北海道駒ヶ岳〜赤井川駅から大沼公園駅

2023年07月16日(日) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 23.4km
• 登り: 758m
• 下り: 765m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:49
• 合計: 7:23

7:48 赤井川駅
8:38 8:38 登山道赤井川ゲート
9:26 9:28 赤井川登山口
10:31 11:58 馬ノ背
12:27 12:29 赤井川登山口
13:09 13:09 登山道赤井川ゲート
14:47 15:05 大沼公園
15:11 大沼公園駅

天候

<1日目>🌧
<2日目>☁⛅
<3日目>⛅

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

＜1日目＞大沼公園
🚃町田0448→0517東神奈川　JR横浜線　406
🚃京急東神奈川0524→0549羽田空港第1・第2ターミナル　京急　333
✈羽田0735→0855函館　JAL　42,500　⚠遅延
❌🚌函館空港0940→1050大沼公園駅前　大沼交通　函館空港大沼線　1,240　2番乗り場
⚠飛行機が遅延して↑に間に合わず
🚌函館空港1135→1155函館駅前　函館帝産バス　500　⚠IC不可
🚃函館1235→1314大沼公園　JR函館本線　640　⚠IC不可

👀(観光)大沼公園
🛳遊覧船　大沼合同遊船　1,320

💤(泊)ステーションホテル旭屋

＜2日目＞北海道駒ヶ岳
🚃大沼公園0739→0744赤井川　JR函館本線　250　⚠IC不可

🥾
起点：赤井川駅
終点：大沼公園駅

💤(泊)ステーションホテル旭屋

＜3日目＞
🚃大沼公園0819→0859函館　JR函館本線　640　⚠IC不可
👀(観光)函館
🚃大町→函館駅前　函館市電　230　IC可
🚃函館1034→1137木古内　道南いさりび鉄道　1,170　⚠IC不可
🚅木古内1301→1639大宮　新幹線はやぶさ　28,750
🚃大宮1646→1715新宿　JR湘南新宿ライン　483
🚄新宿1740→1810町田　小田急　387　特急ホームウェイ　420

◯アクセスメモ
・函館空港から大沼公園に行くバスは、1日3本しかないのに飛行機が遅れても待ってくれない。遅れた場合の代替プランも考えておいた方がいい。函館駅に行くバスが多く出ているので、函館駅からJRという経路になると思う。
それにしても、飛行機の乗客を乗せるための空港発着のバスなのに、飛行機と連絡しないってどうなの？と思う…
・大沼公園駅は、朝8時半から有人駅になるけど、それまでは無人駅で切符の券売機も閉まっている。その場合、そのまま電車に乗って整理券を取り、降りる時に現金精算になる。路線バスと同じ要領。
・JRではICが使えないけど函館市電はICが使える。

コース状況／危険箇所等

・入山規制があります。馬の背から先は規制されていて行けません。ロープも張ってあります。
・登山可能な時期と時間帯も決められています。6月から10月までの9時から15時まで。
・ヤマレコではルールを守っていない記録が多いですが、現地では多くの人がルールを守って登っています。

写真

7/15 6:33

羽田空港から富士山が見えた。

7/15 6:34

というわけで、久し振りに飛行機に乗って...

7/15 9:58

函館空港。
はるばる来たけど雨〜
飛行機が30分ほど遅れて大沼公園行きのバスに乗れず。
1日3本しかないのに飛行機と連携してくれないのか...

7/15 10:32

というわけで、空港で食事をしつつ代替案を検討中。
炙りとろサーモン丼。

7/15 11:56

バスで函館駅に出て電車で行くことにする。

7/15 12:01

乗り換え待ちが30分ほどあるので、夜景を眺めて...

7/15 12:07

駅の近くをぶらぶらと。

7/15 12:08

函館駅前横丁。

7/15 12:18

JR函館本線は1両のワンマン列車。

7/15 13:19

大沼公園駅で下りる。

7/15 13:39

そして、大沼。
小さな島がたくさんある。
でも、駒ヶ岳が隠れていて画竜点睛を欠く。

9/21 11:15

【2019年】
JR函館本線の車窓から、小沼越しの駒ヶ岳。
こんな景色が見たかったのに...

