水根沢（1070二俣まで）

2023年07月17日(月) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 9.9km
• 登り: 821m
• 下り: 816m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:32

8:16 水根バス停
8:30 8:30 入渓点
9:05 9:05 崩壊地
9:40 9:40 半円の滝
12:10 12:20 ワサビ田
13:10 13:25 1070二俣
13:46 13:46 ワサビ田
14:48 水根バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/17 8:08

AM8：00
水根沢入口のいつもの駐車場。過去一の晴天、気温も高めで最高の沢日和。混雑覚悟でも思ったより車は多くない。

7/17 8:27

林道の行き止まり、いつもの入渓点。
いくら猛暑とはいえそこは沢水の冷たさ。

7/17 8:34

水量が少なく手前部分は水流が無い。

7/17 8:53

木漏れ日の三連スポットライト。
ここは意識しなくても写真を撮ってしまう。

7/17 8:53

去年は寒くて泳げなかった場所も、泳ぎ可なら簡単簡単。

「天気もいいしどんどん泳いでいきますよー」

7/17 9:06

懸念の樋状滝。例年も土砂の溜まり具合で難易度が大きく変わっていたが、もはや桁違いの堆積土砂。
足がつかないような釜が戻るには何年かかるだろう。

7/17 9:09

樋状滝上部の斜瀑（左岸壁に逃げる）部分もまとめて土砂の下。
スノーブリッジのような、いつ新たに崩れるかわからない緊張感、お祈りしながら素早く超える。

7/17 9:09

崩落斜面にはまだまだ不安定そうな石が見える。雨の最中や直後などの地盤が緩んいるときは通りたくない。

7/17 9:38

お楽しみ半円の滝は健在。
水量は少なめで何とも大人しい。

7/17 9:40

取り付きも楽々、ウォータースライダー的にはもう少し水があったほうが石壁に当たらず良かった・・・

7/17 10:21

今回は半円の滝も越えてCo1070の二俣を目指す。
ここの小滝は案外曲者。

7/17 10:48

とても目に付く変わった花。後で調べたらタマガワホトトギスという花らしい。

7/17 10:56

泳ぐ→取り付く→シャワークライムの繰り返し。
流石にちょっと寒い。

7/17 11:41

大きめの釜、水中に倒木のトラップ有り。

7/17 11:44

「もうシャワーは十分です」
この後左壁から小さく巻き上がってました。

7/17 11:53

大き目で良く目立つ白花。これもあとで調べたところギンバイソウという花らしい。花はあまり見られないと思って来たので嬉しい。

7/17 11:55

日向ぼっこ中のガマ親分。
こ奴はちょうど岩の上、踏みたくなるところにちょくちょくいる。

7/17 12:14

3条+1全てオーバーハングの滝。遠目にも難しそうで、手前から登山道を使って巻き。
飛びついて鬼のボルダームーブ・・・

7/17 12:20

まだまだこんな滝が。もう泳いで取り付く気にならないM乃さん。

7/17 12:38

似たような二俣を過ぎ水量もだいぶん減って遡行終了の雰囲気が出てくる。

7/17 12:48

「おかしいな、前回（10年前）来た時にもう一か所ロープ出したところがあったはずなんだけど、もう終わっちゃいそうだな」と思っていたところ。

7/17 12:56

遠くからも見えた大き目の滝。
「記憶違いじゃなかった、良かった！」

7/17 12:59

オンサイトトライのM乃さん。泳ぎなし、シャワー必須。

7/17 13:06

中段から滝に出るところでザックが引っかかるので、空身で上部へ。
ホールドはたくさんあって容易。水量があると水圧がキツそう。

7/17 13:25

滝上はすぐに二俣に。沢装備を解除して、右岸の明瞭なトラバース道をたどればすぐに登山道に合流。

7/17 13:28

凄い倒木・・・と思っていたら10年前も同じ写真を撮っていた。

7/17 13:30

あとは歩きやすい登山道をひた下り。覚悟していた下山の暑さは無く、終始快適。

7/17 14:48

遡行終了点から1時間20分ほどで駐車場へ。駐車場も思ったより暑くない。車の外気温計では29℃、予報が外れた？なんて思っていたら。

7/17 17:24

東村山市まで戻る頃には外気温計が39℃（17時）
都市部はちゃんと暑かった。

撮影機器：

Google Pixel 5 SIMフリー Google

感想

GON-BEE

毎年恒例、沢初めの水根沢へ。
3連休東北お花の山歩き計画は梅雨前線に先を越され断念、急遽M乃さんと沢初めに。
天気予報は最高の沢日和、今回は人数も少ないので半円の滝から先、Co1070まで行ってみることに。

気になっていた樋状滝の崩壊地は尾根まで崩れたのかというほどの崩壊で、渓床部分は深い釜が埋まり歩きやすくなったものの、崩落面から飛び出した石がいつ落ちてくるかわからない。
水根沢の中では難所の滝が無くなってしまった一方で別の難易度が発生し、沢の魅力が少し下がってしまったかもしれない。

崩落地から先はいつもの水根で、水量少な目で容易。半円の滝から先は10年ぶりだったが、ほとんどが泳ぐ取り付くシャワークライムの繰り返しで突破出来てとても楽しい。
最後、Co1070下のすだれ滝はボス感があって面白い。






【メンバー用】過去の記録
2022/08/06
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4558476.html

2021/08/01
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3412444.html

2019/08/04
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1955586.html

2014/08/03
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-483355.html