ボニンブルーの島へ 第４夜 （小笠原諸島父島・千尋岩）

2023年08月08日(火) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 7.0km
• 登り: 378m
• 下り: 372m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:14

9:28 八ッ瀬川遊歩道
12:15 12:46 千尋岩
15:42 ゴール地点

写真

8/8 9:28

レンタサイクルでもやってきた、小港海岸手前の駐車場からスタート。まずは東屋で準備運動

8/8 9:35

小港道路から時雨ダム方面へ。八ッ瀬川沿いに進みます

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こちらの正面の道が登山口

8/8 9:37

小港海岸にもあった種子除去装置。コロコロとマットで外来種の侵入を防ぎます

8/8 9:40

入山者別に指定の石やサンゴを上の缶に入れるシステム

8/8 9:42

ハートロック以外は空っぽ。ハートロックもガイドさんと観光ばかり

8/8 9:45

これは野生のパイナポー

8/8 9:46

セイロベンケイソウ（マザーリーフ）
セイロベンケイソウはハカラメとも言い、葉から新しい芽が出る特徴。

8/8 9:48

ランタナ

8/8 9:49

テリハハマボウの朝の様子

8/8 10:01

この子が帰りにどうなるか

8/8 10:01

こちらの滝が常世ノ滝

8/8 10:01

ちょこちょこある看板が凝っていてかわいい

8/8 10:10

グリーンアノール。小笠原固有種の昆虫を絶滅に追いやりかけて厄介者とされている

8/8 10:18

ここで渡渉

8/8 10:20

ハートロック？

8/8 10:21

こちらにもミニハートロック

8/8 10:38

グリーンアノールの歯が鋭いみたいな話なのだが、写真はどう見ても歯科検診

8/8 10:47

わらび谷

8/8 10:48

地元の人もわらびを採りにくるとか。一面のわらび

8/8 10:50

少し広いここはかつて車道だった

8/8 10:50

見上げたところの一本柱は元電柱

8/8 10:51

ムニンヒメツバキ

8/8 11:00

分岐

8/8 11:05

緊急時のボックス

8/8 11:05

中身はこんな感じで

8/8 11:06

収納品リストもあり。ここは電波が通じるポイント

8/8 11:15

ここも分岐

8/8 11:19

ゴムノキ

8/8 11:19

この黒いところがゴム

8/8 11:33

がじゅまるへの分岐。ここで振り返ると

8/8 11:41

ハートロックことちひろ岩（千尋岩）方面

8/8 11:41

途中の衝立山298mがこのトレッキングの最高地点

8/8 11:42

衝立山の先、コンクリート製の建屋のところに２つ目の緊急時ボックス

8/8 11:44

コンクリート製の建屋は旧日本軍の通信施設跡。中は結構広かった

8/8 11:53

その先でロープのある急斜面。ロープには頼ってはいけないとガイドさん

8/8 11:55

オガサワラビロウの薮をかき分けていくと明るくなってきた

8/8 11:55

バーンと広がる南方向の景色

8/8 12:05

アサヒエビネ。小笠原固有種で絶滅危惧種

8/8 12:09

ハートロック手前。断崖の向こうにボニンブルーの海

8/8 12:09

赤と青のコントラスト

8/8 12:12

ハートロック到着

8/8 12:13

公共基準点。航空という文字は父島で計画されていた空港整備計画の関係とのこと

8/8 12:16

ハートロックで到達できる端っこ。南崎とその向こうに南島が見える

8/8 12:16

ここにも木板のハートロック

8/8 12:20

指定ルートここまで

8/8 12:24

ホテルビーチコマで準備いただいたおにぎり弁当

8/8 12:36

指定ルートの末端でお弁当をいただきました。とても暑い

8/8 12:39

断崖に見える穴は戦跡

8/8 12:47

ぼちぼち戻っていきます

8/8 12:55

急斜面を登り返し

8/8 13:04

森のウツボ

8/8 13:04

森のイルカ。オカイルカ

8/8 13:18

帰りはがじゅまるに寄り道

8/8 13:19

キケン注意の真下に壕があります

8/8 13:27

かつてここを走っていたトラックの残骸

8/8 13:23

ニッサン車

8/8 13:31

メジロ

8/8 13:42

がじゅまる。もともと集落のあったところを飲み込むように繁っている

8/8 13:43

ようせいさん（ほかのガイドの方が置き忘れたのを、私の参加しているツアーのガイドが頼まれて回収にきました）

8/8 13:46

奥には井戸の跡。結構深い

8/8 13:59

がじゅまるには乗れます

8/8 14:04

さらに西海岸へ向かう道もありますが、戻ります

8/8 14:11

また車の残骸

8/8 14:12

こちらはトヨタ車

8/8 14:20

朝立岩

8/8 14:26

旧日本陸軍のマークがついたお皿

8/8 14:34

ハートロックへ向かう往路のルートへ復帰

8/8 15:01

谷を挟んだ向かいの斜面にノヤギ

8/8 15:39

登山口へ戻ってきました

8/8 15:42

ゴール小港駐車場。お疲れ様でした！

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

マオ

父島滞在４日目は１日ハートロックトレッキングツアーに参加。ガイドさんの解説を聞きながら、小港駐車場→常世の滝→わらび谷→ハートロック（千尋岩）→がじゅまる→わらび谷→常世の滝→小港駐車場という周回コースをのんびり歩きました。

朝から非常に蒸し暑く、登山口でお会いした島の方からも天気が急変するかもと話はありましたが、幸い雨には遭わずに帰ってくることができました。
ルート上には小笠原固有種もたくさんあり、それらを直に目にすることができたことも良い経験でした。やはりガイドさんの話を聞きながら歩くと解像度が上がって楽しいですね。

台風第７号が小笠原諸島に接近する関係で、その後予定していた母島旅行がキャンセルせざるを得なくなり残念でしたが、締めくくりにハートロックを歩き、その後ウェザーステーション展望台で見事な夕焼けと日没、宮之浜海岸で子ウミガメの放流体験、大村海岸で満天の星空を堪能できたので満足のいく小笠原旅行となりました。