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Yamareco

記録ID: 5731209
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

栗沢山・アサヨ峰(長衛小屋テント1泊の1日目)

2023年07月16日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.6km
登り
899m
下り
882m

コースタイム

日帰り
山行
3:58
休憩
1:48
合計
5:46
6:45
27
7:12
20
7:32
7:37
58
8:35
8:41
39
9:20
9:55
30
10:25
11:27
64
12:31
長衛小屋
天候 曇時々晴
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仙流荘先の登山者駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
仙水小屋から仙水峠間のガレ場、一部道がわかりにくい。仙水峠から栗沢山へは急登。栗沢山からアサヨ峰まではガレ岩で歩きにくく、浮いてる岩もある。視界が悪いとルートを一瞬迷う。
朝の仙流荘前は、乗車券購入、バス待ちで混雑
2023年07月16日 04:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 4:23
朝の仙流荘前は、乗車券購入、バス待ちで混雑
混雑のため乗車券販売・バス乗車は約30分早く開始。1巡目のバスに乗れ、北沢峠へ早めに到着。そのまま長衛小屋でテント設営。前日入りの登山者で賑やかだが、うまく撤収した方と交代で設営できた。
2023年07月16日 05:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/16 5:55
混雑のため乗車券販売・バス乗車は約30分早く開始。1巡目のバスに乗れ、北沢峠へ早めに到着。そのまま長衛小屋でテント設営。前日入りの登山者で賑やかだが、うまく撤収した方と交代で設営できた。
メインは2日目の仙丈なので、1日目は天気良ければ甲斐駒、北岳、仙丈の眺めのいい栗沢山、アサヨ峰へ行くことにする。まずは、長衛小屋前の小橋を渡り沢沿いを仙水峠へ向かう。
2023年07月16日 06:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 6:42
メインは2日目の仙丈なので、1日目は天気良ければ甲斐駒、北岳、仙丈の眺めのいい栗沢山、アサヨ峰へ行くことにする。まずは、長衛小屋前の小橋を渡り沢沿いを仙水峠へ向かう。
仙水小屋までの沢沿いの道は12年ぶり、前はヘッドライトで歩いたので、昼間は30年ぶりくらい。何度か大水で土砂も出たようで、こんなだったか全然記憶になし。
2023年07月16日 06:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 6:58
仙水小屋までの沢沿いの道は12年ぶり、前はヘッドライトで歩いたので、昼間は30年ぶりくらい。何度か大水で土砂も出たようで、こんなだったか全然記憶になし。
仙水小屋も久しぶり、コロナの影響のためか営業はしていないが、水場は利用できる。テントも数張あったので、トイレは使えるのかもしれない。
2023年07月16日 07:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 7:11
仙水小屋も久しぶり、コロナの影響のためか営業はしていないが、水場は利用できる。テントも数張あったので、トイレは使えるのかもしれない。
仙水小屋を過ぎると時期に露岩帯を歩く。途中、広くなると道がわかりにくいのでガスやライト歩行の時には気を付けたい。12年前のライト歩きで覚えていたので迷うことなく通過。
2023年07月16日 07:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 7:31
仙水小屋を過ぎると時期に露岩帯を歩く。途中、広くなると道がわかりにくいのでガスやライト歩行の時には気を付けたい。12年前のライト歩きで覚えていたので迷うことなく通過。
仙水峠へ到着。ここから甲斐駒ヶ岳へ向かう登山者が多い。峠からは甲斐駒や摩利支天を見上げることができたが、ガスがまたかかる。自分は一休みしてから少ない栗沢山へ登ります。
2023年07月16日 07:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 7:33
仙水峠へ到着。ここから甲斐駒ヶ岳へ向かう登山者が多い。峠からは甲斐駒や摩利支天を見上げることができたが、ガスがまたかかる。自分は一休みしてから少ない栗沢山へ登ります。
最初は樹林の急登。慣れるまでしばらく体がきつい。
2023年07月16日 07:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 7:46
最初は樹林の急登。慣れるまでしばらく体がきつい。
回りにはハクサンシャクナゲが見頃。ガスで隠れている甲斐駒を時々見ながらゆっくり登ります。
2023年07月16日 07:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 7:58
回りにはハクサンシャクナゲが見頃。ガスで隠れている甲斐駒を時々見ながらゆっくり登ります。
栗沢山山頂はもうすぐだが、最後まで急な登りが続く
2023年07月16日 08:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:01
栗沢山山頂はもうすぐだが、最後まで急な登りが続く
山梨側、金峰や国師当たりの山が雲の間に見えていた。
2023年07月16日 08:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:03
山梨側、金峰や国師当たりの山が雲の間に見えていた。
