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Yamareco

記録ID: 5786735
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
支笏・洞爺

樽前山

2023年08月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
00:42
距離
2.8km
登り
299m
下り
300m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:42
休憩
0:06
合計
0:48
天候 曇 山頂は流れの速い霧
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
7合目ヒュッテまで車(道中未舗装あり)
コース状況/
危険箇所等
登山口には駐車場・トイレあり (山頂まで見渡せます)
登山道入ってすぐに、氏名・ルート・入山(下山)時刻などを記入するノートあり

登山道の半分くらいまでは、森の中を進むコース
ほとんどが階段で、1段の高さがかなり高めの箇所もあり
分かれ道などほとんどなく、安心して歩けるコース

後半は植物が極端に減り、火山灰でできた軽石が広がる道に
一面に広がる大小様々な軽石は、傾斜のある登山道では滑りやすい印象
(登りでも下りでも気を抜くと滑ります)

外輪の分岐にさしかかると、山越えの風をもろに受けるように
午後の登山で山頂の外輪は曇に覆われ、立っていられないほどの強風と砂ぼこりで登頂は断念
(麓からみても雲が流れているのがわかるくらい)

外輪に出るまでなら風も受けにくく、また景色もかなり良いのでハイキング等にオススメです
その他周辺情報 支笏湖
登山口の7合目ヒュッテ駐車場にあった看板
登山口の7合目ヒュッテ駐車場にあった看板
登山開始後、割とすぐにお出迎えしてくれた看板
登山道の前半は、こんな感じの森の中を進んでいきます
ずっと一本道で遭難のリスクはあまり高くなさそうでしたが、1段1段がそこそこ高い階段も多く、ゆっくり進んでいる人が多い印象でした
登山開始後、割とすぐにお出迎えしてくれた看板
登山道の前半は、こんな感じの森の中を進んでいきます
ずっと一本道で遭難のリスクはあまり高くなさそうでしたが、1段1段がそこそこ高い階段も多く、ゆっくり進んでいる人が多い印象でした
森を抜けて、開けた場所に出たので記念に1枚
森を抜けて、開けた場所に出たので記念に1枚
同じ場所から山頂を見上げて。
やや雲がかかっているのが見えます
同じ場所から山頂を見上げて。
やや雲がかかっているのが見えます
さらに登ると、支笏湖と大平原の絶景が。
かなり壮大で、北海道の自然を体感できます。
さらに登ると、支笏湖と大平原の絶景が。
かなり壮大で、北海道の自然を体感できます。
外輪との分岐に到着。山頂まで残り300mほど。
ものすごい速さの風と霧が吹き抜けています。
この強風のもとでは立っているのもままならず、かがみ腰での1枚。
外輪との分岐に到着。山頂まで残り300mほど。
ものすごい速さの風と霧が吹き抜けています。
この強風のもとでは立っているのもままならず、かがみ腰での1枚。
左右に踏み外せば下まで遮るものはなく、遭難必至の見事な稜線。
リードもかろうじて細いのが1本。
足元の軽石は風に吹かれて転がるほどで、這いつくばっても軽石ごと吹き飛ばされそうな恐怖すら感じるほど。
左右に踏み外せば下まで遮るものはなく、遭難必至の見事な稜線。
リードもかろうじて細いのが1本。
足元の軽石は風に吹かれて転がるほどで、這いつくばっても軽石ごと吹き飛ばされそうな恐怖すら感じるほど。
雲と風の一瞬の切れ間を見逃さず、ダッシュで登頂挑戦も、ここで向こう(外輪の反対側)から雲が再来。
這いつくばって砂を噛みながらやり過ごすも、命の危険すら感じる天候に下山を決意。
あと250mが遠かった。
先程の分岐点を見下ろす1枚。
雲と風の一瞬の切れ間を見逃さず、ダッシュで登頂挑戦も、ここで向こう(外輪の反対側)から雲が再来。
這いつくばって砂を噛みながらやり過ごすも、命の危険すら感じる天候に下山を決意。
あと250mが遠かった。
先程の分岐点を見下ろす1枚。
下山後の7合目ヒュッテ駐車場から山頂を見上げて。
登山開始時は山頂が雲で隠れていましたが、ここへ来て雲が晴れている事実。

あと20分、様子を見ていれば…
これは無念…
下山後の7合目ヒュッテ駐車場から山頂を見上げて。
登山開始時は山頂が雲で隠れていましたが、ここへ来て雲が晴れている事実。

あと20分、様子を見ていれば…
これは無念…
結果的に、往復43分の弾丸登山に。
外輪で雲の合間に突き進んだ軌跡もしっかり残っています。
結果的に、往復43分の弾丸登山に。
外輪で雲の合間に突き進んだ軌跡もしっかり残っています。

感想

新千歳空港の飛行機まで時間があったので、急遽苫小牧観光と樽前山登山を計画。
山頂にかかる雲を見上げながら、目に見えてわかる雲の中に突入していく感覚は新鮮でした。
外輪に出てからの強風と、それに伴う雲の流れは、まるで飛行機から流れる雲をみているようで、別世界にいるようでした。
結果的に、残り250mほどの(微かに見える)東山山頂への登頂を諦めたので、またリベンジしたいと思います。

一方で、外輪に出るまでは風はほとんどなく、ちょうど山自体が風よけになっているようなルートで歩きやすかったです。
とはいえ、初めての火山灰のカサカサ道。
傾斜がそこそこあるだけに、登りも下りも滑らないよう注意が必要です。
道中、絶景ポイントが何箇所かあり、北海道の壮大さを肌で感じることができるので、そこまでのハイキングとしてもオススメです。

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