和名倉山
- GPS
- 08:23
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,799m
- 下り
- 1,799m
コースタイム
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 8:21
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ところどころ迷いそうなところあり 踏みあとはしっかりあります。 |
感想
天気もそんなに良くなさそうなので、トレーニングに振り切り、選んだのが展望ゼロの秩父側からの和名倉山です。
木々の間から見えるのは、ほぼ雲取山に続く稜線のみ。1ヶ所だけ武甲山がチラッと見えるポイントがありますが、それ以外はずっと森と苔で、本当に展望はありませんでした。この距離を歩いてほぼピークハントしか達成感がないという、ドM必見のコースです!(笑)
初めに吊り橋を渡り、そこから長い登りが始まります。杉林をしばらく進むと広葉樹林帯になり、暑さは少し和らぎますが、かわりに虫が多くなります。
立ち止まると虫が寄ってくるので、ほぼずっと歩き続けることになりました。
道標まで登ると平坦な小休止区間です。ここで歩きながらカロリーを補給。先を目指します。
造林小屋跡からは谷に沿って登っていきますが、この北ノタルまでの区間が足場が悪めです。特に造林小屋跡からの少しの区間はやわく崩れやすい地面で、動きやすい石が多くあります。
北ノタルからはほぼ平坦に進みます。この北ノタルで登山道が大きく曲がりますが、この曲がるのがわかりにくいため、GPSで位置を確認するのが無難です。
北ノタルから和名倉山までは苔と森のコラボが美しいです。和名倉山が近くなるところも意外と道がわかりにくく感じたため注意してください。
展望のない山頂で少し休憩し、来た道を戻ります。山頂は気温も20℃を切っており、虫もほとんどおらず快適でした。
下山は北ノタルから造林小屋跡までが足元が不安定で体力を持ってかれます‥
その後の平坦区間で、なんと本日1人目の方と出会いました!結局会ったのはこの方のみでした(笑)
今日はだれにも会わないと思っていたので嬉しかったです。
道標からの長い下りもクリアして200名山の和名倉山クリアです!
今回は体力的にも精神的にも良いトレーニングになりました。
本格的な登山口から山頂まで片道8kmくらいで1500mほどの標高をかせぎますが、ものすごく急というわけではないため、終始、段差ではなく坂で標高を上げていくため、登りではかかとに、下りではつま先に負担がかかるのが大変なポイントです。
最近のコンディション的に挑戦な山でしたが、それを含めて計画通りな時間で下山できたのが嬉しかったです!
P.S.あとで調べると、このルートで通る吊り橋は有名な心霊スポット!
ちなみに吊り橋の真ん中に首のない和人形が置いてあり、山側に渡ったところの看板の裏にはそれを覗くように和人形が置いてあります。
こわっ!と思って登山を開始しました。その後の和名倉山のハードさで戻ってきたときには和人形に全く怖さを感じませんでした(笑)
その後youtubeで調べたところ、6月末にこの吊り橋をレポートした動画がありましたが、その動画では吊り橋の真ん中の人形は首があり、しかも置いてある位置が全く異なっていました。
この3週間ほどの短期間で何があったのでしょうか(笑)(笑)
ほんとに人に合うだけでビックリするほど静かなな山でしたね。
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