堂山（湖南アルプス）、炎天により以降断念

2023年08月19日(土) [日帰り]

• GPS: 03:15
• 距離: 5.0km
• 登り: 299m
• 下り: 286m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:52
• 休憩: 1:24
• 合計: 3:16

距離 5.0km 登り 299m 下り 299m

8:50 帝産バスアルプス登山口
8:58 9:08 渡渉地点
9:54 11:04 堂山
11:54 11:58 渡渉地点
12:06 帝産バスアルプス登山口

天候

晴れ、猛暑

アクセス

利用交通機関：

バス

（登山開始、終了）帝産湖南バス　石山駅→アルプス登山口

コース状況／危険箇所等

堂山山頂の昇り降りの道は急な岩場で、注意。

その他周辺情報

帝産湖南バスは、2023年8月現在ICカード非対応。登山客は小銭あるいは千円札の用意が必要。

写真

8/19 8:51

アルプス登山口バス停前の案内。ここからご当地アルプスの一、湖南アルプスに入る。

8/19 9:02

道なりに進むと、太神山に直接向かう。今日は堂山を経由する計画なので、ここでキャンプ場に降りる。登山道への案内はない。

8/19 9:04

堂山に入るには、ここで川を渡らなければいけない。今週の台風でいくぶん増水しているだろうと予想していたが、渡河の道は見事に切れていた。しようがないから足を濡らして渡る。ちなみに正午に下山してきたときには、有志の方々によりおおかた渡れるように復旧していた。

8/19 9:12

岩場の道を進む。濡れていてすべる。

8/19 9:23

水の流れが心地よい。

8/19 9:53

堂山山頂。最後の岩場は急で、ナンチャッテではないまさしく小アルプスだった。

8/19 10:56

堂山から下山して、向こうの太神山を目指す計画であった。しかしながら、下山の道で迷ってしまった。突き刺すような炎天下で右往左往して、判断力が落ちてしまった。これ以上迷うのは危険、と考えて、ここで登山を打ち切って下って来た道を登り返す。

8/19 11:01

堂山山頂に戻る。こんな低山であるが、場合によっては遭難の危険だったかもしれない。

8/19 11:02

山頂からのびわ湖と比叡比良。今日唯一の展望。

8/19 11:36

来た道を下る。岩と水がある、結構な小アルプスだ。ただ今日は猛暑によって判断力が失われてしまった。

8/19 12:06

バス停に帰還。

撮影機器：

Pixel 6a Google

装備

個人装備

ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘッドライト 虫よけスプレー

感想

Kinjin

湖南アルプスを、堂山→太神山と歩く計画を立てた。堂山山頂までは、急な岩場に予想外に苦労はしたが順調だった。しかし山頂から降りる道で、迷ってしまった。ヤマレコのナビを見ても正解がわからず、登って降りてを繰り返すこととなってしまった。

以下のことを考えて、これ以上進むことを断念した。
○急峻な岩山で、登山道を間違うと危ない。
○植生が乏しい山で木陰がなく、迷って留まっているだけで体力が失われていく。
○この山道は私にとって初見で、その上炎天下で判断力が落ちている。

季節がよければ、少ないながらも休日の登山客が通るのでその方の後をついて行くこともできただろう。だがこの炎天下では、誰かを待っていることがそもそも危険であった。登り返しの道は、疲労困憊であった。