比叡山・青龍寺から旧道を峰道へ
滋賀県
京都府
エスエス
その他1人 
体力度について
- GPS
- 05:58
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 834m
- 下り
- 890m
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| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
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感想
比叡山の峰道の西部の谷に青龍寺という寺があるらしい。そこは国際会館から大原に行く途中に登山口というバス停から登るようだ。バスを降りて周囲を探すが、何も標識はない。地図をみると沢を横切った所から東に向かって沢沿いに進むようだ。そこに林道風の道があるので、そのまま進むことにした。その林道風の道は直ぐに細くなって石段になっている。九十九折りのようにして登ると地蔵さんがあって道は二手に分かれている。左は横高山で、右が青龍寺のようだ。標識にナンバーが付けられている。横高山は�，如∪栂胸�はここでは�△箸△襦�そういえば先ほど青龍寺�，�あったことが思い出された。
雑木の林から、杉の植林になっていて、暑い陽ざしからは避けられて、ジリジリした暑さを凌がせてくれている。植林帯の道は昔から青龍寺へお詣りの道のようで、しっかりとしている。傾斜道は時々流れを谷に落とすように石が道を横切るように積まれている。昔の道だという印象だ。青龍寺�Δ�現れたので、��が目的地の青龍寺と納得したのだが、そうではなかった。もう半分は過ぎたと思って安心していると��、��、��があって・・・・と思っていると、青龍寺らしき建物が見えて来た。最後の階段を上ると前方には更に階段がズーっと続いているのは峰道レストランへの緩い道のようだ。青龍寺の正門は竹の横木で進入禁止とされている。お経を読んでいるのか鐘の音が聞こえているような気がしたのだが。静かな佇まいの山中の寺だ。峰道への国土地理院地図にある点線路を寺の裏で探すが見当たらない。地図の点線路に忠実に探そうと、階段を下りて、左側から寺の脇を進むと小さな流れがあって、そこを渡渉すると点線路は物凄い急斜面を登ることのようだ。道など何もない急斜面をただただ必死で登っていると、踏み跡のようなものが少し見え始め、それらを追って右に左にと登ることに没頭した。周囲は杉の植林で下草がないので、何処でも歩けるが急斜面が唯一の難題だ。それでも、傾斜はいつの間にか少し緩やかになって、落ち着いて足で立っていられる状態になった。すぐ先が稜線のようになったころ溝道が現れ、杣道と思われた。するとすぐに京都北山トレイルの11-2の標識に到着した。青龍寺から歩き続けて30分タップリかかった。今登って来た斜面を下ったメンバーがいるようであるが、よくもこんな斜面を落下することなく下れたものだと感心だ。
峰道の稜線は小さなアップダウンで、直ぐに玉体杉に到着した。京都の町が良く見渡せ、御所の緑は暑いだろうなと思いながら、此方は涼しい峰の風でしばらくすると寒いくらいである。それは汗をタップリかいているからなのだが。玉体杉の下でランチを済ませた正午頃に、1組のご夫婦が西塔の方から到着した。お二人も玉体杉をランチ場として予定してきたようで、直ぐにランチを始めた。我々はそれを期に横高山へ向けて出発だ。
横高、水井、仰木峠は今までに何回も歩いているのだが、コースの記憶は何もない。こんなに悪い道だったか？こんな急だったか？とシンドサだけを感じながら、涼しい仰木峠で最後の休憩をした。あとは林道の暑い日射を受けて長い舗装路を歩くのかと思うと、気が重くなった。
暑い陽ざしの仰木の集落を越えて、おごと温泉駅までは長い修行の様であった。
”八”
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