厳冬期・奥穂高岳〜深雪で敗退

2015年01月27日(火) 〜 2015年01月31日(土)

• GPS: 80:00
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,499m
• 下り: 1,499m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:35

5:50 新穂高バスターミナル
7:25 穂高平小屋

2日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:30

8:30 穂高平小屋
10:20 0:00 白出小屋
10:25 10:35 涸沢岳西尾根取り付き
16:00 2000ｍ地点

3日目

• 山行: 8:30
• 休憩: 0:15
• 合計: 8:45

8:20 2000ｍ地点
12:50 13:05 2500ｍ地点
16:20 0:00 白出小屋
17:05 穂高平小屋

4日目

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:30

9:30 穂高平小屋
11:00 新穂高バスターミナル

1/27（火）
新穂高バスターミナル
穂高平小屋

1/28（水）
穂高平小屋
涸沢岳西尾根取り付き
2000m地点

1/29（木）
2000m地点
2500m地点
涸沢岳西尾根取り付き
穂高平小屋

1/30
穂高平小屋
新穂高バスターミナル

※maedatomoは28日新穂高出発し、穂高平小屋で韓国隊と合流
※yakouseiとmaedatomoは30日に下山、韓国隊は日程調整の為、穂高平小屋にもう一泊し翌日下山。
※初日の穂高平小屋まではつぼ足で2時間半。
※初日のタイムはmaedatomoのタイム。

天候

1/27（火）：曇り時々雪
1/28（水）：曇りのち晴れ
1/29（木）：晴れのち曇り
1/30（金）：雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

※涸沢岳西尾根は冬季ルート

写真

(yakousei)

韓国隊とyakouseiさんは先に穂高平小屋へ。
2時間半かかったそうです。(前)

(yakousei)

1/28 7:24

翌日無事みなさんと合流。(前)

(yakousei)

1/28 9:01

(前)

1/28 9:01

私はワカンでしたが、韓国隊はつぼ足。(前)

1/28 10:20

白出沢。(前)

1/28 10:20

(前)

1/28 10:25

涸沢岳西尾根取り付き地点。(前)

(yakousei)

1/28 10:25

yakouseiさん。(前)

(yakousei)

(yakousei)

(yakousei)

(yakousei)

1/28 11:11

ひたすら急登が続く。(前)

1/28 12:51

(前)

1/29 7:05

予定幕営地点だった2400mに遠く及ばず、
日没前にやっと2000m地点に到達し幕営。(前)

(yakousei)

(yakousei)

1/29 7:06

私には真似できません・・・(前)

(yakousei)

1/29 7:07

翌日は予報通り晴れ。(前)

1/29 8:40

鎌田富士を目指し、行けるとこまで行く。(前)

1/29 9:26

(前)

1/29 9:42

南岳。(前)

1/29 9:43

(前)

1/29 9:45

笠ヶ岳。(前)

1/29 9:56

韓国隊。(前)

1/29 10:03

ほとんどyakouseiさんがトップでラッセル。(前)

1/29 10:09

西穂高岳西尾根。(前)

(yakousei)

予定幕営地点だった2400mで記念撮影。(前)

1/29 11:37

最高だね。(前)

1/29 11:38

憧れの人と。(前)

(yakousei)

1/29 11:37

行けるとこまで行こう！(前)

1/29 11:53

だんだんと森林限界が近づいてくる。(前)

1/29 12:07

槍平小屋が見えた。(前)

1/29 12:17

槍は見えず。(前)

1/29 12:24

左は雪庇。(前)

1/29 12:49

標高2500m、森林限界地点。
鎌田富士までも及ばず、時間切れでここで敗退。(前)

1/29 13:02

2500mから笠ヶ岳。(前)

1/29 13:02

笠から双六への稜線。(前)

(yakousei)

1/29 13:10

右は雪庇。(前)

1/29 13:17

また来年の厳冬期に来るよ。(前)

(yakousei)

(yakousei)

(yakousei)

(yakousei)

1/29 15:05

(前)

1/29 16:20

白出小屋に無事おりてくる。(前)

1/29 16:49

(前)

1/29 17:17

穂高平小屋に到着。(前)

1/29 18:07

三日間、ずっと韓国料理！
今までで一番美味しい山ご飯。
朝からキムチ、プデチゲにトックッに豚キムチに鳥鍋にラーメンに韓国焼酎に・・・
みんなよく食べよく飲む！
ほんと楽しかった！！(前)

1/30 8:21

貴重な食料をこぼし怒られていた。笑　(前)

(yakousei)

