虚空蔵山経由、陶の郷でお買物。

天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
分岐少なく道迷いの危険なし。陶の郷ルートは階段形状。 |
写真
感想
夏は暑いです。
それでも山登りはしたいです。
アルプスの山々は遠い彼方。長いお休みもとれませんし。
なので、この暑いのに低山登ります。
前回に続き丹波の山、『虚空蔵山』
標高こそ596mと高くはありませんが、六甲山系、北摂の山々、丹波路を一望する眺望が人気の山。
それに、ちょっとしたお楽しみもあるし、ルートを選べば丹波立杭焼の窯元の里に下りて行けますしね。
さて、今回も丹波路快速は一両貸切状態。
JR藍本駅を降りたハイカーの姿もなし。
エアコンの効いた車内から降り立つと暑さを余計に感じますね。
駅から登山口までは、ゆっくり歩いて30分ほどですが、初めて降り立つ駅は新鮮。
カメラ片手にウロウロした結果、1時間掛けてやっと登山口へ。
今回のルートは、ほぼほぼ道なりで標識も要所にありますので、ルートを気にせず自然を満喫しました。
改めて、鳥の声、小さな生き物の息吹き、葉音を全身に感じます。自然の中は静かなのに賑やか。
暑さは辛いですが、この中に一人佇む喜びは他に代え難いですね。
ルート上にある古の姿を残す虚空蔵堂を前に、しばしタイムスリップしたりして…
さて登山道は、この虚空蔵堂を境に緩やかな登りから一転急登に。
おまけに岩ゴツゴツの足場に苦労し、いっきに滝の汗です。
ワタワタしながらも、やがて陶の郷分岐を過ぎれば山頂はもう少し。
分岐から10分と経たず突然大きな岩場が現れます。丹波岩と呼ばれる岩場ですね。
山頂はすぐそこですが、展望が効かないため、ハイカーの皆さんはこの岩場からの眺望を楽しまれるようです。
事前にネットやYouTubeで、この岩場の中で、一際ソリ立つ岩の上に立つ姿を観ていましたので、訪れた際は自分も!!と意気込んでいたのですが…
出来ませんでした…
怖かったです…
風が強かったのもありますが、よくこんな所に立てるもんですね!!と言うのが感想。
まったく立てる自信は持てず、座ってるのがせいぜい。
いっ時スリルを楽しんだ後は山頂をタッチしてすぐに下山ルートへ。
下山は陶の郷方面へとります。
今回は山登りとともに、もう一つのお楽しみ丹波立杭焼のビアグラスを買う!!目的達成に向かいます。
立杭陶の郷への下りは、延々と階段が続く登山道。山頂付近の蹴上げは若干高くなりますが、全体を通して等間隔に良く整備された階段道でした。
おかげで山頂からは、タッタッターと30分ほどで下山。
そうそう。
登りルートでは、殆ど気にならなかった夏の低山の風物詩メマトイが、下山ルートでは鬱陶しくって仕方無かったです。植生の違いからなんでしょうか?
さてさて、お目当てのビアグラスですが。
帰りのバスの時間がありましたので、立杭の窯元を訪ね歩くことは出来ず、まして陶芸体験で自作する腕も時間もないし。
手っ取り早く、陶の郷に併設される窯元横丁でお気に入りを見つけることに。
でっ!選んだ逸品。
しっかり焼き締められ、鉄分が妖しく輝く色目に一目惚れ。僕にしては高価な買い物になりましたが、末(陶)なが〜く愛用していきます。
とっても暑い一日でしたが、気分爽快な眺望を味わい、お気に入りにのグラスに出会えたよき日。
後は、ビールを味わうだけ。
おまけ。
三田市のホームページに『三田の民話』が紹介されていました。
今回訪れた虚空蔵山にまつわる話も掲載されていました。
https://www.city.sanda.lg.jp/soshiki/2/gyomu/kids/137.html
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