八剣山(札幌)


- GPS
- 04:59
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 360m
- 下り
- 365m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰りは小金湯から乗車(札幌駅行き) |
コース状況/ 危険箇所等 |
中央口、南口から登ると7合目付近から岩場ややせ尾根が出てくる。雨や強風時には注意が必要。西口側からは山頂まで岩場は無い。 |
その他周辺情報 | 近くに小金湯温泉(950円)あり |
写真
感想
日高のペテガリ岳登山を終えて札幌へ戻り、親戚のお宅に一晩厄介になり夕方の飛行機までの間、どこか近場を歩けないかと教えてもらった八剣山に登ってみた。
八剣山と言えば、関西の最高峰である大峰の八経ヶ岳の別名と同じ名前ということも有って興味深かく感じたせいもある。
札幌から定山渓温泉行のバス一本で1時間程で降り立ったバス停からすぐにそれとわかる面白い山容を眺める。山稜から切れ落ちた屏風のような岩壁がすぐそれとわからせてくれた。
バス停から登山口近くまで、偶々同じバスを降りた男性と登山口近くまで話をしながら歩いた。この男性、八剣山の麓にある施設に12年前の東日本大地震での福島原発で被災した家族、とりわけ子供たちを夏休みや春休みに招待して楽しく過ごしてもらおうという活動をしているNPO法人の方で、実際山を下りてきてその施設の前を通ったら子供たちが何人も遊んでいた。
八剣山には果樹園の奥にある中央口から登る。歩き始めて直ぐに南口からの道と合流(3合目)。それなりの急坂を登っていく。7合目付近から岩場が出てきて屏風の裏側を登っていく感じになる。そして登山口から30分余りで山頂標識のある狭い岩場に到着する。
標高は低いが南側は切れ落ちた絶壁でなかなかの高度感。勿論360度の展望が得られる。東側には札幌市街の家並みやこちらも面白い山容の焼山や藤野小富士。南側には1293mの札幌岳、西の方に定山渓温泉、そのずっと奥に無意根山(1,460m)がうっすらと確認できた。
羊蹄山はどこかなと思ったが、ここからは見えないようだ。
この日は札幌も暑い日で登る途中は結構汗もかいたが、山頂はからっとした風が通って意外と涼しく感じた。20分ほど山頂からの展望を楽しんで西口側へ下山。周回して最後は30分ほど足を延ばして小金湯温泉へ向い、最後の温泉で汗を流すことができた。
山そのものは2時間もあれば登って降りてこられる気楽さもあり、周辺のワイナリーや遊園施設も有るので一寸したレジャースポットとして市民の憩いの場になっているようだ。でも、掲示板にも書いてあったが毎年のように滑落での死亡事故も有るとのこと。十分に注意して楽しみたいものです。
のんびりと楽しめた良い一日でした。
【2023年の山行 25回目】
今回の歩行距離: 7.6km 2023年の累積距離:380.8km
今回の累積標高: 360m 2023年の累積標高:32,806m
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