小笠原諸島・父島トレックリング vol.1

2023年08月17日(木) [日帰り]

• GPS: 08:40
• 距離: 30.8km
• 登り: 1,407m
• 下り: 1,434m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 1:29
• 合計: 8:41

8:54 大神山神社
9:18 9:30 長崎展望台
9:45 9:48 旭山登山口
10:07 10:13 旭山
10:50 10:52 旭山登山口
11:09 11:16 無線送信所
11:23 11:25 夜明山入口
11:28 11:28 初寝浦展望台
11:34 11:34 夜明山入口
11:38 11:42 傘山取り付き点
11:45 12:02 傘山
12:06 12:12 傘山取り付き点
12:13 12:13 小笠原追跡所
14:32 14:38 中央山登山口
14:40 14:51 中央山
14:52 14:57 中央山登山口
17:10 17:11 二見港客船待合所
17:26 17:33 小笠原村役場
17:35 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

船

東京港・竹芝桟橋から「おがさわら丸」
　→小笠原諸島 父島・二見港（約24時間）

コース状況／危険箇所等

よく整備された遊歩道で安心して歩けます

その他周辺情報

ウェザーステーション展望台
小笠原水産センター
小笠原海洋センター
大神山神社
小笠原世界遺産センター
小笠原ビジターセンター
聖ジョージ教会
おまつり広場
B-しっぷ
ブーゲン
チャーリーブラウン
居酒屋まんた
茶里亭
酒肴じんべぇ庵
ラドフォード
波食波食
丸丈
郷土料理の店 島寿司
南国酒場 こも
洋風居酒屋 CHARA
居酒屋 ふくちゃん
オーべルージュサトウ
バー・クレヨン
チャラ日和
パパスアイランドリゾート HALE
Bonina
うわべ屋
ブォーノホライズン
アイランドデリ
グレース・島のお茶やさん
小笠原の塩
ハートロックカフェ

写真

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撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

gilles

今年のお盆は父島へ帰郷。
11日便が台風7号で欠航となり、15日便にスライドして16日に到着。
翌日に毎度恒例の「ぐるっとまるごと父島」。
持ち込んだ14インチの（ギア無し）ミニベロでスポット入口まで走って（ほぼ「押して」）山々を歩き、展望を愛で、海でまったりとした時間を過ごしました。

宿（大村）から時計回り。
<夜明道路>
→長崎展望台→旭山（北峰・南峰）旭平展望台→VERA（国立天文台小笠原観測所）→夜明山→初寝浦展望台→傘山→初寝浦（ランチ休憩）→中央山→巽道路終点
<湾岸道路>
→扇浦海岸→境浦海岸→屏風谷→奥村→とびうお桟橋→青灯台→大村（宿）

残念ながらこの日は曇り、山は霧が出ていました。
夜明道路に入るとすぐにキツイ登坂、自転車を押して長崎展望台、兄島と兄島瀬戸を一望。
ココは特に透明度が高く、シュノーケリングやダイビングにオススメスポットです。

さらに夜明道路登っていくと、お次は旭山登山口。
ココは二見湾から南島まで一望できる超オススメスポット。
難易度も低く、お手軽にジャングル感も楽しめてとても楽しい山です。

旭山を下りてさらに夜明道路を登っていくと、お次は旭平展望台。
こちらは東の海を一望、東島の眺望が抜群の断崖絶壁の展望台。
野生のヤギがメーメー鳴いていて可愛かった(^^)

さらに進むと、見えてくるのが巨大な電波望遠鏡。
国立天文台VERA小笠原観測所、日本に4つあるうちの一つ。
こちらは解説無用ですね。
夜はオレンジ色に灯されるアンテナが幻想的です。

さらに登ると最初のピーク、夜明山と初寝浦展望台。
眼下に初寝浦を望み、さらには戦跡、そして「首無し金次郎」があるスポット。
今日は初寝浦に下りてランチだな。

っとその前に道すがら、傘山の登り口。
ここは崖をよじ登っていくので少々危険が伴いますが、10分ほどでたどりつく山頂、鉄塔から眺める360°ビューはこれまた最高！
天然の港、二見湾が本当に美しい。

傘山から少し下ると初寝浦への「下り口」。
遊歩道が整備されていますが、基本的に崖で勾配はかなり急峻。
わたしが子供のころは遊歩道がまだなく、崖を下っていた記憶があります。
苔むした、濡れた岩場もあるので慎重に下って、海岸着。
緑色のウグイス砂が特徴的なビーチで、眼前には東島がドン！
想定どおりのプライベートビーチ感をマンキツしながらのランチは「初寝浦 de 阿夫利！」
毎度恒例のオレオレ行事ですが、父島でコレをキメる日がくるとは思ってませんでした。
もう感無量！（笑）
波音をBGMにのんびりと過ごしました。

ランチをすませたら急峻な崖を登り返し、そのまま一気に父島最高峰、中央山へ。
この標高差はなかなかキツイですが、父島のほぼ中央、展望台からの360°ビューがその疲れを癒してくれます。
今日は霧が出ていたので幻想的な感じも相まっていい感じでした。

中央山が第2ピーク、ここから湾岸道路へ。
ミニベロで気持ちよーく、薄暗いジャングルの中を下っていきます。
途中、巽道路へ立ち寄って終点まで。
今回は行けませんでしたが、ハートロック（千尋岩）の登山口があります。
次回はココにも行きたいところです。

ガーっと下って扇浦海岸でまったり。
波静かなビーチではお子さんと楽しむお母さんたち。
ここはアクセスもよく、ご家族で気軽に楽しめるビーチですね。

湾岸道路を北上して境浦海岸、ココは沈船シュノーケリングスポット。
観光客の方々が楽しまれていました。
実はザックにシュノーケリングセットを入れていて、あわよくばシュノーケリングも、と考えていましたが・・・さすがに疲れていたので止めておきました^^;

ここから?風谷を散策して奥村、とびうお桟橋から青灯台へ立ち寄り子供たちの歓声（懐かしい...）を聞いて宿へ帰還。
ヤマレコ上はココで終わりですが、このあとウェザーステーションへバイクで向かい、サンセットで今日のシメ。

アクシデントもなく、予定どおり「ぐるっとまるごと」父島を完遂。
充実の一日になりました。
ダイナミックな父島の自然を効率よく楽しめる「トレックリング」。
この楽しみ方、オススメですよ！