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Yamareco

記録ID: 5729258
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

日原からタル沢尾根・将門馬場・鷹ノ巣山を経て水根沢へ

2023年07月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:27
距離
14.5km
登り
1,491m
下り
1,581m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:48
休憩
0:37
合計
8:25
8:00
5
8:05
8:09
92
9:41
9:41
69
10:50
10:51
29
11:20
11:21
19
11:39
11:42
8
11:49
11:50
25
12:14
12:14
23
12:38
13:08
21
13:29
13:29
21
13:51
13:51
85
15:15
15:16
71
8:00 東日原バス停
8:03 日原駐車場
9:39 ピーク916
10:51 ピーク1297
11:19 将門馬場
11:40 カラ沢ノ頭
11:50 石尾根城山
12:14 水根山
12:38 鷹ノ巣山
13:31 石尾根縦走路・倉戸山分岐
13:51 榧の木尾根-水根分岐
15:15 ワサビ田
16:27 水根バス停
天候 晴時々曇
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
・タル沢尾根は一般登山道ではありません。
・全体に渡って青リボンがあり、踏み跡もそれなりにありました。
・タル沢尾根下部は伐採地があります。その上部は傾斜50度のザレ場です。取っ掛かりは多いですが、時間がかかりました。
・それ以外に危険箇所はありませんでした。西のネズミサス尾根、東の山ノ神尾根よりは易しく、石尾根からのエスケープルートには使えそうです。
その他周辺情報 三連休最終日の17時過ぎ、もえぎの湯は男性のみ入場制限していましたが、10分も待つ事なく入れました。中は混みあう事もなく快適でした。
稜線より一つ下の尾根がこれから登るタル沢尾根だと思う。
2023年07月17日 08:01撮影 by  SHG07, SHARP
7/17 8:01
稜線より一つ下の尾根がこれから登るタル沢尾根だと思う。
日原橋で日原川を超える。
2023年07月17日 08:16撮影 by  SHG07, SHARP
3
7/17 8:16
日原橋で日原川を超える。
登山口にある看板。氷川とは…石尾根経由という事か?日原川沿いの道があったのか?
2023年07月17日 08:19撮影 by  SHG07, SHARP
7/17 8:19
登山口にある看板。氷川とは…石尾根経由という事か?日原川沿いの道があったのか?
タル沢尾根末端の東に広がる伐採地。尾根筋はザレた急斜面なので、面倒でもここをトラバースするのが良さそうだ。
2023年07月17日 08:38撮影 by  SHG07, SHARP
1
7/17 8:38
タル沢尾根末端の東に広がる伐採地。尾根筋はザレた急斜面なので、面倒でもここをトラバースするのが良さそうだ。
伐採地上端から日原川対岸を望むと、立派な入母屋造りの家屋。
2023年07月17日 08:44撮影 by  SHG07, SHARP
7/17 8:44
伐採地上端から日原川対岸を望むと、立派な入母屋造りの家屋。
伐採地から上の傾斜。
2023年07月17日 08:59撮影 by  SHG07, SHARP
7/17 8:59
伐採地から上の傾斜。
誰の仕業?鹿?
2023年07月17日 10:47撮影 by  SHG07, SHARP
7/17 10:47
誰の仕業?鹿?
やっと将門馬場に到着。虫が多い。
2023年07月17日 11:19撮影 by  SHG07, SHARP
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7/17 11:19
やっと将門馬場に到着。虫が多い。
水根山。降りる人は多い。
2023年07月17日 12:15撮影 by  SHG07, SHARP
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7/17 12:15
水根山。降りる人は多い。
鷹ノ巣山は霧に包まれ始めた。
2023年07月17日 12:23撮影 by  SHG07, SHARP
7/17 12:23
鷹ノ巣山は霧に包まれ始めた。
休日の昼に一人しか居ない鷹ノ巣山山頂。
2023年07月17日 12:37撮影 by  SHG07, SHARP
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7/17 12:37
休日の昼に一人しか居ない鷹ノ巣山山頂。
鷹ノ巣山山頂から南方を望む。浅間尾根と峰集落が陽に輝く。
2023年07月17日 12:38撮影 by  SHG07, SHARP
7/17 12:38
鷹ノ巣山山頂から南方を望む。浅間尾根と峰集落が陽に輝く。
褒美のスイカ。
2023年07月17日 12:45撮影 by  SHG07, SHARP
3
7/17 12:45
褒美のスイカ。
水根沢を降りる。この支沢とその上は枯れていた。
2023年07月17日 14:40撮影 by  SHG07, SHARP
7/17 14:40
水根沢を降りる。この支沢とその上は枯れていた。
ここは大丈夫。
2023年07月17日 14:53撮影 by  SHG07, SHARP
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7/17 14:53
ここは大丈夫。
水根沢本流。涼やかな眺めだが、水量は少ない。
2023年07月17日 15:02撮影 by  SHG07, SHARP
7/17 15:02
水根沢本流。涼やかな眺めだが、水量は少ない。
真新しい補修の跡。ありがとうございます。
2023年07月17日 15:49撮影 by  SHG07, SHARP
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7/17 15:49
真新しい補修の跡。ありがとうございます。

感想

今年の登山の目標を目指して負荷をかけようと奥多摩の石尾根に取り付いた先月、右膝が痛んで絹笠集落跡で撤退した。一旦休んでから徐々に再開している。樽沢尾根は4月に初めて登っているが、頂上の将門馬場までしか行かなかった。今回は鷹の巣山まで行きたい。無理なら城山からでも水根山からでも撤退できる。

このコースの最も難しい点は登山口までだと思う。東日原の駐車場脇から降りて日原橋を目指すのだが、踏み跡はあってもどれなのかがよく分からない。今は藪を突っ切った先に法面工事中の看板があれば、そこだ。その先から吊橋の日原橋を渡った先も道は明瞭で、日原川右岸を辿る。氷川と書かれた古看板があるところが登り口で、その先も踏み跡は明瞭だ。その辺りで鹿が鳴き始めた。上の伐採地との際をうろついているのが見え、実際に伐採地は鹿の足跡だらけだった。

伐採地は伐採木が幾重にも横たわっており、水平移動は容易いが、登るのはしんどい。尾根筋は西端にあたるが、早目に行くと50度の傾斜のザレ場をこなす事になる。今から思えば守屋地図にあるように、東端を詰めてから水平移動した方が楽かもしれない。

ただ難所はそこ位で、後は道の無い尾根筋をひたすら登る。青リボンも古い虎ロープもある。一度登っておけば、石尾根からのエスケープルートに使えるだろう。

鈍った身体が火照って動かない。頻繁に休んでいると、水が乏しくなってきた。これまでは盛夏でも1.5Lあれば充分だったが、もう半分だ。これから暫くはもっと増やすべきかもしれない。

それでも緩急があるのがこの尾根の良いところで、最後の急を詰めて将門馬場へ着いた。まだ歩けると鷹の巣山を目指した。石尾根は風が涼しい。マルバダケブキの大きな葉が広がるが、花はまだ先のようだ。

そこからは何人もの登山者とすれ違った。皆下りばかりだ。特に正午前なのに鷹の巣山山頂からはいくつものパーティーが降りてきた。結果山頂は単独男性一名のみで、その方もすぐ降りたので、休日の正午に鷹の巣山山頂を独占、スイカやパンを食べてだらだらと過ごした。

下りはお気に入りの水根沢をゆっくりと降りた。早く降りても暑いだけだ。別天地とさえ言える水根沢沿いで休んでから下山。もえぎの湯を経て到着した我が家は高熱の箱と化していた。

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