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Yamareco

記録ID: 568626
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

雪山ナイトハイクで御来光を見に塔ノ岳

2015年01月02日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.2km
登り
1,253m
下り
1,237m

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
1:04
合計
6:29
3:33
53
4:26
4:27
37
5:04
5:04
18
5:22
5:23
42
6:05
6:06
18
6:24
6:24
15
6:39
7:35
22
7:57
8:02
38
8:40
8:40
82
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・大倉24時間駐車場
 3時10分頃到着時数台。
3:33。大倉バス亭からスタート。
3:33。大倉バス亭からスタート。
3:42。大倉尾根入口。ここから先は暗闇。
3:42。大倉尾根入口。ここから先は暗闇。
4:26。見晴茶屋。
見晴茶屋から垣間見えた夜景。
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見晴茶屋から垣間見えた夜景。
5:22。堀山の家。
5:56。夜景と東の空が明るんできた。
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5:56。夜景と東の空が明るんできた。
幻想的な雰囲気である。
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幻想的な雰囲気である。
6:05。花立茶屋。ピンボケした。
6:05。花立茶屋。ピンボケした。
6:18。花立茶屋を少し上に登った辺り。東の空がますます明るくなってきた。
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6:18。花立茶屋を少し上に登った辺り。東の空がますます明るくなってきた。
6:20。塔ノ岳を視界に捉えた。
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6:20。塔ノ岳を視界に捉えた。
6:24。金冷シ。あとちょっとで山頂。
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6:24。金冷シ。あとちょっとで山頂。
6:36。最後の登り。空は大分明るい。
6:36。最後の登り。空は大分明るい。
6:39。塔ノ岳山頂。
6
6:39。塔ノ岳山頂。
6:48。いよいよ頭が見えてきた。
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6:48。いよいよ頭が見えてきた。
6:50。神々しい光を伴いキタ。
15
6:50。神々しい光を伴いキタ。
薄紅色に染まる富士山も秀逸。
12
薄紅色に染まる富士山も秀逸。
雪が太陽色に染まって綺麗。
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雪が太陽色に染まって綺麗。
6:59。ほぼほぼ姿を現しました。
3
6:59。ほぼほぼ姿を現しました。
7:34。完全に陽が昇った。
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7:34。完全に陽が昇った。
海岸線もくっきり見える。
海岸線もくっきり見える。
富士山の白さが際立つ。
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富士山の白さが際立つ。
7:35。御来光後の山頂はこんな感じ。
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7:35。御来光後の山頂はこんな感じ。
7:57。復路の花立山荘。
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7:57。復路の花立山荘。
8:40。復路の堀山の家。
8:40。復路の堀山の家。

装備

備考 ナイトハイクの寒さ対策としてモンベル ネオプレン フェイスバラクラバを導入。
ネックウォーマー、フェイスマスクとしても使用でき、使い勝手が大変よい。
目だし帽にした時は、目以外の部分が満遍なく覆われて、防寒効果は高い。
これで価格も手ごろなので非常に満足できるアイテムである。

感想

2015年初登山である。

・山頂で御来光を見たい
・夜景と星空も併せて見たい
・ナイトハイクを経験してみたい
・これらを日帰りで実現したい

という条件を踏まえて山行を考えた結果、
自宅から近く登山ルートも把握済みの塔ノ岳へ行く事にした。

まず、この時期の日の出はおおよそ6:50との事。
ナイトハイクで且つ前日の雪の影響を踏まえると、
大倉バス亭から3:00程度は見込んでおく必要があるだろう。
こうして日の出から逆算してアタック開始を3:30〜3:40とした。
元日は御来光目当ての登山客で混雑するとの情報もあったが、
この日は思惑通り、3時頃の大倉バス亭付近は閑散としていた。
24時間駐車場へマイカーを止めると先客で登山準備中が1台、
後から2台ほど入ってきた。きっと同じ目当てなのだろう。
この時点でこの日一つ目の誤算。デジカメを自宅へ忘れてきた。
折角、御来光の綺麗な写真でも収めようと思っていたが、
忘れた事に気がついたのは秦野付近だった為どうしようもない。

誤算のショックそこそこに3:33大倉バス亭から行動開始した。
大倉では満天の星空が広がっていて、夜明けの好天に期待ができる。
大倉尾根入口までは街灯もあってヘッデンなしでも行動はできる。
しかし、大倉尾根入口へ到着するとそこから先は真っ暗闇だ。
ナイトハイク初体験且つ今回ソロで少々心細さを感じつつ先へ進む。
出だしから先日の雪が残っているが、アイゼンはなくても平気そうだ。
かなり気温が低い。汗はかきたくないのでゆっくり進む。
真っ暗やみの中、後方から数人のヘッデンの明かりが見えた。
何故かほっとする。恐らく先ほど駐車場にいた数台の人だろう。
計3人程、皆ソロのようだが、爽快なペースで抜かれていく。
4:26見晴茶屋へ到着。ここで相模湾方面の夜景が見えた。綺麗である。
5:22堀山の家へ到着。標準CT程度だろうか。概ね想定通りである。
暫くすると階段地獄のポイントへ到着。振り返るとうっすらと東の
空が明るんできて、夜景のコントラストと絶妙なマッチングである。
ここまでの行程で星空と夜景は充分堪能できた。
6:05花立茶屋へ到着。念の為チェーンスパイクを装着した。
大分空が明るんできてヘッデンなしでも足元が見えるようになってきた。
御来光への時間も気になってきたのでこれまでより少しペースを上げた。
6:24金冷シに到着。ここまでくれば山頂は射程圏内だ。
6:39塔ノ岳へ到着。周りに人は少ない。防寒着を着て御来光見る体制に入る。
6:48東の空から太陽の頭が見えた。ナイスタイミングで登頂できたものだ。
6:50〜6:59 神々しい光を従えて太陽が姿を見せた。感無量である。

御来光を堪能し、山頂で食事を取ろうと準備にはいる。
この日気温が低い事もあってセブンイレブンの鍋焼きうどんを持ってきた。
期待を膨らませ、ガスバーナーに点火を試みる。ここでこの日二つ目の誤算。
ガスが出てこない。プリムスのGとT2つ持ってきたがどっちもダメだ。
無駄な努力と思いつつも、ガス缶をグローブでさすったり30分程粘ったが結局ダメ。
これまで奥多摩山塊ではプリムスのGとTで使えていたが、
この日の塔ノ岳山頂は体感マイナス10度くらいかあるいはそれ以下かと
思うほどの気温だったので、ガス缶の仕様限界と言えばそうかもしれない。
無念だが、目的は達成したので下山することにした。

総括
星空、御来光、夜景、見たければ小屋泊・テン泊推奨でしょう(笑)。
2015年初登山、今回も成功。

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コメント

先客の一台は私です(笑)
隅っこに止めてたのは私です(笑) もしかしたらお会いしてるかもですね!本当にラッキーな1日でした! 僕もソロナイトハイクは不安でしたが続々と駐車場に入ってくるのを見て安心しました。花立付近の夜景は素晴らしかったですね。
2015/1/3 9:47
Re: 先客の一台は私です(笑)
コメントありがとうございました。1031sbさんが先客だったんですね(笑)
道中お会いしている可能性はありますね。真っ暗な登山道の中、ソロの同志がいると思えると私も安心しました。花立での夜景は秀逸でしたね。
2015/1/13 20:01
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