摩耶山(上野道、山寺尾根)
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- GPS
- 05:30
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 721m
- 下り
- 701m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
先週の「石切道下り」をした次の日、仕事中から、右肩の後ろと腰が歪むように痛い。
月曜の仕事後、遅くまで診てくれる接骨院で治療、マッサージで少し治った気がする。しかし完治はしない。、また来てと言われるが‥。
水曜日が休日、そして「ひな祭り」。
せっかくなので、朝からゆっくり休養して、子供が幼稚園から帰宅したら、「祭り気分」を味わってもいい。‥かと、思いながらも六甲山から誘われる呪縛には、かなわない。
けたたましい日常と仕事を忘れ、とっぷりと森林に浸かりたい。午前だけにし、少し腰痛だが、Wストックなら大丈夫だろと考えた。
休日の朝は、山行で無くても、体内に早起きスイッチが入る。
おもむろに起き出し、仕度を整え、近くの駅に行き「ラガールカード」で改札、気がはっきりする頃には既に、阪急電車に乗っていた。
行き先は、はっきり決まっていなかった。
何も考えない時、決まらない時は、たいてい「芦屋川」駅であるが、麻耶山方面の山道が気になるので降車駅は、阪急「王子公園」駅にした。
ここから登るのは、初めてで少し緊張したが、それがイイかもしれない。
途中、道を聞きながらも地図の通り、坂を上がっていく。
登山口に着くとまずは、ホッとした。さすがにいきなり階段なのだろうかと思いもつかの間、展望がある所に出た。
まだ低いところに居るのにスゴク眺めがいい。なんせこの山は、街と海が非常に近くに感じる。
五鬼城山からも、展望が開け、立ち見入ってしまった。
ここなら、休日でも忙しい時、日の出+朝食登山に来てもいいかな・・。
しばらく歩き、ケーブルとロープウェイの中継点。
平日だからなのか、賑わいもなく、営業しているのか、していないのかわからない感じだった。
少し上がったところぐらいから、木々に古い太い杉が混ざり、心まで清らめているかのような神々しい雰囲気の森になっていく。
途中から、この山話題の石階段が始まった。
この山中、これだけしっかりした石階段を、寺の前とは故、立派な物に仕上げているとは、むかしの人達は、大したものである。
階段途中、矢印あり左手へ、大杉を見に行く。木の周り8mもあるそうで、すばらしいのだが、昭和51年の旧天上寺炎上と共に枯れてしまったのが、すごく残念に思う。
そして階段を戻り寺跡へ。
途中で、大杉を見に行った事とWストックで来ていた事が幸い、脚の辛さは考えていたよりマシだった。(Wストックがなければダウンしてたかも)
旧天上寺跡地は、史跡広場になっていて休憩に良いが、平日なので誰もいない。
しみじみと見学し、後ろにある分岐は左(尾根コース)を歩く(※右は森林コース)。
道々には、小さな祠跡なのか幾数あり、様々な神から見られてるかの様に神妙な道。
三等三角点(摩耶山山頂)に着くが、眺望はなし。
道標に沿い「掬星台・キクセイダイ」へ。
「うわっ!」と、第一声。眼下広がる景色に感嘆。なんともすばらしい。
おそらく六甲からの展望、私の中では、ここが一番だと思った。
展望しながら食事をしたかったが、あいにく、風が強く冷たく寒い。奥まった所にハイカー用の休憩所があり、風避けにその奥隅っこで湯を沸かし、おにぎりを頬張った。
南東の展望台直下から道標、道があり、降りた。
さぞかし、この道も上がりだと、かなりキツかろう。
10分程、急峻な坂を慎重に下ると明るく歩きやすい尾根道に出る。「山寺尾根」である。
1時間程で杣谷(ソマダニ)の河原に出、堰堤を2つ巻くと登山口に着いた。
そこからは、住宅街を抜け、神戸護国神社を横に見て通り、阪急「六甲」駅まで街歩き。
気付けば、おかしなもので、腰痛がかなり治まっていた。
歩くことにより血行良くなり、歪んだ体が修復しようとしたからなのだろうか。
なにわともあれ、本来、安静にしなければならないのに、登山で体が治りかけようとしているので良かった。
「摩耶山」、気軽に手軽に行けるし、また行こう。
帰宅してから、ちゃんと午後は、子供達をドライブに連れて行き、手で洗車もしました。
こんばんわ。今か今かとお待ちしていました。
勘違いじゃなければ摩耶山デビュー&摩耶山恐怖の階段
デビューですね
山寺尾根は明るくて気持ち良さそうですね。
昔は山と高原地図には載っていないマイナーな
知る人ぞ知るコースって感じだったのですが
掬星台からの夜景は最高ですよ
登山とは関係なく良く行きました
写真を見るだけでも気持ち良いですね
春の訪れを感じますmizupon さんの山行は本当に上手く
まとめられてますね
うちもチャレンジしてみますね
miccyanさん、こんばんわ。
摩耶山には、今となっては何ですが、初めて登りました♪見晴らしサイコーです!
