定山渓天狗岳
北海道
イチチチ
その他2人 
体力度について
- GPS
- 05:42
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 813m
- 下り
- 812m
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| 過去天気図（気象庁） | 2023年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
終始ヌルヌル、足場になる岩には苔が繁茂しています。 急登箇所にはロープありですが、登路はもちろんロープ自体が泥でヌルヌルです。 手袋必須はもちろん、結構チカラが必要です。 |
写真
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この辺はよかった。この辺は…
とにかく滑る。
下りはロープ無しでは滑落必至
ここもこれでもか、と言うくらい滑る
マジで怖い
ピークはなぜか無風
手前のコルではしっかり風があったのに…
わかっていたけど、とにかく滑る
こんなに緊張した下山は初めて。
ちょっと登山路を外れて滝の直下へ
手と頭を清水で濡らして、残りの下山へ。
カナヘビが至る所で日向ぼっこ
感想
札幌50峰、第3座目
正直ナメてました、定山渓天狗岳。通称『定天』
他の方のレビューのも散々書かれていた足場の悪さ、甘くみてました。
終始地面は湿潤した状態でとにかく滑る滑る。
岩の苔も相まって、足場の選定は上りでも気を使うくらい。
コースは沢沿いの登行から始まって、右に左に容易い渡渉を繰り返し、時に滝を高巻きしたり、ロープあり、沢筋に岩場あり、ルンゼの急登ありで、変化に富んだコース
だけど、この足場の悪さは到底快適とはならない。
終始緊張
岩場も多く、付着した苔もまぁ立派な苔で、クツのグリップ頼りではとても足場は確保できない。
登りからもう下りの心配が頭をよぎる。
乾くことあるのかな？この登山路
急登が始まる頃にはやっぱりバテバテで休憩を繰り返しながら少しずつ登る。
定天の代名詞？の急ルンゼ登りに感激しつつ慎重に慎重に頂上を目指す。
頂上直前で視界が開けた時は、思わずウワーって声がでた。
頂上では看板、頂上の岩wを直に見てまた感激
キツかった〜マジで。
なぜか無風の頂上でフルーツゼリーをすすって、いつものコーヒータイム
あっついのにやっぱり頂上で飲むホットコーヒーが美味い！これだけでめっちゃ元気でた。
さて下り
わかってたけど、滑る滑る
ヌルヌルでもそうだけど、表土の下に隠れてる縦になってる木の根が本当に厄介で忌々しいくらい足元をすくう。
もうほんとに両手両足を駆使して支持を確実に取りながら慎重に下降していくしかない。
急な斜度で転ぶのはもちろんだけど、岩場も多いから、ちょっとした転倒でも骨折になりかねない。それはもう慎重を通り越してビビりながら降りましたよ。
急斜面を下降しきって、あとは沢の渡渉を繰り返して下山
途中の滝で頭を濡らしてリフレッシュ
ダルイ30分の林道歩きで駐車場所まで無事到着
疲れた〜、でも満足〜な山行でした。
最寄りのコンビニで赤コーラで締めて、さらに小金湯さんで整えて帰路につきました。
今回は登山経験の浅い娘夫婦との山行
道中笑いが絶えない楽しい山行でした。
（急登では皆無言になったけど笑）
ありがとうございました。
最後にもう一度言います。
ナメてました、定天
激しかったです、ハイ
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