景色見ながらヨロヨロ登ってやっと栗沢山へ到着。ここの山頂は30年以上前に友人のITA氏と10月の早川尾根を縦走して以来。夕方山頂で休んでいると、仙丈から白いガスが流れてくるなあと思ったら湿雪がぼさぼさ降り、その後、みぞれに変わって、逃げるように峠へ下った記憶がある。
2023年07月16日 08:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:35
景色見ながらヨロヨロ登ってやっと栗沢山へ到着。ここの山頂は30年以上前に友人のITA氏と10月の早川尾根を縦走して以来。夕方山頂で休んでいると、仙丈から白いガスが流れてくるなあと思ったら湿雪がぼさぼさ降り、その後、みぞれに変わって、逃げるように峠へ下った記憶がある。
昔のことを思い出しながら周りをみるけど、甲斐駒にはまだガスがかかり山頂はわかりません。
2023年07月16日 08:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:35
昔のことを思い出しながら周りをみるけど、甲斐駒にはまだガスがかかり山頂はわかりません。
一休みしたら、これも30数年ぶりのアサヨ峰まで行きましょう。ガレ場の尾根道は結構歩きにくいし、一瞬迷うとこもある。
2023年07月16日 08:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:42
一休みしたら、これも30数年ぶりのアサヨ峰まで行きましょう。ガレ場の尾根道は結構歩きにくいし、一瞬迷うとこもある。
30分ほど歩くとアサヨ峰の山頂が近くなっていた。
2023年07月16日 09:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 9:15
30分ほど歩くとアサヨ峰の山頂が近くなっていた。
アサヨ峰へ到着。回りの名山の展望のいいピークなんだけど、ガスでダメです。先に休んでいた安曇野の方と山の話などしばらくしながら休憩していく。
2023年07月16日 09:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 9:20
アサヨ峰へ到着。回りの名山の展望のいいピークなんだけど、ガスでダメです。先に休んでいた安曇野の方と山の話などしばらくしながら休憩していく。
早川尾根は見えそうになると、ガスがまたかかり中々見えない。ガスは取れそうにないので栗沢山まで戻りましょう。
2023年07月16日 09:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 9:53
早川尾根は見えそうになると、ガスがまたかかり中々見えない。ガスは取れそうにないので栗沢山まで戻りましょう。
戻る途中で、栗沢山が見えてくれた。
2023年07月16日 10:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 10:09
戻る途中で、栗沢山が見えてくれた。
この日2回目の栗沢山。お湯沸かしてカップ麺食べて、ガスがとれればとゆっくり休憩していく。
2023年07月16日 10:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 10:26
この日2回目の栗沢山。お湯沸かしてカップ麺食べて、ガスがとれればとゆっくり休憩していく。
わずか仙丈にかかっていたガスがとれそうになったが、すぐまたかかる。
2023年07月16日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 10:36
わずか仙丈にかかっていたガスがとれそうになったが、すぐまたかかる。
北岳も小太郎は見えていたが、山頂はダメです。甲斐駒もわずか山頂が確認できたが、すぐまたガスがかかってだめ。
2023年07月16日 11:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 11:12
北岳も小太郎は見えていたが、山頂はダメです。甲斐駒もわずか山頂が確認できたが、すぐまたガスがかかってだめ。
1時間ほど休んだら、テント場でゆっくりもしたいので下山します。
2023年07月16日 11:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 11:32
1時間ほど休んだら、テント場でゆっくりもしたいので下山します。
途中から樹林を下るようになり。
2023年07月16日 11:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 11:56
途中から樹林を下るようになり。
沢音が大きくなると長衛小屋へ到着。早めに着いたら持参した命の水を飲んでいると、アサヨ峰で話をした安曇野さんがテント位置を移動して、自分のテントに近いとこになったので、また話などすると、仕事も引退し自由になり、安曇野へ移住して山岳写真を中心に撮ってコンクールへ出しているみたいでした。
2023年07月16日 12:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 12:31
沢音が大きくなると長衛小屋へ到着。早めに着いたら持参した命の水を飲んでいると、アサヨ峰で話をした安曇野さんがテント位置を移動して、自分のテントに近いとこになったので、また話などすると、仕事も引退し自由になり、安曇野へ移住して山岳写真を中心に撮ってコンクールへ出しているみたいでした。
テント場からはわずか摩利支天が見えていた。前日からの寝不足もあり、葡萄酒も飲んだらいつの間にか就寝。夜中トイレに起きると綺麗な星空は見え、翌日の仙丈に期待で1日目は終了。
2023年07月16日 17:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 17:49
テント場からはわずか摩利支天が見えていた。前日からの寝不足もあり、葡萄酒も飲んだらいつの間にか就寝。夜中トイレに起きると綺麗な星空は見え、翌日の仙丈に期待で1日目は終了。
撮影機器:

