八甲田大岳

2023年07月03日(月) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 9.1km
• 登り: 742m
• 下り: 724m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:17

10:16 酸ヶ湯温泉
10:19 10:19 大岳登山口（湯坂側）
10:24 10:25 日本山脈縦走起点
11:15 11:15 残雪期道迷い注意地点
11:31 11:33 南八甲田展望所
11:34 11:34 間違い石ころ沢
11:39 11:40 地獄湯ノ沢
11:50 11:50 銚子の首
12:08 12:09 仙人岱
12:15 12:15 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
12:22 12:22 桜沼
12:56 12:57 鏡沼
13:06 13:14 八甲田大岳
13:21 13:21 鏡沼
13:44 13:44 桜沼
13:48 13:48 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
14:06 14:07 銚子の首
14:12 14:13 地獄湯ノ沢
14:16 14:16 南八甲田展望所
14:29 14:41 残雪期道迷い注意地点
15:27 15:29 日本山脈縦走起点
15:31 15:31 酸ヶ湯公共駐車場
15:33 ゴール地点

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

バス

前夜谷地温泉泊。朝、宿の青森駅への送りバスに乗り、途中の酸ヶ湯温泉で降ろしてもらう

コース状況／危険箇所等

行きは泥が多いな、程度だった道が、帰りは水たまりで川や沼のような状態に

その他周辺情報

酸ヶ湯温泉に下山後は、新青森駅まで乗るJRバスが来るまでの約1時間、風呂にも入らず、鬼面庵というらしい食事処でビールと日本酒を飲んで過ごした

写真

7/3 10:14

スタートは酸ヶ湯温泉。曇り空

7/3 10:25

なるほど。秋吉台まで続く5000キロの縦走路の起点なのだ

7/3 11:06

登山道にコケモモが咲いていました

7/3 11:13

ベニバナイチゴも開花中。キイチゴなのに実は渋いそうです。試したことないけど

7/3 11:31

なんか地形が荒っぽくなってくる

7/3 11:32

向こう側が南八甲田でこっち側が北八甲田だそう

7/3 11:44

植物の取り調べか虫の逮捕か

7/3 12:01

流れの脇にタカネザクラ。日本の10種ほどの自生の桜の中で、一番可憐な花かもしれない。長野の蓼科で咲いていたのは確か5月。「小津安二郎の一本桜」から2カ月遅れで八甲田のさくら咲く

7/3 12:07

チングルマのタネ。回転しているみたい

7/3 12:07

仙人岱は昔は湿原だったそう

7/3 12:09

仙人岳ヒュッテとの別れ

7/3 12:10

ミヤマキンポウゲ

7/3 12:16

チングルマの群落

7/3 12:16

チングルマだらけ

7/3 12:21

クロサンショウウオ（多分）の卵塊。出て来たおたまじゃくしは共食いで大きくなる。厳しい世界だ〜

7/3 12:21

残雪登場

7/3 12:27

残雪を越えて山頂まで0.7キロ。ここからの登りがかなりきつかった

7/3 13:11

360度の雲

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

AQUOS wish SHG06 au シャープ

感想

yosh_yana

　温泉研究がメインの旅ではあったが、せっかく登るのだから津軽半島と下北半島とその先の北海道を一目で拝みたかった。帰りは雨でつるつるになった岩とびちゃびちゃの泥の道を、2人とも転ばずに歩き終えられて幸いでした。そうそう、山頂に1人だけおられた男性が、たった今百名山達成ですとおっしゃり、記念写真のシャッターを押させていただきました。札幌の86歳の方で、九州から始めて20年がかりとのこと。素晴らしい運気のおこぼれを頂戴した気分になりました。