吾妻連峰 前川大滝沢

2023年07月17日(月) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 9.5km
• 登り: 757m
• 下り: 742m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:59

距離 9.5km 登り 757m 下り 758m

8:00 スタート地点
9:35 滑川大滝
12:14 12:38 桶木沢
13:31 滑川大滝
13:49 滑川温泉
13:59 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

入渓地点である滑川橋の100m程手前のスペースに駐車。

道路状況
道路は舗装路、峠駅から滑川温泉までの道路が狭いので譲り合いの精神

コース状況／危険箇所等

体感2級下　水量平水　ラバー◎　フェルト△

滑川大滝の巻き道は、沢ヤ目線だとただの登山道にしか見えないが、過去に死亡事故もおきてるので慎重に。
初心者など少しでも不安がある時はザイルを積極的に出しましょう。

目一杯遊びながら遡行出来る素晴らしい沢です。泳がなくてもいい所、へつらなくてもいい所、登らなくてもいい所を遡行者それぞれが自分で判断しながら楽しめる名渓だと思います。何より渓相が素晴らしい。
夏の暑い日が特におすすめです。

脱渓も何ヶ所があるが、今回は1335m付近の右岸枝沢に入り滝を2〜3個登ると登山道が横断しているのでそこで脱渓。
登山道横断地点にはピンテがあるが、気をつけてないと見逃してしまうので注意。
下山の登山道は笹薮が覆い繁ってる場所があり足元には注意が必要だが、藪漕ぎと云う程ではない。

写真

7/17 8:05

昨日一緒に宴会をした二人が出発を見送ってくれた

moo）いってきまーす✋

7/17 8:16

F1

7/17 8:18

moo）今回は右から行ってみよー。

7/17 8:20

moo）お二人は左から。

7/17 8:22

のっけから良い滝で始まる

7/17 8:24

moo）このF1でまずテンションが上がるね。

7/17 8:24

支流のカモシカ沢

7/17 8:25

moo）前夜の宴会時から飼ってるクワガタ。

7/17 8:27

moo）今回鶏氏はヘツリ練習の如くヘツリまくってましたね。

7/17 8:31

昨日のアルコールを抜くためまずは水浴びを
moo）気持ち〜

7/17 8:34

F1を通過すると開放感あるナメが広がる

7/17 8:35

moo）とにかく渓相が素晴らしい。

7/17 8:36

気持ちよさそうに泳ぐmooree氏
ma）俺もそろそろ泳ぐかな！
moo）結構疲れる。

7/17 8:37

moo）イチイチ綺麗。

7/17 8:44

テンポよく滝が出てくる

7/17 8:44

moo）男前が写っております。

7/17 8:47

滑川の名の通り歩きやすいナメが続く

7/17 8:47

moo）ナメー

7/17 8:53

滑川大滝が出てくる

7/17 8:59

大きすぎて全景が入らない

7/17 9:01

日本の滝百選にも選ばれている滑川大滝
落差80m、滝幅40m

7/17 9:08

ma)滝行じゃー！

7/17 9:08

お決まりの滝行

7/17 9:09

moo）巻道を少し登ってから撮影。人が小さいな。

7/17 9:11

巻道から。

7/17 9:17

大滝の巻道
登山道レベルで踏み跡がついてる

7/17 9:21

巻道にはトラバースが二か所あるが、滑落したら死ぬので慎重に

7/17 9:29

moo）大滝の落ち口。

7/17 9:31

巻き終わったら上には先行する2パーティーがいた
連休にこの天気でたくさんの人が滑川を楽しんでいた

7/17 9:33

水線を行く

7/17 9:34

7/17 9:44

mooree、chicken_manさんは左から登ったが、巻道もしっかりあります

7/17 9:46

登攀が難しい滝には巻道がついてる

7/17 10:01

moo）完全にラバーの沢だが、マーニーはいつもフェルト。

7/17 10:01

暑いので水が気持ちいい

7/17 10:01

サクサク進む

7/17 10:02

滑滝も多いです

7/17 10:05

フリクションだけで登って行く
ma)前回は楽々登れたのに何か登れないんだけど(笑)