「六甲最高峰」には、申しわけないが、摩耶から望む展望が、六甲の中では一番だと、私は思いました。
高さ(703m)、急峻度が、いい位で見渡せれるからかもしれません。
山寺尾根コース、展望所のすぐ下から「阪急六甲」方面と道標がありましたので、使いました。最初10分位、急な道を降りる所は気を配りますが、後は明るい尾根歩き、気持ちよかったです。
・・「夜景・
mizuponさんのおっしゃるとおりで
最高峰と比べて市街地に近くていきなり上がってるので
夜景は一番だと思います
>「夜景・ 登山と関係なく良く行ってたんですか・」
妻もいるので 若気の至りということでノーコメント
とさせていただきます
こんばんわ。
旧天上寺階段・・・
とにかくおめでとうございます
初摩耶山で「上野道」を選ばれたのは良かったです。
私も最近歩いて久々のヒットでした。
摩耶の千年杉を真近にみると、
迫力ありますよね
六甲山中でそれ以上の
巨木はまだみたことがないので・・・。
枯木になっているのは非常に残念ですが、
いつまでもそこにあって欲しいですね。
おはようございます。
摩耶山デビュー!おめでとうございます
ついにあの階段を登られたのですね
摩耶山へはどの道もキツイですが、
登りきった時は爽快ですよね
mayちゃんのひなにんぎょう かわいいですね
今度ガーデンテラス付近にある展望台の廃墟が、新しくリニューアルされるようなので、宜しくお願いします。
genkinecoさん、yutak25さん、こんばんわ。
以前、genkinecoさんが、仕上げの最後に摩耶をどうぞ・・ってな感じの事をおっしゃられてたんですが、摩耶への道が気になります。とうとう、行ってしまいました。
階段も気になっていました。
しかし、私、今回、軽い腰痛なもんで、Wストックで、ちょっと“楽”
上野道、別名「摩耶古道」と言うらしいですね。いい道でした。巨大杉も見れたし、凄く展望も良かったし、また行きたい所です。
また、摩耶の
miccyanさん、こんばんわ。
mayの作ったひなにんぎょう、ほめてもらって、ありがとうございます。
本当は、ひな壇を描いた絵
kidekiさん、こんばんわ。
テラスの近くの廃墟?昔にあった「十国展望台」跡のことなんでしょうか?
リニューアルされるなら、楽しみです・・。しかし、六甲山のこれ以上の開発も、どうかなと思います。複雑な気持ちです。
わかれば、今後、報告致します
kodebooさん、こんばんわ。すいません、遅くなりました。
これからが、春を感じるイイ季節です
ぜひ、チャレンジしてみて下さい
こんばんわ。とっくの昔に取り壊されたと思ってたのですが 私は新たな人工物は六甲山には いらないと思いますが……
山行前山行後に十分な(症状により適度な)ストレッチを進めます。
私の経験では、急な下りは体に負担が大きいですね。
疲れているときに強く感じる。
山中毒が収まらないようなら、なだらかな森林浴コースで、ワンバーナークッキングも良いですよ。
でもリュックが重量オーバーにならないように。
水辺コースなら軽く出来ます。
そうですね、下りは体に負担がありますね。
石切道下りをした時、軽く体操もせず、下りだけで山に入って行ったのがいけなかったかもしれません。
しかし、不思議なことに、今回の摩耶山を登り降りしたことにより、血行良くなり、体の歪みが整ったのかどうかわかりませんが、少し治ってきている感じがします。これからは、絶対に、ストレッチ、ウォーミングアップしてから入山するようにします。
ご心配おかけしました。
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