武奈ヶ岳山域 廃道を往こう(往けず)


- GPS
- 04:54
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,364m
- 下り
- 1,365m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 4:55
天候 | 晴れて猛烈に暑かったです(^^;)。ちょっと雲が出たりもしました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
写真に上げておきますが、シャクシコバの頭へ向けて小川新道から向かう場合、小川新道の最初のザレ場急登のお助けロープは大丈夫ですが、稜線に出てから最初のトラロープは上部が切れかけています。最初の岩場では体重をかけないほうが良さそうです。 |
写真
感想
何の参考にもなりませんが、個人的山行記録として。
朝早く起きたものの、あまりの暑さにモチベーションが上がらずもたもたしているうちにこんな時間になってしまいましたが、何とか坊村の駐車場に到着。さて、山域に入っていきます。
昨年、登山道が引かれていない尾根を歩いたきっかけで古道標というランドマークを発見し、どうやらもともとは奥の深谷の右岸に道が設置されていたのではという情報に辿り着いたのですが、であればそれを辿ってみたいと思いまして、本日チャレンジしてみることにしました。
まずは牛コバ方面に向かい、橋を渡った正面から取り付きます。最初は明瞭な登山道。なんで実線も破線も引かれていないのか不思議だったのですが、廃道に分類されたらしいです。しかし過去には踏まれていたため、ややこしい分岐が存在する古道標までまずは向かいます。
そして古道標に到着。今では朽ちていますが、文字はまだ明瞭です。この尾根を詰めて行くにはここの正面の岩を左に巻くように尾根芯を外さないように詰めて行くのですが、過去の廃道が右に伸びているため紛らわしい。私も実際に初めて来たとき、踏み跡に引き込まれそうになりました。
今日はそのまま引き込まれてみます。まずはスタイル装着。ハーネス・ヘルメットを着け、ピッケルを手にします。念のため50mロープも持参しております。ヤマレコの地図にはドットもあったので、行っている人はいるはず。さて、出発!
まずは普通にトラバース道。歩きやすいなと思っていたのも束の間、あっという間に道が細くなってきました。そりゃ対岸の一般道も踏まれているのに崩れてFIXロープがあるくらいだから、放っておけばそうなりますよね。さりとてピッケルを山肌にさしながら進むも、みるみる足場が細くなってきました。まだ踏み跡は続いていますが、そろそろ斜面に正対してカニ歩きにならないと立てないかなというところに差し掛かりました。
さて、まだ最初も最初の部分です。先は長いのにもうこんなに細るの?先は長いのに。そして登り基調のトラバースの引き返しは怖い。というか、すでに怖く感じてしまっています。しばし悩んだ末に、チキンな私は早くも撤退することにしました。これは一人でやるべきではなかったですね。
開始早々の撤退になりましたが、せめてこの道の終点を見たいと思い、おそらくつながっていると思われる奥の深谷の渡渉ポイントへ行ってみることにしました。そこへ行くには一回下って左岸を歩くか、シャクシコバの頭へ登って小川新道を下ることになります。せっかくなので登って巻くことにします。
尾根の急登を詰めて行きます。ただの荷物と化してしまった背中のクライミング用品が重い(^^;)。まあトレーニングトレーニング!汗をかきかき登ります。秋に登った時より葉っぱが少ない分歩きやすいですね。でも暑い。登るにつれ、虫も出てきました。首元や耳元に飛び回られるのは追い立てられているような。なんか、しんどいよう(笑)。
なんとかシャクシコバの頭へ到着すると、同じ目線に見える武奈ヶ岳の写真だけ撮ってすぐさま下山に向かいます。武奈ヶ岳に行っちゃうと、絶対に西南稜を歩きたくなってしまいそうだし(^^;)。ちなみにこの小川新道、岩場も数か所あって面白いです。下山で使うと、途中まではとても穏やかな稜線なのですが、突然様子が変わります。
しかしこの辺りも本当に虫が多いです。靴ひもを締めなおそうとすると、あっという間に小さな黒い虫(刺さないタイプかわかりません)が数十匹集まるので、息を止めないと口やら鼻に入ってきそう。休憩をとることもできず、追い立てられるように進みました。途中、岩場もあってトラロープもあるのですが、下りだと最後のトラロープ、登りだと最初のトラロープが切れかけです。通過される方はどうかお気を付けくださいませ。
ケルンからザレ場の下降に入ります。ここのお助けロープは問題なし。歩きにくい急登を下っていくと川の音がしてきます。そして下り切りました。この後はもう大きな登りはないので気分的に楽なのですが、この辺りでも虫が多い(^^;)。同じ奴じゃないかと思うような羽音に悩まされつつ足を速めます。そのうちに渡渉ポイントに到着しました。
この辺りで合流するはずの廃道の出口をリサーチしに来たはずが、虫に追われてどうでも良くなってきてしまいました。私は何しにここまで来たの(笑)?というか、なんかぼわっとしていて道の入り口が見つけられそうになかったことと、ちょうど渡渉した先に団体さんが休憩されていて、このあとシングルトラックになるのでできればここで追い越させてもらいたいという思いもありました。
ということでもはや下山の一択でした。もうややこしいところはないので、順調に下っていきます。まずは水平移動が続きます。3回お助けロープを通過し、下り基調になったら牛コバに向けて高度を下げていきます。川の音が大きくなってくると林道との合流も間近。林道に降り立つと、あとは長めの道歩きです。
気が付けば気温が上がっているのか、汗だくを越えてずぶ濡れ(^^;)。水も持ってきた3リットルをほぼ消費しましたが、おかげで荷物がちょっと軽くなってくれました(^^)。終わってみると、山頂に立ったわけでもなく、予定ルートを通せたわけでもなく、何の参考にもならないレコですが、自分の山行記録として記しております。
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