軽量山行 ジョウブツ山 三角点発見できず。

2015年01月12日(月) [日帰り]

• GPS: 02:06
• 距離: 6.1km
• 登り: 815m
• 下り: 815m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

16:11 ゴール地点

14:04 停車地 標高475m付近 出発
15:25 山頂1300m付近
16:11 停車地 標高475m付近 下山

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

標高700mくらいから積雪
標高1300m付近 -7℃前後　tenki.jpより

写真

1/12 14:18

麦谷林道は復旧中で通行不可でした。

1/12 14:45

1/12 14:57

1/12 15:01

GORETEXじゃないのですが、染み込みにくかったです。

1/12 15:04

1/12 15:04

1/12 15:09

ゆっくりしてると、寒くなるからね。

1/12 15:14

1/12 15:14

ムギタニ！

1/12 15:14

1300m近くまで林道が続いている。
スゴイ事だ！

1/12 15:15

1/12 15:16

もちろん一人きり。

1/12 15:17

1/12 15:17

1/12 15:19

自分撮り。

1/12 15:19

ザックの上からジャケット羽織ってます。

1/12 15:25

ジョウブツ山？
しょっぱい看板だなぁと思い下山しました。
下山後調べると、どうやら近くに三角点があったようです。涙

1/12 15:26

1/12 15:28

1/12 15:31

1/12 15:31

1/12 15:59

凍ってます。

1/12 16:23

装備一式。
軽量速攻で挑みました。

撮影機器：

AQUOS PHONE st SH-07D docomo シャープ

装備

個人装備

写真有り

感想

samayoi

どこか面白そうなところは無いかと「山と高原の地図　台高山脈」を見ていました。
そこにジョウブツ山（天狗の俎石）と呼ばれる山が載っていました。
俎？なんて読むのだろう？
「まないた」と読むそうです。

麦谷林道という標高1300m近くまで続く林道の終点にその山があって、面白そうだなと思い、軽量速攻直登で登ってみることにしました。
麦谷林道は道路決壊による復旧工事中であるため現在通行できませんでした。

ほぼ山頂に立ったわけなんですが、どうやらこの山には三角点があるらしく、発見できませんでした。
これって登頂失敗でしょうか？涙
また、三角点を探すついでに、このあたりの稜線を散歩してみようと思います。

下山後、調べてみました。
http://www.7kamado.net/den_yamato/
● 天狗のまないた石　吉野郡東吉野村大又（旧吉野郡四郷村大又）
　小鏡池の南一〇〇メートルほどのところに、長さ二メートル、幅一メートルぐらいの、平たいまないたのような自然石がある。天狗のまないた石といい、近よるとひどい目にあうといって、そばへ行く者もない。大又付近の猟師やきこりでここを通る人たちの話では、まないた石の上には時々猪などの動物の肉が裂かれて、死骸が横たわっていることもあるという。この天狗のまないた石には、つぎのような話がある。
　昔、大又部落に又五郎というなまけ者がいて、村人に迷惑をかけ、皆からきらわれていたが、ある日、突然行方不明になった。村人があちことさがしたが、なかなか見あたらない。心配していると、村の長は、
「残す場所は、われわれの恐れる薊岳から大鏡池一帯の地だから、あすは、この方面へさがしに行ってもらいたい。」といいわたした。
　村人は恐ろしかったが、翌日、魔の山を目指して登った。村の長はみんなをはげまして大鏡池の方へ進んだ。あたりをさがしはじめた時、だれかが、
「天狗のまないた石の上に黒いものがあるぞ。」と叫んだ。近よってみると、又五郎が横たわっていた。村の長がしらべてみると。おびただしい傷がある。しかし、息があるので、村へつれて帰った。又五郎は人事不省であったが、十三日目にわけのわからぬことを口走るようになった。そして村から消えてからの経過について、つぎのように語った。
　「大酒を飲んだ上、村で一番美人のオハナという娘にいたずらしに行こうと思って、家から三町（三百メートル）ほど歩いた時、突然行くてに恐ろしい怪物がつっ立った。この怪物は、『おれは薊岳の天狗だ。お前のような悪い奴はヒドイ目にあわせてやる。』といって、又五郎を軽々とさし上げた。それからどうなったかわからなかったが、やがて大きな石の上におろされた。そして『お前の根性を直すためにこらしてやる。』といって、身体中を打った。何か大ぜいの人たちの話し声に目を開いたら、自分のうちに寝ていた。」
　村人は薊岳の天狗が、又五郎をこらしめたのだと思った。又五郎は生まれ変わったような善人になったという。　（岸田文男）

コメント

まあ

両仏山
こんばんは

漢字が気になって探してみました
両佛山？かもしれませんね
　
以前になりますけれど東吉野村は知人のご厚意で
宿泊をさせていただいたことがあります

丹生川上神社の近く？と思います　川のほとりだったのですが
もう場所はさっぱりわからなくなっています

吉野山の帰りに山道を迷いまして
長らく使用されていない道に迷いこみました

夏場で数色の蛇の総攻撃に遭い
（道路の横断は数回、木の上から落ちてくる等）　
民話の解説の「魔の山」と重なって
レコを拝見していると　なんだかとても怖いですね

静かで懐かしく涼やかで美しい場所
なのに未だ足を踏み入れられない場所の1つです

samayoi

Re: 両仏山
こんばんは、mermaidさん
そうですね両佛山だと思います

この話は一見怖そうなんですが、天狗は又五郎を殺さずに改心させただけなので、それほど酷いことをしてないんですね。

山にはあちこちでいろいろな言い伝えがありますよね。
それほど、山は人にとって不気味且つ神秘的な場所なんでしょうね。

吉野はそう言う意味でも面白いところですよ、蛇に懲りずに是非また遊びに来てください