氷瀑圧巻 雲龍渓谷・雲龍爆

2015年01月24日(土) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 13.2km
• 登り: 979m
• 下り: 968m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:02
• 合計: 6:10

6:12 雲竜渓谷登山口駐車場
12:13 12:15 雲竜渓谷登山口駐車場
12:22 ゴール地点

6:10 登山口ゲート付近出発
6:58 展望台 7:03
7:25 洞門岩 7:33
8:12 渓谷入り口広場 8:22
8:42 氷柱広場 9:00
9:15 雲龍爆 10:12
10:42 渓谷入り口広場
11:15 洞門岩　11：20
12:22 登山口ゲート付近到着

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道最終ゲート付近までマイカー。FFのスタットレスでOKでしたが、一端停止後の再発進は困難です。気温が上昇し、中途半端に溶け出すと滑って登れないかも。早朝のガチガチに凍結している時間帯の方がまだ登りやすいです。

コース状況／危険箇所等

なんと言っても氷柱が落ちてくるのが一番の注意点。真下での長居は禁物です。気温が上昇したら尚更です。ヘルメット装着が望ましいですが一番の安全は近づかないことです。
雲龍滝の直下の高巻きは、スリルがあります。崖っぷちで狭く積雪があるので、すれ違いは危険です。大勢押しかけるまえに退散したほうが賢明かも。

その他周辺情報

登山届けポストは最終ゲート付近にあります。コース中にトイレは一切ありません。
コースには川の渡渉箇所が多々あります。靴の防水対策は念入りに。飛び石上の渡渉になるのでストックがあるとバランスをとりやすいです。　コースはトレースが明瞭で迷うことはありませんが、降雪直後の沢では渡渉箇所などで迷うかも知れません。
なお、GPS軌跡データは比較的正確です。ご利用下さい。

