苗場スキー
- GPS
- 21:08
- 距離
- 110km
- 登り
- 10,718m
- 下り
- 11,094m
コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:33
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 6:49
天候 | 晴れ 曇りの日もあり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り 湯沢町〜17号〜湯沢IC |
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲレンデ内を滑る限りは安全である。 |
感想
関西から苗場スキー場を目指して8時間をかけて苗場のペンションに着いたのは暮れの12月30日午後4時過ぎだった。天気予報で年末寒波襲来と言われていたが、もう4か月も前から予約済みのペンションを今さらキャンセルしたくはない。このチャンスを逃したらもう一生苗場には来れないかもしれないと決死の覚悟でやってきた。中高年の初心者の気持ちは目的に向かってまっしぐらなのである。
今普通に「苗場スキー場」と言っているゲレンデは、実際は「百名山苗場山2145m」から南東へ約15km離れた、文字通り、春には山に「たけのこ」が生えるという筍山の山腹に広がっている。
このビッグなゲレンデに立ち、パウダーな斜面をひと滑りすれば、この地を日本を代表するスキー場に育てたいとの、その昔のスキー場開発者の意気込みがわかる。さすがのネーミングだと思う。
第1日目 12月31日
とにかく山頂へとプリンス第一ゴンドラ〜筍山ロマンスリフトを乗り継ぐ。お宿のオーナーによればお天気は群馬に近いそうで新潟方面が荒れていても苗場は晴れるそうだ。深い谷の地形のせいか風も遮られて晴れ間が見えて来た。
電波塔2基が並ぶ筍山山頂からは南東北の山並みが見渡せる。雪山を滑りに来たが雪さえなかったら山を歩いて登ることもやっているので、まずは三角点である。GPSによると確かにこの辺だが雪に埋もれている。二等三角点竹ノ子山1789.8m
山頂には方向標識板が立っていて周囲の三国山・谷川岳・苗場山などなどとある。よくよく考えてみれば谷川岳のすぐ近くに来ているのである。驚いた。
第2日目 1月1日
朝から風が強くドラゴンドラは強風のため終日休止とある。無理はしない。足慣らしを兼ねて緩斜面で練習を繰り返す。
第3日目 1月2日
晴れだ。これもお宿のオーナーから仕入れた知識だが、苗場からドラゴンドラで20分行った先の「かぐらスキー場」は標高が高く極上のパウダーが楽しめるらしい。即行って見る。お薦めだけあって素晴らしい白銀の世界が広がっていた。北方向に苗場山から神楽ケ峰がくっきり見える。東方向に平標山(たいらっぴょうやま)が雪をかぶって白く輝いている。しかしドラゴンドラの最終運転時刻が気になるので、かぐらエリアへの深入りは避けて、とりあえず田代エリアをチェックする。
ドラゴンドラは苗場と田代をまっすぐ繋ぐ。尾根を4つくらい超える分、谷へも深く沈む。足元は見ずに回りの山々を眺める。この空中散歩は紅葉の季節にはまた一段と素晴らしいであろうと想像した。
戻って来た苗場プリンスゲレンデは、赤ちゃんからヤングから熟年から、アジア系からアフリカ系から欧米系、ありとあらゆる人々でごった返していた。
どうぞこの一年も元気に過ごせますようにと祈らずにはいられない。
2015年の幕開けスキーであった。
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