鎌倉街道上道:堀兼道

2023年08月06日(日) [日帰り]

• GPS: 04:16
• 距離: 15.3km
• 登り: 0m
• 下り: 40m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:17

13:57 スタート地点
18:14 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

新狭山駅

コース状況／危険箇所等

舗装路、一部畑道

その他周辺情報

猛暑でしたが、ルート上には、適度にコンビニも自販機も有りました。

写真

8/6 13:57

鎌倉街道堀兼道の、道中安全をお願いしてから、スタート。

8/6 14:27

鎌倉街道上道の堀兼道への分岐。高崎方面から鎌倉方面へ歩いて来た場合の景色。

8/6 14:28

鎌倉方面から高崎方面へ歩いて来た場合の、堀兼道への分岐。右斜に住宅街のなかへ進むのが、今回歩く堀兼道。

8/6 14:29

8/6 14:35

暑いだろう？夏だろう？と言わんとする入道雲。

8/6 14:36

所沢から川越方面へ通る幹線道は、西武新宿線の下を潜っている。新所沢跨道橋という名前は、道路を渡る鉄道の橋？

8/6 14:37

この付近は、新所沢駅前で旧道は途切れる。写真奥に見える地下道入口から降りてゆく。

8/6 14:37

下に降りてゆくと、所沢〜川越を結ぶ道路の歩道

8/6 14:38

歩道は、車道より高い位置に。左方向に進み、西武新宿線を渡る

8/6 14:39

8/6 14:39

新所沢駅前に続く、パイン通り。なんで、この名前なんだろう？

8/6 14:43

駅前に到着。写真奥のほうは、昭和の頃には少なからず風俗店などが有ったが、平成の頃には滅んでしまった。記憶の限りだと、暴力団に町からお引き取り願うことに成功して、そのての店も閉まったとか……間違いかもしれないが

8/6 14:45

8/6 14:49

新所沢駅から狭山方面への途中（松葉道）、堀兼道への分岐が現れる。

8/6 14:51

鎌倉街道上道の堀兼道。車で辿ることは出来ないようです。

8/6 14:53

堀兼道は、県道６号の川越所沢線と交差する。交通量が多いので、左手の信号がある交差点で渡る

8/6 14:55

振り返って、堀兼道の新所沢方面を眺むる

8/6 14:55

随分と見通しが良い真っ直ぐな道。入間川道より堀兼道のほうが、江戸時代は使われていたのだろうか。堀兼道は入間川渡河地点が、川越に近い。江戸幕府に取っては、川越へ至る街道としては便利そうだ。