7/15 13:39

「千の風になって」の名曲誕生の地。

7/15 13:42

駒ヶ岳がいない駒ヶ岳の展望スポット。
遊覧船が通った。

7/15 13:45

初日は大沼を1周する予定だったけど、雨だし駒ヶ岳が見えないし、大沼公園を歩き回るだけにする。

7/15 13:50

大沼はスイレンがものすごく多い。

7/15 13:52

小さな島々を橋で渡って周回できる遊歩道がある。

7/15 14:00

顔の大きさぐらいありそうな巨大キノコ。

7/15 14:03

至る所でスイレンだらけ。

7/15 14:05

スイレンに紛れてコウホネも少々。

7/15 14:05

7/15 14:37

遊歩道を周回してひと休み。
軽めに、いかめし。

7/15 14:53

時間を持て余して遊覧船に乗る。
乗客は自分だけで貸し切り状態...

7/15 15:23

貸し切りの遊覧船から。
雨だな...

7/15 15:25

大沼と小沼を少し巡って30分ほどの遊覧。

7/15 15:51

今回2泊したお宿。
大沼公園駅の目の前。

7/16 7:20

2日目の朝。
ちょっと曇っているけど駒ヶ岳へ。
大沼公園駅。

7/16 7:25

朝8時半までは無人駅。
券売機も閉まっている。

7/16 7:39

始発の7:39発に乗る。

7/16 7:40

誰もいない貸し切り状態...

7/16 7:45

隣りの赤井川駅で下りる。

7/16 7:48

赤井川駅。

7/16 7:48

赤井川駅は無人駅。

7/16 7:50

道端に何やら見慣れない花。

7/16 7:50

タイマツバナ。

7/16 7:57

駒ヶ岳は雲に隠れて見えない...

7/16 8:00

花畑。

7/16 8:02

函館本線の踏切を渡る。

7/16 8:02

赤井川駅はすぐそこに見えているのに道がなく、15分ほど迂回しないといけない。

7/16 8:05

赤井川を渡る。

7/16 8:08

ゴルフ場の間の道。

7/16 8:20

そして別荘地沿いの道。

7/16 8:20

あ、駒ヶ岳が見えてる。

7/16 8:20

駒ヶ岳の剣ヶ峯。

7/16 8:38

赤井川口のゲート。
登山可能期間外は閉まっているらしい。

7/16 8:54

周囲の木々は巨木は少なく、駒ヶ岳に薙ぎ払われた後の森かな。

7/16 9:01

登るにつれて木の丈が低くなっていく。

7/16 9:07

舗装が途切れて道が狭くなると...

7/16 9:09

五合目。
まだ車で入れるところ。

7/16 9:25

そして、六合目の駐車場。
曇っているけどけっこう多かった。

7/16 9:26

入山規制で登山可能なのはここからのコースのみ。

7/16 9:28

登山届のポストがある。

7/16 9:34

序盤はちょっと荒れた感じだけど、難しいところはない。

7/16 9:35

七合目。
木々の背丈が低いので、晴れていたら始終日晒しで暑そう。

7/16 9:40

振り返ると大沼と小沼が見えた。

7/16 9:52

八合目。
この辺りで少し傾斜が増す。

7/16 10:13

淡々と登って九合目を過ぎる。

7/16 10:31

そして、馬の背。
ここが山頂扱い。
雲の中で真っ白...

7/16 10:34

馬の背の周囲にはロープが張られていて、ここから先は立入禁止。

7/16 10:35

ちょっと雲が取れて砂原岳が見えてきた。

7/16 10:35

と思ったら、すぐに隠れた...

7/16 10:37

こっちに剣ヶ峯があるはずだけど...