写真

1/24 5:32

5:32 雲龍渓谷への林道。路面は凍結。一端停止すると再発進困難。

1/24 6:10

5:38 すでにゲート付近は満車。200m戻り邪魔にならない路肩に駐車。

1/24 6:11

6:11 暗いうちに出発です。気温は約氷点下7℃。路面がガチガチに凍結しています。

1/24 6:19

途中で東の空が明るくなってきました。

1/24 6:33

ヘッデン消灯。

1/24 6:49

振り返るとご来光が。

1/24 6:51

一面あかね色に。

1/24 6:54

モルゲンロート。

1/24 6:58

6:58 展望台に到着。

1/24 6:59

展望台からの眺望。女峰山がくっきりと。

1/24 7:21

更に進みます。

1/24 7:25

7:25 洞門岩に到着。

1/24 7:27

洞門岩直下の氷柱。

1/24 7:33

ここでアイゼンとヘルメットを装着。

1/24 7:33

車が数台やってきました。地元のアイスクライミングのパーティーか。

1/24 7:35

上は林道コース。行きは下側の沢コースを進みます。

1/24 7:36

沢コース開始。

1/24 7:37

最初の渡渉。ここはらくちん。

1/24 7:38

おおー。

1/24 7:39

女峰山の手前の峰。

1/24 7:41

いきなり急登。

1/24 7:46

さらに進みます。

1/24 7:49

また川に下り、ここを渡渉。

1/24 7:50

右岸、左岸と川を渡ったり、戻ったり・・・。

1/24 7:52

振り返ると・・・石の着水面が光って見えます。

1/24 7:52

透明クラゲ。

1/24 7:54

左側に入り口広場への急登。
登らずにまっすぐのトレースを辿ってみると・・・

1/24 7:57

氷柱がありました。

1/24 7:59

針千本。

1/24 8:02

おおー。

1/24 8:03

この先は・・・巨岩の上にトレースが見えますが、一般ハイカーは登れません。

1/24 8:04

引き返します。

1/24 8:07

引き返すと・・・ラッシュアワーに巻き込まれてしまいました。

1/24 8:12

8:12 渓谷入り口広場に到着。アイスクライミングのパーティー。

1/24 8:19

広場からの眺め。

1/24 8:21

レコでおなじみ、急な階段。

1/24 8:26

見えてきました・・・

1/24 8:28

友知不。（友しらず）

1/24 8:30

友知不の氷壁。

1/24 8:31

氷のカーテン。人と比較して下さい。

1/24 8:35

下から・・・長居は禁物。 時々落ちてきます。

1/24 8:35

氷壁。

1/24 8:39

あらら・・つらら。

1/24 8:41

おお！見えてきました、氷柱広場。

1/24 8:42

氷の祭典開催中。

1/24 8:41

岸壁はツバメ岩とか。大きさは・・・人と比べて下さい。

1/24 8:44

2本の巨大氷柱。

1/24 8:47

裏側から・・・淡いグリーン色で幻想的です。

1/24 8:47

なるほど、神殿の柱か。

1/24 8:50

氷柱の間から雲龍爆が・・・

1/24 8:50

振り返ると・・・

1/24 8:51

氷柱群と雲龍爆。

1/24 8:53

後方の風景。

1/24 8:53

真下から・・・長居は無用。

1/24 8:54

氷柱群と雲龍爆。

1/24 8:55

雲龍爆全景。

1/24 9:03

アイスクライミングのパーティー。

1/24 9:04

しばし、見物させて頂く。

1/24 9:05

我が輩はピッケルに切り替え高巻きコースで。

1/24 9:06

おおー、結構、急斜面です。

1/24 9:12

高巻きコース最上部。

1/24 9:12

「元サイズ」で拡大して見て下さい。迫力あります。

1/24 9:13

近づいてきました。人と比べると巨大さが分かります。

1/24 9:14

ズームアップ。

1/24 9:16

ぶら下がってます。

1/24 9:17

円形劇場。

1/24 9:56

高台から見下ろす。日が当たってきました。

1/24 10:08

3人のアイスクライマー。

1/24 10:09

アップ。

1/24 10:10

更に真下から。いつかは崩落するんだろうなぁ。

1/24 10:12

10:12 気温が上昇する前に帰路につくことにします。

1/24 10:14

スリル満点。足場が悪く、すれ違いが大変でした。

1/24 10:20

10:20 結構ハイカーが増えてきました。

1/24 10:22

氷瀑の左隣の沢。

1/24 10:28

なごり惜しく振り返る。

1/24 10:31

つらら。

1/24 10:29

ズームアップ。穴から吹き出ています。

1/24 10:32

氷柱の真下から。長居は禁物。

1/24 10:34

気温上昇前に・・・

1/24 10:35

氷のスカート。

1/24 10:36

10:36 友知不の狭い谷。

1/24 10:40

この時間でも次々とハイカーが登ってきます。

1/24 10:48

10:48 帰路は林道コースで。

1/24 10:53

下山なのに登るとは・・・

1/24 10:57

おお、開けてきたぞ。コースのピーク付近にて。

1/24 11:35

ひたすら歩きます。下りなので楽ですが・・・

1/24 12:16

12:16 ゲートに到着です。本日の行程は、距離13.7km、行動時間6時間21分でした。お疲れ様でした。

撮影機器：

FUJIFILM X30 富士フイルム

感想

toshi77

凍った滝を見たくて氷瀑をWEB検索していたところ、ド迫力の氷瀑が見つかりました。
雲龍渓谷・雲龍爆・・・場所は日光にあります。ヤマレコで検索すると多数ヒットしました。Oh！素晴らしい・・・長野からはちょっと遠いですが、ためらわず「雲龍爆」に決定。氷瀑の見頃は気温がポイントなので、大寒に入った週末で天気の良い日を狙っていました。
1月24日自宅を午前2時出発。まだ暗い早朝5:30に到着しましたが、既にゲート付近は満車状態、200メートルほど戻った広めのスペースに駐車しました。大寒、週末、晴天が重なり、みんなこの日を狙っていたのでしょう。
今回はヤマレコやWEB情報で事前に調査を行い、コースを頭に叩き込んでから出かけたので初めてのコースでしたが迷うことなくスムーズに予定をこなすことが出来ました。
私は気温が上昇する前にと午前中に帰路につきましたが、あとからあとからとハイカーとすれ違いました。これだけの人が押し寄せると確率的にいつかは事故が起きるのではと危惧します。氷柱は毎年いつかは崩れ落ちます。それは気温の高い昼間でしょう。その時が人がいない時であることを祈ります。
雲龍渓谷、メインは氷瀑ですが、途中のみごとな氷柱が更に印象的な景観を造り上げています。雲龍渓谷は評判通り確かに絶景でした。
長野からの遠征でしたが、雲ひとつない晴天で、圧巻の氷柱・氷瀑を見ることが出来、満足な山旅となりました。

コメント

ginnan

お疲れ様です
昨日帰り一緒になった者です、お疲れ様でした。また山で出会ったらよろしくお願いします。

toshi77

Re: お疲れ様です
お疲れ様でした。
氷瀑で写真を撮って頂き、帰りに途中から一緒だった、最後の写真に写っている方ですね。天気も良く最高のコンディションでしたね。またどこかの山でお会いしましょう。

edus4100

アイスキャンディ♪
こんばんは!
てっきりレコをぱっと見でアイスクライミングかと思いました。お気軽なハイキングコース？でもなさそうですが…これだけの氷瀑だといっぱいのクライマーが集まってきそうですね(´▽｀)　氷瀑の裏は見たことがなかったので貴重なレコでした。私はといえば…今週末は、土曜は起きれず…日曜も起きれず…。来週末は遠出をしようかとおもってはいるのですが…。

toshi77

Re: アイスキャンディ♪
edus4100さん。
コメントありがとうございます。
お手軽といえばそうですね、小学生も来ますから。アイスクライミングのパーティーは15、6人くらい来ていました。車で来ていたので許可証を持っている地元のメンバーでしょう。毎週来ているようです。ところで氷瀑の裏は見えませんよ。あれは氷柱の裏で、氷瀑とは別物です。土日、寝ていたとはどうしちゃったんですか？こんなに良く晴れた週末は滅多にないですよ。また風邪ですか？早く直して下さいね。

tokiyosi64

初めまして
私達仙人夫婦は退職して4年になります。退職前から長野方面の山登りに行っています。長野は大好きな山があるので北東北から一週間ほどかけての旅が毎年の楽しみです。此方はあまり高い山がないので里山歩きで鍛えているとこです