8/6 14:55

ただ、旧鎌倉街道と銘打たれた石柱。興味が無い人が見つけたら、川越所沢線と畑へ続く道の、どちらが旧道と思うんだろう……もちっと案内板などを整備すると良いのに。

8/6 14:58

さといも畑の頭上に広がる夏の空。

8/6 15:01

8/6 15:03

ラーク所沢。今日は埼玉県知事選挙の投票日なのだが、全然住民の姿が見えない。車も１台しか止まっていない。現職の大野もとひろ氏が当選しそうだな。

私は土曜日に不在者投票済み

8/6 15:06

富岡付近は江戸時代に拓かれた農地。短冊上に綺麗に区割りされ、屋敷と畑、雑木林がセットになっている。雑木林で薪や、落葉を集め、暮らしに活かしたとか。

8/6 15:07

トトロでも住んでそうな雑木林

8/6 15:10

現在、堀兼道は、この場所でクランク上に、進路を取ります。

8/6 15:12

写真右手に進みます。

8/6 15:13

古墳跡かな

8/6 15:14

8/6 15:15

ネオポリス西交差点。昭和の頃に、大和ハウス工業が開発した住宅地。

8/6 15:23

8/6 15:27

フラワーヒル交差点。西武鉄道が開発した住宅地。こちらも昭和の頃に開発。

8/6 15:32

馬頭観音を見つけた。

8/6 15:32

8/6 15:32

道標も兼ねているらしい。川越道と書かれているのでしょうか

8/6 15:32

8/6 15:35

馬頭観音道標には、川越の文字が刻まれていたので、鎌倉街道堀兼道は、高崎へ至る道というより、江戸時代に川越との往還として使われたのかも……

8/6 15:35

しかし、真っ直ぐな道が続くな。鎌倉街道っぽいけど

8/6 15:43

堀兼神社に到着

8/6 15:43

馬頭観音や青面金剛など

8/6 15:44

8/6 15:44

8/6 15:44

8/6 15:44

8/6 15:45

鳥居の先に、随神門

8/6 15:45

8/6 15:46

8/6 15:46

わざわざ、土を盛ったのだろうか。周りには里山すら存在してない。

8/6 15:47

8/6 15:47

8/6 15:49

8/6 15:49

8/6 15:53

立派な御神木

8/6 15:53

こちらも立派だった。

8/6 15:54

8/6 15:54

水が乏しく、稲作どころか、暮らすのも不便な地域で、貴重な堀兼の井戸。入間川道にも、同じような井戸跡が有ったけど、付近の井戸を総称して堀兼の井戸というらしい。

8/6 15:54

8/6 15:55

8/6 15:55

昭和８年と書かれた井戸。古代の井戸が有るなら、新しく掘っても水はでると踏んだのでしょうか？

8/6 15:56

8/6 15:57

狭山市内唯一の、随身門だそうです。

8/6 16:15

県道126号。所沢狭山線にぶつかる。新道なので片側二車線。堀兼道は直接進めない。写真左手のセブンイレブンが有る交差点を渡って、ここまで戻る

8/6 16:15

そして、また真っ直ぐな堀兼道

8/6 16:15

8/6 16:18

不老川にかかる権現橋

8/6 16:18

8/6 16:18

折からの猛暑で降水量が少ない。不老川に水は流れていなかった

8/6 16:18

8/6 16:18

8/6 16:19

8/6 16:19

権現橋の袂に、石仏群

8/6 16:19

8/6 16:19

8/6 16:19

8/6 16:19

8/6 16:20

8/6 16:23

8/6 16:23

8/6 16:27

先人のGPSログを当てにして、右折し雑木林と畑の中を歩いた

8/6 16:31

8/6 16:31

虫が兎に角多くて、耳元で羽音が煩い。そして、顔などにぶつかって来る。真夏に通るルートでは無かったらしい

8/6 16:34

先が見えたから進んだけど、夏草の繁茂する勢いって何だろうな

8/6 16:34

工場脇を小学校方面にショートカットしてるはず

8/6 16:42

雨が降っていないため、関東ローム層で、粉っぽい土が歩く事に舞い上がる。

8/6 16:42

下ろしたばかりの靴は、茶色に染まった

8/6 16:46

8/6 16:56

8/6 16:57

8/6 17:08

8/6 17:08

埃っぽい畑を抜けた

8/6 17:11

愛宕神社

8/6 17:12

8/6 17:13

8/6 17:18

東三ツ木子育て安産観音堂

8/6 17:18

8/6 17:39

狐の嫁入りで、パラパラ降っていたが、その後、虹が出た。

8/6 17:41

国道16号を渡り入間川河川敷へ

8/6 17:43

8/6 17:43

8/6 17:43

8/6 17:45

塩竈神社

8/6 17:45

海も無い場所で、なにゆえ塩竈神社を勧進したのか……謂れを読んでもピンとこないな

8/6 17:46

8/6 17:52

8/6 17:53

入間川が近くなり、昭和に農地改良事業が行われ、やっと水田を作ることが出来たもよう

8/6 17:54

8/6 17:57

三十分ほど前は、埃っぽい畑ばかりだったのに、稲穂が揺れる景色に変わった

8/6 18:01

8/6 18:01

8/6 18:01

青面金剛だ

8/6 18:02

8/6 18:06

入間川河川敷に到着

8/6 18:07

水神様

8/6 18:07

こちらが、九頭竜神社

8/6 18:07

8/6 18:08

8/6 18:08

8/6 18:10

入間川も水量が少ないようだ

8/6 18:10

夕方で少し気温が下がった。

8/6 18:10

夕焼けが綺麗だった

8/6 18:11

これ、渡れそうだな

8/6 18:13

途中まで来て見た

8/6 18:13

堀兼道を辿る道行きは、これで終了。

8/6 18:25

九頭竜神社の堰付近から、この橋を渡る西武バスがみえたので、バス停を探す

8/6 18:26

バス停は有ったが、見かけたバスが行ったばかりのようで、30分以上来ない……新狭山駅まで歩いて戻ろう

8/6 18:48

奥富神社に立ち寄る

8/6 18:49

8/6 18:49

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8/6 18:51

8/6 18:51

8/6 18:51

撮影機器：

Google Pixel 7 128GB SIMフリー Google

感想

neko_subaru

鎌倉街道上道。埼玉県の新所沢付近から分岐する堀兼道を、入間川まで歩きました。鎌倉街道の特徴として、いざ鎌倉！のため、行軍スピードを落とさないよう、真っ直ぐルートが選ばれたと言われています。堀兼道は、現在も直進ルートの道が現道として使われており、鎌倉街道らしい道行きを楽しむ事が出来ました。