7/16 10:41

雲の向こうに海が見えた。

7/16 10:42

よく見ると、ポツポツとイワギキョウが咲いていた。

7/16 10:43

所々に密集しているベニバナイチヤクソウ。

7/16 10:44

蕾が多いけど、これもなかなかいい感じ。

7/16 10:55

時間はたっぷりあるので、仙人になったつもりで石の上に座ってひたすら待つ。

7/16 11:06

ときどき明るくなるけど、剣ヶ峯はまだ見えない。

7/16 11:07

砂原岳の端にある岩。

7/16 11:17

イワギキョウ。

7/16 11:17

ベニバナイチヤクソウを上から。

7/16 11:19

イワブクロも咲いていた。

7/16 11:19

けど、もう終わりかけみたい。

7/16 11:21

イワブクロ。

7/16 11:40

馬の背に着いて1時間過ぎた頃...
あ、剣ヶ峯の雲が取れそう。

7/16 11:41

シルエットが見えてきた。

7/16 11:48

そして、とうとう姿を現した。
待った甲斐があってよかった。

7/16 11:48

でもまた隠れた...

7/16 11:50

剣ヶ峯あっての駒ヶ岳。
見られてよかった。

7/16 11:50

砂原岳もくっきりと見えるようになった。

7/16 11:54

こっちは大沼と小沼。

7/16 11:58

馬の背に1時間半も居座った。
剣ヶ峯も見られたし、下山しようかと思ったら、くっきりと姿を現す。

7/16 12:01

大沼を見ながら下る。

7/16 12:20

道沿いにポツポツと咲いているミヤコグサ。

7/16 12:20

ミヤコグサ。

7/16 12:24

キブシの実？

7/16 12:27

下りはあっという間。
30分ほどで六合目の駐車場。

7/16 12:30

六合目から、剣ヶ峯はまた隠れた。

7/16 12:57

道沿いの森は雑多な感じでシラカンバとかダケカンバが混じっている。

7/16 13:09

赤井川口のゲート。

7/16 13:41

途中で大沼公園の方の道へ。

7/16 13:51

トウモロコシ畑と駒ヶ岳...は隠れている。

7/16 14:00

緑を抜けて大沼湖畔の周回道へ。

7/16 14:07

赤井川を渡る。

7/16 14:16

ようやく大沼が見えた。

7/16 14:26

月見橋から大沼。
遊覧船は月見橋の下を潜る。

7/16 14:32

大沼は駒ヶ岳あってこそ。
ちょうど姿を現した。

7/16 14:32

駒ヶ岳の剣ヶ峯。
大沼から見ると特異な形。

7/16 14:33

昨日雨の中歩いた遊歩道を行く。

7/16 14:46

再び大沼公園。

7/16 14:51

夕張メロンのソフトクリームでひと休み。

7/16 15:05

大沼公園からの駒ヶ岳。
出たり隠れたり目まぐるしい。

7/16 15:11

そして、大沼公園駅。
馬の背から3時間くらいだった。

7/16 19:02

函館プリンと大沼だんご。

7/17 8:04

さて、3日目は帰るだけ。

7/17 8:05

大沼公園駅。
8時を過ぎても無人駅。

7/17 8:10

今日は函館方面に乗る。

7/17 8:58

そして、終点の函館駅。

7/17 8:59

7/17 9:07

函館駅。
帰る日が一番天気がいい法則。

7/17 9:10

乗り換えまで1時間半もあるので少しだけ観光。
どんぶり横丁市場。
ここは朝早くから開いているけど、すでに長い行列。

7/17 9:19

青函連絡船の摩周丸。

7/17 9:26

赤レンガ倉庫と函館山。

7/17 9:30

函館港。
北海道第一歩の地から。

7/17 9:34

趣のある建物が多くある。

7/17 9:45

市電に乗って函館駅に戻る。

7/17 10:16

函館駅から、道南いさりび鉄道。

7/17 11:10

