川場谷野営場

2023年08月06日(日) [日帰り]

• GPS: 03:37
• 距離: 8.7km
• 登り: 765m
• 下り: 763m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:35

8:00 武尊旭小屋
9:40 9:48 不動岳
11:25 11:26 川場谷野営場
11:34 11:35 武尊旭小屋
11:35 ゴール地点

天候

晴れ、くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

普通

写真

8/6 8:00

旭小屋
トイレあり(ボットン)！
水場あり(飲めるかどうかわからない沢)！
住環境は揃っていますw

8/6 8:44

賽の河原
｢霊神｣という石碑が数点建立されています。
記銘を見ると……お察し。

8/6 9:41

修験の不動岩。
武尊山が見えて雄大です。

8/6 9:45

不動岳。
不動明王が埋め込まれている岩をグルッと鎖が巻き付いて、その下には直下の鎖場。
バキバキに鍛えた数年前なら躊躇なく下ったと思いますが。
今の鈍った身体能力ではムリと判断。
引き返しました。

8/6 17:26

半日近く温泉浴。
露天風呂でうたた寝したら、虻にチ◯コを噛まれました。

撮影機器：

Galaxy A41 SC-41A docomo サムスン

感想

げんめい

別の場所へイク予定だったのですが！
前日の仕事が予想以上に立て込み。
睡眠時間が確保できず断念。

落ち込んでいたボクに、天啓が。
そうだ、武尊山へ行こう！
ボクはグンマーで一番好きな山は武尊山と即答するくらい、この山が好きです、
そういえば行ったことのないルートがあったな。
旭小屋から不動岳、前武尊経由。
テキトーに作った登山計画をグンマー県警にデジタル申請。
そしていざ、不動岳に立ったボクは。
日和まくり！！
うん、岩に横巻きにされた鎖を伝って、その後は直下の鎖を降る。
そして紙の地図を開いて見ると。
｢岩峰群を90分｣とかナゾの記述。
新コロ騒動前のバキバキに鍛えていた頃のボクなら暴虎馮河の精神でチャレンジしたと思いますが。
今の萎えきった技術とレベルだと、ムリムリ！！
そして、登山道の先にガサゴソと動く笹藪、｢キュキュん｣という鹿、｢グオォー｣という熊の鳴き声が聞こえる。
たぶん、捕食された断末魔の鳴き声か？
(ちなみに、登山中に熊が鹿を捕食した現場を何回か見たことあります)
こりゃやべぇな。
心がポッキリ折れたので、大人しく引き返して別ルートからアプローチを試みる。
時間的に前武尊までが限度と計画を再編しました。
そして野営場に戻る又は前武尊へ向かう分岐に差し掛かり休憩すると、ドッと疲れが出ました。
今日はもういいかな。
そう、下山を決心したとき、笹藪がガサゴソと物音が！
トレラン(？)のお兄さんが現れて、ひと安心。
世間話をすると、先程の不動岳は危険箇所は２つくらいで、後は難なく行けるはずというアドバイス。
そうか、事前に登山道は調べておくという基本中の基礎をスッカリ忘れていました。
野営場から旭小屋まで送ってもらえることに。
こういうマニアックな登山道を行き交う人は、基本いい人。
あまりの紳士ぶりに、ボクが女性だったらキュンキュン(死語)していたに違いない。
そんな、グダグダなクソ登山記録です。