感想

7月の三連休、土曜は今一つだが日月と天気は良くなりそう。検討した結果、北アより南アのほうが晴れ間が期待できそうなので、北沢峠は入り、長衛小屋でテン泊することにしました。甲斐駒は昨年秋など、2、3年に一度は登っているので、1日目は名山の展望台、栗沢山からアサヨ峰まで散策します。

前日夜は登山者駐車場で仮眠して、早朝から乗車券購入、バス待ちとスムーズにこなして、北沢峠へ順調に到着。そのままテン場でテント設営。こちらもタイミングよく撤収した方の後に設営できた。
1夜の宿を設置したら、一休みしてから散策へ向かいます。まずは沢沿いを仙水小屋、仙水峠へと歩くが、久しぶりでこんなとこだったかなあって感じ。歩きにくい露岩のガレ場は記憶にありました。
峠で一休みしてから栗沢山への急な登り。樹林を抜けると甲斐駒が後ろに見えるはずなんだけど、ガスが取れそうで取れないというじれったい天気。シャクナゲの花などみながらゆっくり栗沢山まで登る。30数年ぶりの栗沢山だが、回りの名山はガスで隠れているため、一息いれたらアサヨ峰まで足を伸ばす。
アサヨ峰までの稜線歩きも歩きにくい。途中からガスの中に山頂が見え、意外と近い距離だったことがわかった。こちらもガスで展望がダメ。早川尾根も見えそうで見えない。ガスは取れそうにないので、栗沢山まで戻ってゆっくり休むことにする。
戻った栗沢山は、最初より人は増えたが甲斐駒ほどではない。腰を下してお湯沸かしてカップ麺食べたり、ガスが取れればいいなあと待ちます。しかし、甲斐駒や仙丈の山頂がもう少しで見えそうと思うとまたガスがかかってダメ。わずか見えた甲斐駒の山頂を確認してから長衛小屋へ下山しました。

テントに戻ったら木陰で昼ビーしながら読書などして過ごす。アサヨで話をした安曇野の方がテントを移動して自分の近くになったので、また話などしてから夕食。葡萄酒を美味しく飲んだら横になり就寝。夜中に起きたら綺麗な星空が見えました。
2日目に続く・・・

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