7/17 10:15

これはど真ん中を登る
moo）右寄りですね。

7/17 10:17

ホールドを見極め着実に登る

7/17 10:19

お見事！

7/17 10:20

ma)怖すぎィ!!!!!!
上の写真の滝の巻
右壁からの巻はかなり悪い
巻く場合は左壁からが正解のようです

7/17 10:27

大休憩
前回もここで休憩したような気もする
moo）3年前はアブと格闘してたけど、今回はいなかったね。

7/17 10:50

泳いだらカメラが曇ってしまった

7/17 10:50

moo）泳ぐマーニー

7/17 10:52

いやーしかし気持ちが良いね

7/17 10:53

水がキレイです

7/17 10:55

暑いので積極的に泳ぐ

7/17 10:56

ヒョングリ滝

7/17 11:00

攀じる

7/17 11:05

ma)自分は素直に巻き道で巻いたが、chicken_manさんが見事に登坂しきった！

7/17 11:06

ヒョングリ滝落口

7/17 11:07

美渓だねぇ

7/17 11:10

楽しい沢です

7/17 11:13

15m滝

7/17 11:14

moo）この滝はガバだらけなので水線ド真ん中行けますよ。

7/17 11:15

水線を攻める

7/17 11:19

連瀑帯。

7/17 11:22

Y字滝のトラバース
moo）今回はここを楽しみにしてました。

7/17 11:22

前回は上のラインへ行きすぎたんだよね
今回は見事に通過
moo）ノー。上のヘツリラインが容易なライン。ここの下のラインの方が面白い。

7/17 11:24

moo）マーニーは泳ぐ。

7/17 11:24

chicken_manさんも通過
ma）俺は泳いで通過＾〜＾

7/17 11:28

Y字滝8m落ち口

7/17 11:37

吊橋が見えると終わりは近い

7/17 12:22

脱渓前に最後の休憩

7/17 12:28

1335m二俣。左へ入り脱渓します。

7/17 12:31

小さい枝沢のこの滝をを登るとすぐ登山道
ma)この枝沢、水めちゃ冷たかった

7/17 12:36

ただし登山道は藪に埋もれて分かりづらい

7/17 12:41

前回は気が付かなかったが登山道の脇にダンプが捨てられてた

7/17 13:36

展望台から。
上のスラブ滝も目立つ。

7/17 13:53

無事ゴール
お疲れ様でした。
moo）登山道が激暑だった。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

Pixel 7a Google

装備

個人装備

30ｍザイル　ガチャ類　ビバーク装備

感想

manimani

3年ぶりの前川大滝沢
前回も感動したが、滑川大滝の迫力には毎度驚かさせられる。
落差もすごいが滝幅が広いのが魅力だろう。登山道で展望台からも眺められるが、上から見たのではなんの感動もないと思う。やはり下から眺めてるのがベストだろう。
前川大滝沢は開放感のあるナメが魅力的な沢だ、難しい滝にはしっかり巻道もあるが危険なトラバースもあるので注意は必要である。
この日はまさに夏と言った気候で積極的に水に入り泳いだりした。
夏の沢はこうでなくてはならない、暑さも忘れて気持ち良い沢歩き大満足な夏の一日となりました。

chicken_man

　今年も暑い暑い夏となっています。暑さから逃れるには沢に入る以外ありません。と言うことで今年もマッタリ前川大滝沢です。
　東北中〜北部は前線の影響で雨の所が多かったようですが、吾妻の辺りは増水も無く青空ものぞき快適な遡行を楽しめました。
　天気が良かったおかげで遡行パーティーもたくさん入っていたようです。至る所から笑い声が聞こえてきてました。

mooree

吾妻の名渓、前川大滝沢。
名渓の定義は様々あるとは思うが、この大滝沢は渓相は抜群なのは言わずもがなだが、何より遊べる沢だと云う事。
難易度が高くないので初心者向きなんて言われたりするが、沢慣れしたパーティーなら遊ぶ幅も広がって更に楽しめる沢じゃないだろうか。

猛暑のこの日、最高の夏の1ページを楽しみました。



しかしそれより楽しかったのは今回メインの前泊宴会だったのは言う迄も無い。