御池岳
- GPS
- 06:06
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 902m
- 下り
- 885m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:01
天候 | 晴れ。日差しは強く暑いが、風が結構あって気持ちよかった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場〜鞍掛峠〜御池岳までルートは明瞭 御池岳〜ボタンブチ間もまずまず明瞭。 ボタンブチ〜土倉岳分岐間は少し不明瞭。より不明瞭な分岐が多数ある。 ボタンブチ〜東ボタンブチはいよいよ不明瞭。分岐も多く、迷いやすい。 東ボタンブチ〜奥の平はヤマレコにはルートが示されているが、実際は踏み跡なく、引き返さざるを得なかった。 |
その他周辺情報 | 鞍掛トンネル西側の駐車場は10台くらい駐車出来そう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
着替え
靴
サブザック
昼ご飯
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
ストック
ナイフ
カメラ
|
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感想
念願の御池岳に登りました。鈴北岳から御池岳に登り、ボタンブチ、東ボタンブチ、奥の平、御池岳と周遊するルートの計画です。しかし後にルートがなくなって、前進できず、引き返す羽目になるとは、この時は知る由もありません。
鞍掛トンネル西口の駐車場から出発です。大勢の方が登る準備をしています。
峠までは鬱蒼とした森の中の道は、あまりきつくなく、快適に登れます。途中運搬用のモノレールの工事をしてました。あれ完成したらレールをまたぐところはどうするんでしょうかね。
峠からは主に東側、養老山脈や濃尾平野を望めました。
鈴北岳までも余り急登と言うほどでもなく、良い天気で日差しが強くて暑かったんですが、風があったので快適に登れました。鈴北岳からの眺望は抜群で、これから登る御池岳までの山並みが、おおらかに広がっていました。
御池岳に向けては、一旦緩やかな草の中の道を下っていきます。途中で分岐して一転して森の中に向かいます。結構な急登だなあ、と思っているとあっけなく着きました。
御池岳頂上は西側に樹木が茂っていて、展望はいまいちですね。
登山者の方に写真を撮ってもらって、雑談しました。リスを見られたそうです。また鹿の群れを見た、と言う方もおられました。私は熊はいないだろうかと、半分億かなびっくりしながら登ってきたのですが、熊を見なかったついでに、かわいい動物も見ませんでした。
次にボタンブチへ。有名な所だから登山者も大勢いるだろう、と思っていましたが、ボタンブチまでであったのは2人だけ。ルートも御池岳までのルートと比べると、少し荒れ気味でした。でも獅子の鼻やボタンブチからの景色は絶景です。ヤマケイの地図では頂上台地全体がまっ黄っ黄ならぬまっ橙橙になっているのは、おそらく雪のシーズンにスノーシューで歩き回った跡なんでしょうね。なつは草が生い茂り、ルートも隠れそうになっています。
ボタンブチから土倉岳分岐までは、更に辿る人が少ないのか、ルートが草に埋もれかけていますが、ここまではまだ二人会えました。
土倉分岐から東ボタンブチはではいよいよルートは不鮮明になり、どこも歩けそうだけど、どこもルートではないと言う状態になり、地図上の東ボタンブチまでは10m位まで近づきましたが、それ以上行く気になれず、先に進むことにしました。
しかしそこから頂上台地の東縁の疎林の中に道があるはずで、2,3カ所赤テープが木に巻いてありますが、踏み跡は消失し、それでも何とか進みましたが、いよいよ疎林が密林になってきて、道が完全に消えています。そこで諦めて元来た道に戻ることにしました。しかし周囲は似た様な疎林で、どこから来たのか見当が付かなくなりました。しかし落ち着いてヤマレコの地図とGPSで来た方向を確認しながら歩くと、ものの数分で、もと居た東ボタンブチ付近に戻れました。そこからは不明瞭ながらも踏み跡があったので、ボタンブチまで戻ルことが出来ました。
ヤマレコとスマホGPSがあったので助かりました。地図とコンパスだけでは迷い込んでいたのではないと思います。
ボタンブチからは直接奥の平の方に登るルートがあったので、そちらを辿り真下が、暑過ぎて奥の平は敬遠し、御池岳頂上に戻り、鈴北岳でもう一度絶景を堪能し、無事下山しました。
今回、高低差の少ない疎林の中で道を失うと、戻ろうにもどちらから来たのか分からなくなってしまうという不気味な体験をしました。本当にスマホのGPSの威力を痛感しました。
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