道南いさりび鉄道の車窓から。
向こうに見えるのは函館山。

7/17 11:37

そして、終点の木古内駅。

7/17 11:38

1両編成の横に新幹線のホーム。

7/17 11:40

木古内のキーコ。

7/17 11:40

駅の向かいに道の駅がある。

7/17 11:56

道の駅で昼食。
木古内産ひじきとほうれん草の柚子胡椒クリームのパスタ...長い名前。

7/17 12:05

みそぎの塩のジェラート。

7/17 12:34

木古内駅は北海道最南端の駅。

7/17 12:37

新幹線側は閑散としている。

7/17 12:59

帰りは木古内駅から新幹線。

7/17 13:03

電車のおやつは...
焼きこんぶ、北海どん、シマエナガのホワイトガラナ。

撮影機器：

PENTAX K-3 II ボディ ペンタックス

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

装備

MYアイテム

WashiTabi

重量：-kg

感想

WashiTabi

7月の三連休。今回は遠出して、人生2度目の北海道。
1回目の北海道は有珠山を歩いたけど、その移動中に電車の車窓から見えた北海道駒ヶ岳。
大沼越しに見える、これぞ駒ヶ岳という独特な形が異彩を放っていて気になっていた山。
今回はこの北海道駒ヶ岳を歩いた。
が、7月の連休は天気に恵まれないことが多いけど、今回も例に漏れず。。。

初日は麓の大沼公園に着くのが昼頃になるので、山へは行かずに大沼を1周歩こうかと思っていたけど、雨。。。
傘を差しつつ大沼公園を歩き回り、遊覧船に乗ってみたりして時間を潰した。
大沼は小さな島が無数にあって、なかなか面白い景色ではあるけれど、主役の駒ヶ岳が雲に隠れて見えなかったのが残念。

2日目にメインの駒ヶ岳。
でも曇り。
観光に切り替えようかとも思ったけど、せっかくはるばる来たんだし、雨は降らないようなので雲で景色は真っ白かもしれないけど登ることにした。
駒ヶ岳は入山規制があって、登れるのは馬の背まで。
6合目の駐車場から登るのが一般的だけど、これだと1時間ほどで馬の背に着いてしまって短いので、最寄りの赤井川駅から歩くことにした。
で、馬の背に着いた時点でやっぱり景色は真っ白雲の中。
時々雲が流れて景色が見えるものの、主峰の剣ヶ峯はずっと隠れたまま。
でも時間はたっぷりあるので、12時までと時間を決めて馬の背で待つことにして、これが大当たり。
待つこと1時間、11時半を過ぎてからだんだんと雲が薄れていき、12時近くになってようやく剣ヶ峯が姿を現した。
下りは列車の本数も少ないので赤井川駅には戻らずに、ちょっと距離が伸びるけど、宿がある大沼公園駅まで歩いた。
大沼公園は前日は雨で閑散としていたけど、この日は多くの観光客で賑わっていた。
駒ヶ岳は出てきたり隠れたりをずっと繰り返していて、スッキリ見えなかったのがちょっと残念。

そして3日目最終日。帰る日が一番天気がいい法則。。。
帰るだけではあるけれど、少しだけ電車の旅を加えてみた。
新幹線の最寄りの新函館北斗駅ではなく、一旦函館に出て、乗り換えるまでの待ち1時間半の間に函館を少しだけ観光。
そして、道南いさりび鉄道に乗り、北海道最南端の駅の木古内で新幹線に乗り換えた。

というわけで、北海道3日間。
今回はとにかく天気が惜しかった。
駒ヶ岳で剣ヶ峯が見えたのはよかったけど、大沼から見る駒ヶ岳の姿がちょっと物足りなかったのが残念。
関東の猛暑はどこ吹く風。猛暑と無縁の程よい気温で涼しかった。
それにしても、3日だけだと全然足りない。。。

○写真（Googleフォト）
https://photos.app.goo.gl/DKc7WGmR7vb4w1Ju8

◯関連　前回の北海道
・2018年9月　有珠山
　西山火口群　https://yamare.co/2032164
　有珠山と中島　https://yamare.co/2032411