り付き点までいくつもの堰堤(前薙ぎ・白薙ぎなど)を見送りながら進んでいき、取り付き点である大薙ぎの堰堤へと進んでいきます。 特に危険個所は有りません。 《取り付き点〜治山工事用道路》 取りつき点より大薙ぎ堰堤脇の斜面に取り付き、稜線へと進みます。 稜線からは尾根を外さず一直線に高度を上げていきます。 途中、頭上に岩塊現れこれは左に高巻きし進んで行きます。 足元が不安定なため注意が必要です。その後も稜線を外さず進んで行くと視界が開け治山工事用道路に飛び出ます。 《治山工事用道路〜2200メートル(撤退地点)》 これより一気に積雪量が増えます。 直登しながら治山工事用道路を4・5回越え、また樹林帯に突っ込みます。 樹林帯の急登を登りきると一気に森林限界に入り雪田に突入します。 今回はこの地点で撤退を決意しました。 |
写真
感想
今年最後の山行に男体山に行ってきました。 これまでも冬季、幾度も一般ルートで登っている男体山なので、今回はバリエーションルートとで登ることにしました。
このルートは積雪時、藪が雪の下に埋もれたときに登れるルートです。
男体山の南斜面には大きく5つの薙ぎ(浸食でえぐられた谷)が有、その中で一番大きい大薙ぎを登ることにしました。
駐車広場より林道を辿り、林道終点に有る大薙ぎまで進みます。
堰堤脇より取り付き後はひたすら稜線を外さないように進んで行きました。それほど急斜面では有りませんがひたすら直登なので、結構足に来ます。結構キツイ〜!
取り付きより、積雪は高度を上げるにつれ増えていき、しかもあたりにはガスがかかり始め小雪が舞い始めました。 一般ルートであればさほど問題は少ないと思いますが、バリエーションルートではかなりの不安を抱きながら進んで行きました。
撤退する事も考えていましたが、登頂できることを信じ目印である治山工事道路に出るころには積雪は一気に増え既に股下のラッセルとなっていきます。
ここまで順調に進んできましたが、この区間より高度を100メートルあげるのに1時間かかるほどのラッセルになってきました。
天候も日差しがでたり、小雪が舞っていたりと。
事前の天候予定では夕方より天候が崩れる予報。
そしてこの激しいラッセル、雪質も高度を上げてもクラストする感じもなくピークまであと300メートル目前でしたが撤退を決意しました。
やむなく下山しました。
今回は残念な結果になってしまいましたが、もう少し雪質が変わるころにでももう一度挑戦したいと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する