天照山ハイキングコース（白雲の滝）
imonee
その他1人 
体力度について
- GPS
- 06:35
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,816m
- 下り
- 2,018m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
湯河原〜奥湯河原 箱根登山バス350円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
けっこうガチな山道です(^_^;) |
| その他周辺情報 | 奥湯河原バス停からさらに歩いて旅館うおしづの先から右に上がってゆき舗装されたていない林道をしばらく歩くとハイキングコース入口となり、鳥居とトイレがある 天照山バス停を通るバス便は運休中 |
写真
なんだ、登山口（というかハイキングコース入口）はここか！まだ着いてなかったのね。トイレは紙もありきちんと整備されてました。でも鍵は閉まらなかった。右の建物はかつてトイレだったようです
しかし、大岩に隠れて見えないけど滝行している人がいて、素人にはちょっと怖く聞こえるお経か祝詞みたいなのを叫んでます。とりあえず先に進み、あとで鑑賞しよう。どうせ往復コースなので…
裸足になって水につけてみたけど、すっかり涼しくなった後ではあまり意味がなかった。まぁスッキリはしましたよ。また同じ靴下履いたけど…
温泉ひくための施設だと思うが廃屋みたいで川の景色がよろしくない。途中に五段の滝があったらしいが気付かなかった（バカ）どうせ遠くてよく見えないよきっと
最後の目的地、小梅堂に到着。湯河原といえばきび餅！私はゑふや派なので（食べ比べたわけじゃないケド）ここではきび餅は買わず、でも美味しそうなのでかるかんと二色団子を買いました♪
4
装備
| 備考 | 半袖ドライレイヤー、半袖Tシャツ、アームカバー、夏用トレッキングパンツが行動着 |
|---|
感想
(A￣∀￣;)
※7/15〜17に鳳凰山に登りましたが、写真撮りすぎてレコ作成が滞っております。
先に7/23のレコを公開致します（←知るかよ）
今回は山友Mさんの提案で、涼を求めて天照山ハイキングコースにやって来ました！
幕山や城山に登る時に地図で見かけて気になっていた天照山は、白雲の滝がハイライトです。
奥湯河原は昔母と全室露天風呂付きの旅館うおしづに泊まったことがあり、その旅行中に不動の滝も見学したため、そんな感じの滝かなと思っておりました。
ちなみにMさんは奥湯河原バス停手前にあるナントカって宿に家族で泊まったことがあるそうで、うおしづよりずっと高級旅館でした…負けた…orz（←何の勝負？）
※うおしづは金額のわりにイマイチな宿で、後日「入湯税をもらい忘れたから払え」と封書が届き、振り込み手数料の方が高くついて腹が立った。併設している蕎麦屋も店員に品がなくおしゃべりしてる上、足の悪い老人のいる家族連れ客にとても冷たく接していて気分が悪かった。まぁ、20年ぐらい前のことですけどね。余談でした。
横浜で待ち合わせし、東海道線グリーン車でMさんに買ってきてもらったチャーハン弁当を食べ、互いに先週の山行の報告をしながら湯河原へ。
湯河原駅のNewDaysでお昼ごはんを買い、バスでハイキングコース起点となる奥湯河原へ。このバスは本数が多く、時間を気にせずにすむので安心♪
駅では晴天が灼熱地獄に感じたけど、奥湯河原に着くと緑が多いせいか若干涼しい。
川の流れも心地よく、しばらく温泉宿の並ぶ舗装路を歩きます。
旅館うおしづの先を右に曲がると、やがて舗装されていない林道に入ります。
樹林に囲まれ陽が遮られるとかなり暑さもやわらぎましたが、それでもゆるく登ってるので汗をかきつつ、ずっとこんな道が続くのかしらと思ってました。
それにしてもおかしいな、地図ではトイレマークがあったンだけど？と思ったら広場に出て、その奥に登山口となる鳥居と、工事現場にあるような簡易トイレが2個室ありました。なんだ、まだハイキングコースに入ってなかったンだ！
トイレは和式ですが予備の紙もあり、ポンプを踏むとちゃんと水も出ました。
鍵は壊れてるようでしたが、便器は綺麗でした。
Mさんはここで虫よけネットをかぶり、真夏にこんな山は誰も来ないだろうと予測し、怖いからおまじないに熊鈴を付けて、出発します！
鳥居の先は薄暗く、樹林帯の、けっこうガチな山道でした。
たまに手すりがあったり整備はされてますが、もっと林道や遊歩道チックなルートだと思ってたので意外(^_^;)
川沿いではありますが流れは見えず、たまに風が通るものの登っているから蒸し暑く、黙々と歩きます。
意外と虫は見当たらず、少し安心。しかしMさんは去年もアブだかなんかに刺されて大変な思いをしたため、念のための虫よけネットです。
誰にも会わないだろうとふんでたのに何組かハイカーに会いました。
汗だくになりながらしばらく登ると「去来の滝」への道標が。
コースから少し外れますが、もちろん見に行きます♪
平坦な道を5分ほど進むと沢に出ましたが、滝ってほどのアレではないような？
一段上の奥に人がいたので、もしかして上のやつが滝かしら？
流れの中の岩を登れないこともないけど私には難しく、道の上から滑りそうなとこをギリギリ歩いて奥に行ってみましたが、同じような高さの流れがあるだけでした。
でもこっちの方がまだ滝っぽく見えるかも。
Mさんを待たせてるので、ズームで撮影してすぐに戻るつもりが、滑りそうで難儀しました（バカ）しかもザックのポケットに入れた麦茶を落としてしまって、でも拾える場所に落ちたので助かりました。(-_-;)反省します。
