記録ID: 5794227
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無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
和賀岳
2023年08月05日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:50
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,533m
- 下り
- 1,534m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:51
8:15
13分
スタート地点
16:06
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
県道からの入口には「工事中」、「通行止め」の看板が。ただ、左側が空いており、農作業の方達も出入りしてました。 林道を進むと途中から砂利道となり、しばらく進むとかなり荒れた感じに。少し怖いですが、慣れた人なら車高低い車でも行けなくもない。ただ全く慣れてない人はスタックする可能性があるので進まないほうが無難です。 登山道は前半はよく整備されてました。和賀川の渡渉後、コケ平近くになると、えぐれてる所の脇を通ったり、左右の笹が覆いかぶさり気味になってきますが、道ははっきり見えます。 ただ、コケ平からのお花畑を過ぎてからは、少し笹薮化しつつあります。さらに笹薮を過ぎてからの頂上直下付近では、草が掘れた登山道を完全に隠してしまっているので、段差や浮石などが全く見えず、転びそうになることが度々。特に下りは捻挫しそうなのでかなり慎重に降りました。 |
写真
撮影機器:
感想
念願の和賀岳です!
気にはなりつつもルートの長さと熊の怖さで敬遠していましたが、春の残雪期に高下岳から見て一目惚れしました。その時から計画していた7月初旬(大雨の前の週)に腰の痛みと天候の懸念(初めては晴れの日に行きたい!)から断念したのを非常に後悔していて、大雨の影響で林道通行止めと知ってはいましたが我慢できませんでした。
天気がよいのはとてもよかったのですが、登り始めから結構な急登もあってすぐに暑くなり、10分で息があがってしまいました。後から来た方に先に行ってもらってからもペースが上がらず、暑さとの戦いの様相に。熱中症になるまえに引き返そうと思いながらも高度が上がると少し涼しくなり、なんとか渡渉地点に到着。川の冷たさで生き返りました。
その後の急登は覚悟していたのですがやっぱり長く、コケ平到着前には完全にバテバテ。
しかし、コケ平からのお花畑ではこの季節でも沢山の花が咲いており、涼しい風と和賀山塊の眺望もあって一気に気分が上がりました。
朝に会った方とスライドし、山頂に到着。秋田側からの登山者がいるかなと思いましたが誰もおらず、しばらく山頂を独り占めさせていただきました。
帰りは股関節から膝にかけての筋の痛みに堪え、ふくらはぎが攣りそうになるのをなだめ、何とか無事下山しました。
やっぱり大変でしたが、登れてよかったです。これで何かの節に登らなかったことを後悔してため息をつかなくて済みます。
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