幸先の良いアイス初め「尾白川:ガンガノ沢F1&F2、刃渡り沢」
コースタイム
林道終点8:45→9:40錦ノ滝(テント設営)後、2パーティーに分かれF1とF2の登攀を楽しむ。
【1月18日】
テン場6:00→6:55林道終点→8:00渡渉地点→9:00幅広の滝→9:46双翼の滝→10:11岩棚の滝12:00→12:30双翼の滝13:30→14:40林道終点→15:30テン場
天候 | 2日間共に晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ガンガノ沢F1(錦ノ滝)&F2:林道ゲートより50分〜1時間 刃渡り沢:ガンガノ沢F1前の東屋から、刃渡り沢出合いまで1時間 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆氷結状況 ・ガンガノ沢F1&F2・・・良い。 ・刃渡り沢 双翼の滝・・・良い。10数年前まで右の氷柱の落ち口上に有ったビレイに適した立木が無くなっていた。 岩棚の大滝・・・左の滝は、積雪が多いため下の三分の一は雪に埋もれていた。中央の岩棚にかかる滝は露出度満点。 ◆林道状況 ・例年より積雪が多いが、四駆&スタッドレスならゲート前まで上がれた。帰路は路面凍結の箇所あり。 |
写真
感想
・12月のアイスは雨で中止にしたので、今回がmizukiアイスのアイス初め。
・錦の滝前にテントを張り、初日は目の前のガンガノ沢F1&F2で、何本も登って氷慣れをし、2日目に「刃渡り沢」のアルパイン・アイスルートに出るという計画を立てた。
・錦の滝前に着いてびっくり! 既にテントが数張。こんな事は初めて。アイス人口が増えたようだ。
・空いたところにテントを張り、装備を整えて、さあ、私たちも登りましょう!
・今回は2パーティー編成。S氏&Sちゃん&Hちゃんの3人pと、mizuki&I氏の2人p。F1は3人p、F2は私達と別れ、途中で交代することにした。
・初日は16時過ぎまで登り、F1&F2合わせて8本も登った強者も!
全員、十分すぎるほど氷慣れが出来ました。
・2日目は4時30分起床。ヘッデンを点けて6時出発。ガンマールンゼを過ぎるとトレースが薄くなった。
・ 尾白川の渡渉は、雪が詰まって全く濡れずに渡れてラッキーだったが、お目当ての氷瀑は三分の一ほど下部は雪の中。今年は雪が多い。
・最初に「岩棚の大滝」まで登り、左の氷瀑にトップロープをセット。
・登り終えたI氏と私が先に降りて、下の「双翼の滝」にトップロープをセットすることにする。
・「双翼の滝」に、この前来たのは10年位前になるが、右の氷柱落ち口上に有った立木が無くなっていた。支点を取るのに最適の位置にあったのに・・・。
・右岸の立木に支点を取り、左の氷柱にトップロープをセットし、タイムリミットまで楽しんだ。
・私以外の4人のメンバーは、「刃渡り沢」は初めて。皆、満足!
・お天気と氷結状態に恵まれ、幸先の良いアイス初めになった。
mizukiさん こんにちは
アイスクライミングは良いですね〜
自分が出来ないだけに、余計ワクワクする感じがします
この沢の名前ガンガンかと思いました
ガンガノなのですね
stillさん、おはようございます。
「レコを待ってました。」なんて言ってもらえると、お世辞でも嬉しいです
若者でやる子たちが増えたようですが、まだ、ちょっとマニアック。HPを訪問して下さる方も、ガクンと減るんですよ
失敗したときのリスクは大きいけれど、だからこそ、それを克服できた時の達成感もひとしお。
不安感を静め、冷静に氷を見つめ、氷と対話しながら一歩一歩、高度を稼いでゆく・・・、その過程が好きなんでしょうね
「ガンガノ沢」はガンガン登れるから、’ガンガン沢’のネーミングでもぴったりですね 別称:アルファー・ルンゼ
上流に向かって次に入り込む ’浅い’ルンゼは、ベーター・ルンゼ(平田ルンゼ)、
その次が、ガンマー・ルンゼ(岩間ルンゼ)。ここは、両岸から岩が狭まり、その間に青い氷が詰まって林道まで流れ込んでいます。
いつごろどなたがネーミングなさったのか、浅学にして存じませんが、知性とユーモアを感じます。今、流行りのなんでも短縮すればかっこいいと思われているネーミングとは異なり、一ひねりされてますよね!
mizuki
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