分岐に戻って少し歩くとすぐに天照神社。
山奥なのに御手水やベンチとテーブルまであり、参拝しつつ少し休憩。
さすがにここでランチというわけにはいきませんが、よいところでした。
ここから先は平坦な道が続き、今までより綺麗で歩きやすい。
しばらく歩くとやがて道の先に滝が見えました！白雲の滝だ！
Mさん滝だよ！(;・∀・)早く早く！
おお、これは！もっとショボいのを想像してたけど、
なかなか立派な滝ではあーりませンか！
…しかし、なんか妙な声がする？
ちょうど大岩に隠れて見えないけど、どうも滝行をやってる人がいるようです。
素人には若干ぶきみに聞こえる、なんかお経のようなものを唱えています。
こういうのって見ちゃいけないンだっけ？でも観光地だしなぁ。
岩を乗り越えて滝に近寄ってみたら、なんとその人、マッパではないか！
(゜口゜;)
え？え？いくら男性だからって、普通は白装束みたいの着るよね？
せめてふんどしぐらい…
あわてて背中を向け、Mさんに伝えて、とりあえず先に行くことにしました。
往復コースなので、どうせまた戻ってくるので…。
というわけで、天照山山頂に向かいます。
一段上の道に登ると滝がイイ感じに一望できる場所がありましたが、
後でじっくり見ることにして…
ここから山頂まではすぐかと思いましたが意外に長く、
上に行くにつれティッシュのようなゴミが落ちてるとこもあり
苦々しく思いながらも登ってゆくと、鳥居があって車道に出ました。
現在は運休中ですがバス停があり、おそらくここが山頂。
道路を少し先まで歩いてみましたが、木が生い茂っていて景色は見えず。
山頂を示す標識などもなく、すぐにUターンしました。
下るときは若干段差があったり根っこが露出しているところや
崩れた木階段の釘みたいなのに何度か足をひっかけながら（バカ）
「ここ滑るから気を付けてね」なんてMさんに言っていた私。
いやお前が気を付けろや。
下りは早く、あっという間に白雲の滝に到着！
滝を一望できる場所から見たら、ハイカーが2組滝のそばにいました。
よかった、滝行の人は去った後です。
私らもさっそく滝壺の方へ行き、腰をおろしてランチにしました♪
そのうち誰もいなくなり、綺麗な滝を私たちでふたり占め！
お弁当を食べながら「涼しいね」「天然のクーラーだね」とはしゃいでいました。
足を水につけてみましたが、すでに汗がひいた後だったので特に気持ちいいというほどではなかった。でも足を洗えてよかったです。また同じ靴下履くけど…。
大岩に寝っ転がってみたり、うろちょろしながら滝を撮影しまくり、
「近場で短いコースだとのんびりできていいねぇ！」としみじみ喜びました。
ごはんとおやつも食べ、そろそろ帰ろうとした時、
なんとなく田中邦衛みたいな感じの地元のおじさんが来て、
滝をバックに私ら二人の写真を撮ってくれました。
まぁ、バッチリ顔が写ってるのでレコには採用しませンでしたがw
お礼を言って下山（？）開始。
私は涼しくなったぶんトイレにも行きたくなって、でもまた神社でいったん座り、去来の滝にも寄って帰りました。
登山口に着いたらトイレに行き、帰りは不動滝〜だるま滝まで歩きます。
暑いけど耐えられないほどではなく（そりゃそうだ）、本数が多いので何度も通るバスを見送りながら、思ったより歩いて不動滝へ。
記憶では大したことない（←ヒドイ）気がしたけど、思ったより見事でした（←いちいち失礼）
茶屋でかき氷を食べ、他にも抹茶セットとかしることか食べたかったけど、お腹が空いたので（←さっき弁当食べたのに？）月見うどんをいただきました。
そして少し歩くとだるま滝。なんかよくわからなかった。
五段の滝というのもあったらしいですが、気付かなくてくやしい(>_<)キーッ
湯河原五大滝（白雲の滝・去来の滝・五段の滝・不動滝・だるま滝）を制覇できなかったやないかい!!!
あ、でも、ネットに載ってた画像を確認したら、歩いてる時に見たような、あれ滝みたいだなーと思ったような気がする、ような気がする（←無理やり）
…最後はMさんお気に入りの小梅堂まできび餅を買いに歩き、私はゑふや派なのできび餅は買わず、代わりにかるかんと二色団子を買いました。
ここからバスに乗って湯河原駅へ。
駅前の土産物屋でゑふやのきび餅を買い、手湯で手を洗って駅構内へ。
ちょうど皆が帰る時間なのでグリーン車は混んでいて、2階席は取れませんでした。
私はさっきうどん食べたくせにまた何か食べたくて、甘いものはあるけどしょっぱいものが食べたいと言って車内販売を待っていたら、優しいMさんが行動食として持ってきた小袋のかっぱえびせんを分けてくれました…（←いつももらってばかり）
その後は二人とも眠くてウトウトしながら、横浜でMさんとお別れ、私は川崎まで。
大した距離歩いてないのに意外と疲れてしまいました。
ちなみにログがとんでもなくめちゃくちゃですが一応載せました。
というわけで、涼を求めての滝めぐりのゆる登山、時間に焦ることもなくのんびりできてとても良かったです！思ったよりハイカー（＆観光客っぽい人）がいたのが意外でしたが、白雲の滝が見事だったので納得です。
調べたら滝行で有名みたいですね。個人でやってる人は珍しい気がしますが。
あと、登ったり歩いてればどうしても暑くなっちゃいますが、木々に囲まれ陽が遮られる森？の中はなかなか涼しかったです。
低山でもこんなに涼しく過ごせるとは(＾ー＾)Mさんありがとう！
こっそり拍手
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