縫道石山と仏ヶ浦。下北半島の奇岩を見に行こうの旅
- GPS
- 02:22
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 537m
- 下り
- 528m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://goo.gl/maps/ouM9QCnac53vSaHu5 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ピンクテープが短い間隔であるため、顔をあげれば必ず視界にピンテが見えるためよっぽどのことが無い限り迷うことはないと思われます。 ■巨岩の上は注意して歩きましょう。 ■山頂の特殊植物に配慮し歩きましょう。 |
写真
感想
下北半島2座目
今回の遠征のメインイベントは、森の中にどっしりと佇む巨岩、縫道石山を見に行くこと。
初めてこの山の写真を見た時はこんなところクライマーとかじゃないと絶対登れないだろってのが感想だったが、実は裏から一般人でも登れることを知り、それなら登ってみようと思った次第。
駐車場までは多少は林道を走る覚悟で来てみたのだけれど、ずっと綺麗な舗装道路で拍子抜けした。広い駐車場で熊鈴をお借りし手首に巻き付けて登山を開始。ほどなくするとジジ岩、ババ岩の分岐があった。帰りに寄ろうかとも思案したが山の天気はいつどうなるかわからないので石山が見えているうちに展望台となるババ岩へ先に行くことにした。
ババ岩によじ登り振り返ると縫道石山がそびえていた。望遠レンズも一応持ってはいたが、望遠で見るまでもない程の距離に堂々とした雄姿が見られたのでもう帰っても後悔ないかなくらいの気持ちであった。
山頂までの道のりは木や石も苔むしており、昨夜金ローで放送していた「もののけ姫」のワンシーンを思い浮かばせた。山頂に近づくにつれ斜度はきつくなりこの日の暑さと相まって汗が滴り落ち、もはや夏季登山のお約束となりつつあるふくらはぎの攣に悶絶しながら登頂を果たした。
安全のためにザックを降ろし岩の上を慎重に移動し山頂標識のもとへ到着。今度はこちら側からジジ岩とババ岩を見下ろす。誰かがいたら手でも振りたい気分だったが誰もいなかったのでさっくり下山した。
その後はもう一つのお楽しみである仏ヶ浦へ移動した。こちらも駐車場から階段での昇降が曲者ではあったが異世界感がありありで不思議で貴重な体験をすることができた。
ちょっと思い切らないと中々来るのが難しい下北半島であったが、縫道石山は山行時間も短いうえにアスレチックも楽しく満足度は高かった。おそらく紅葉期も映えそうな気がする。かえすがえすも問題は移動距離ではあるが観光のついでにでもぜひ立ち寄ってみて欲しい山であった。
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