韓国隊と最後の記念撮影。
1日早く下りてきた為、韓国隊はもう一泊小屋に泊まる事に。
酒と肉がないということなので、2名は私とyakouseiさんと一緒に下山しスーパーへ買出してまた小屋に戻るとのこと・・・＾＾；(前)

M君、体調万全ではないのに本当に頑張ったね〜(yakousei)

1/30 11:04

無事下山。(前)

1/30 11:03

駐車場にはぽつんと自分の車だけ。(前)

1/30 12:50

スーパーで買物し、
また穂高平小屋へと帰っていった・・・
ほんとにありがとうー！(前)

1/30 14:50

下山後は平湯で飛騨牛！！(前)

1/31 20:08

そしてニンニク注入。
二郎松戸駅前店。
小ヤサイニンニクアブラ。(前)

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

iPhone 6 Plus Apple

感想

yakousei

皆様、大変お疲れ様でした。
今年は雪が多く、通常の冬道も所々雪壁で回避するなど、至る所で捗らず大苦戦しました。
2010年厳冬期（大寒〜2月末）は余程条件が良かったのでしょうか、今回とは比べ物にならず、結果頂は極める事は出来ませんでした。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-55908.html
冬山の難しさ、yakouseiの力の無さ、自然の厳しさを改めて痛感。
そんな中でも、下山決意をした瞬間ある方に「我々だけでここまで来た、満足した」の声に救われました。とても感動した瞬間でした。
下山中には既に来年リベンジの話で色々な意見が出ていました。
はぁ〜○○ばっかりだなぁ〜（笑）
お酒14リットル（ウイスキー＆梅酒＆ビール＆ワイン）＆韓国焼酎計測不可（全てロック）
ご機嫌よろしゅう〜

maedatomo

冬の3000mはやはり簡単には登らせてくれなかった。
厳冬期の奥穂高岳には登れなかったが、
yakouseisanさんのお陰で韓国隊と一緒に行動ができ、それ以上に今回の山行は自分にとってとても有意義なものとなった。
ヒマラヤやヨーロッパ三大北壁登攀経験者達の彼らからすれば赤ん坊レベルの私、しかも初対面にも関わらず、家族のように温かく接してくれた。
向こうの国の情の熱さだろうか。
短い3日間だったが、
別れるときはなぜか寂しくまだ一緒に彼らと山に居たいと思った。
できればまた彼らと一緒に山に登りたい。
今回こういう出会いの場を作ってくれたyakouseiさんに感謝！
ほんとにありがとうございました！

コメント

tamao

おくほ〜！
maetomoさん、こんばんわ
yakouseiさん、はじめまして！

涸沢岳西尾根は奥穂への冬季ルートとして興味深々なのですが
やっぱりこの時期簡単には登らせてくれないんですね。
今年はとにかく雪が多くて、このエリアはよっぽど日数に余裕をみてないと
最悪穂高小屋へのハイクになるんじゃないかと、なかなかいく決断ができません。

素敵なレコで元気をもらいました〜！

yakousei

Re: おくほ〜！
tamaoさん！
今回条件厳しく断念。
冬山の難しさ、自然の厳しさを痛感しました！
また次回機会が有れば・・・

maedatomo

tamaoさん
こんちわ！
年末年始を過ぎると難しくなるね〜
3日目も天気良ければ涸沢岳まで頑張って登りたかったのに、
この時期数日天気が良くなる日ってほとんどないから、ほんと難しいよ！
その分、登頂したときはぶち感動するんだろうな〜
また来年リベンジだよ！

もーまん

おつかれさまでしたー！
やはり年末年始を外すと難易度がグっと上がりますよね！
ですが、それでも挑戦する事に意味があります！


こうやって何パーティも敗退し、そのトレースが少しずつ山頂まで伸びて行き、タイミング良く最後に挑戦したパーティが登頂していくんでしょうね(^o^)

せっかく暖かい下界に下山したのにスーパーで買出しして、また山に戻る韓国隊の方達の元気に感服です。

yakousei

Re: おつかれさまでしたー！
mo-man さん
まだ林道にはトレースが薄らと残っておりました
厳しさの中、頂を極めれば最高だったのですが・・・甘くないですね。
チャンスが有れば次回も・・・
お互い良い山登りましょう！

maedatomo

もーさん
おはようございます〜
ラッセル地獄でいやになりましたよ。笑
８人もいるから大丈夫だと思ってたんですが、全然甘かったです・・・
これで登頂できればほんと忘れられない山行になったんだろうけど、来年またリベンジですね！

下山してまた戻るって考えられないですよね。！
お金なくても、無理してでもホテル泊まります。笑