雲竜渓谷(渡渉と紐のような雲竜爆)



- GPS
- --:--
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 675m
- 下り
- 659m
天候 | 曇り後晴れ 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
前日は午前中外岩、でも正午過ぎには帰宅して、ゴロゴロ酒飲みながら昼寝。
相変わらず、多忙の日々を過ごしているので、たまにはダラダラと過ごさないとね。
で、次の日はそろそろ凍ってるんでね?ということで、
行ってきました雲竜渓谷。
心配だったアプローチもさほど問題なくゲート手前に5時頃到着。
車もあまりないので、無事ゲート前に駐車。
そして、仮眠。
6時に起床し、出発。
ここから1時間は林道歩きなので、特に面白くもないのだが、途中で日の出。
雲が程よくあり、見事に染まりました。
こんな時に高山に泊まっていれば面白いかもね。
展望台で軽めに撮影し、そのままひたすらに歩き続き、沢への降り口に到着。
ここでアイゼン装着。
この時点では周りは足あとは1,2組程度の真っ新な雪原だったが、戻ってくる頃には足跡だらけになっていました。
アイゼン装着後、沢に降りていく。
先ずは最初の渡渉。
これは問題なく通貨。
そして、節減歩き。
天気予報は晴れだったが、現在まで曇り。
ちょっと微妙。
沢沿いなので、薄暗く非常に微妙。
しかし、青空もあるので、晴れてくることを期待。
以前と異なり、踏み跡も明瞭で迷うことなく、次の関門へ。
急坂を登り、そして、ロープがある急坂を所を下ると、再び渡渉。
これは先程よりも流れが速く、深い。
ここも無事通過。
あとは余裕っしょ。
・・・と、この時は思っていた。
渡渉後、急坂を登ると、雲竜渓谷の入口に到着。
やはり沢沿いは早いね。
そこはあっさり通過し、雲竜渓谷に入っていきます。
そして、いきなり渡渉。
あれ?こんなところに渡渉ポイントあったっけ?
恐る恐る沢近くの足場に移動するが。
ここでアクシデント。
その足場は雪のみで構成されており、下は沢だった。
崩れた。しかし、体勢を立て直し、戻るもそこも沢の上。
遂に転倒。
カメラやザックはそれほど濡らさずに住んだが、手袋がびっしょり。
靴内にも若干侵入。
手袋はすぐに交換。
替えの靴下は持っているが、濡れたのは上部で足全体には広がっていない。
というわけで、放置。
そんな落ちた箇所だったが、ここも無事通過。
ふう。。。
と胸をなでおろすも、まだまだ序盤戦だった。
そこから先は渡渉の繰り返し。
先ほどの道も合わせると往復で多分15〜20回渡渉をする羽目になった。
後半は慣れきって余裕だったけど。
しかし、行きは常におっかなびっくり。
先は雲竜爆への危険なトラバースもある。
何しろ帰りもある。
ここで濡れるわけにいかん。
渡渉を繰り返し、先に進むと友知らずに到着。
氷瀑小さい。。。
水も流れている。
残念。
しかし、いつもと違い、氷瀑の形が特殊。
紐のような氷が多く、物によってはケーキのようだ。
楽しみつつ、そして渡渉にビビリつつで先に進み、雲竜爆へのトラバースに到着。
アックス持ってきているので、滝をガシガシと登って、雲竜爆へ行くという手段もあるのだが、何よりもビビリーなので、安全(?)にトラバースを選択。
とはいえ、こっちも怖いんだけどね。
怖いポイントは2箇所。
特に後半の一箇所は片足の幅しかなく、落ちたら多分死ぬ箇所。
超ビビりながら、通過し、無事雲竜爆に到着。
ちっさいね〜
そのせいか誰も取り付いていない。
私もトラバースで遊ぼうかと思っていたが、無理っすね。
何よりも滝の内部に水がだ〜と流れている。
移動して、食事。
そのあと、続々と人がやってくる。
その3分の1ぐらいはロープを持っている。
皆期待してきたのだろう。
しかし、これではな〜
でも形はいつもと違い、なかなか面白い。
天気も晴れてきて、光も当たり始めたし、いい感じ。
食事をのんびりと楽しみ、写真を撮ってのんびり。
そして、下山開始。
帰り道は早かった。
渡渉もなれたし、主には下りだしね。
しかし、帰りは風が防風になっており、林道あたりで地吹雪が酷く、時折耐風姿勢。
上を見ると、女峰がまるでアルプスのような情景になっていた。
しかし、安全箇所なので、一気に下り、ゲートに到着。
帰路に着いた。
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