人待ち顏して微笑む 倉岳山〜高畑山

2023年08月19日(土) [日帰り]

• GPS: 07:49
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,117m
• 下り: 1,104m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:48

7:36 梁川駅
7:53 7:54 倉岳山登山口
10:05 10:05 立野峠
10:56 11:15 倉岳山
11:42 11:43 穴路峠
11:48 11:49 天神山
12:39 12:39 雛鶴分岐
12:53 13:16 高畑山
13:39 13:39 仙人小屋跡地
14:12 14:12 穴路峠分岐
14:45 14:46 小篠貯水池
15:24 15:24 鳥沢駅
15:24 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

往路　梁川駅
復路　鳥沢駅

写真

8/19 7:34

8/19 7:37

8/19 7:52

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8/19 10:05

8/19 10:53

8/19 11:00

8/19 11:11

8/19 11:31

8/19 11:41

8/19 11:50

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8/19 12:30

8/19 12:42

8/19 13:00

8/19 14:12

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8/19 14:26

8/19 14:39

8/19 14:56

8/19 15:25

8/19 15:33

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

gijin

なんとも遣り切れなさが残った山行だった。前回から1週明けての山行。またいつもの山に戻って登った。今日も猛暑日だろう。朝のうちに駅から登山口までの舗装道を急ぎ歩いた。沢沿いに登山道が延びる。途中、5か所ほどの渡渉点がある。立野峠で少しの休憩を取った。この時点で30分の遅れ。汗が額から吹き出している。目が染みる。首からまいたタオルで顏を拭う。今年の夏は災害級と言われてるが、それでも低山を登った。しかも縦走だ。ときおり風が吹いて暑い身体をヒンヤリとしてくれる。峠から徐々に勾配が上がる。汗の流量に比例して山の傾斜が強くなる。前回より1時間遅い。ひとしきり休んで高畑山に向かう。途中、ヤマレコから警告音、登山道を外したようだ。元に戻る。高畑山には1時間以上の遅れを取った。あとは、下るのみ、つま先が痛い。爪か？水膨れのような痛みがでた。石仏に着き、あとはあの桂川に橋を上がるだけとなった。午後から繰り始めたので、強い日差しをまともに受けることはなかった。国道20号線に出て駅まであと少し。駅に到着、前回と比較して2時間も遅れた。1.3【ゆっくり】の表示にはがっくりきた。ここのところ、水難事故の倉見山、バテバテの木曾駒ケ岳、そして今回の汗タラタラの低山縦走。内館牧子の「終わった人」には、定年退職した男性が、退職してもなお起業を果たそうとするが、結果は無残にも夢を蹴飛ばされたストーリーだが、私の山行もいよいよ「散り際千金」のゴールが見えてきたのだろうか。山のない日常は想像できないくいらいで己を失うことにもなりそうだ。2時間の遅れはそれを物語っているようだ。

コメント

やす爺

gijin さん
お疲れさまです
まだまだできると思っても、若い頃のようには歩けない。
みんなそうなんではないでしょうか。
70歳を前にして姉が自動車免許の自主返納をした時には、凄く潔いと驚きました。しかし、自動車が欠かせない状況にある私には到底真似のできないことです。山登りも一緒であると思います。好きなことを止める必要はぜんぜん無いと思います。人それぞれ自分にできる山登りをすればよく、人の二倍かかってもよいではないですか。

gijin

やす爺さん
ご声援ありがとうございます
今回の登山は何故遅れをとったかの言い訳はいくつもあげられます。
しかし、それでは自分と向かい合っていない、そう感じたのです
山と対峙する、これは人生の老いの領域に入ったとしても続けられると
思えば、体力に対応した山を選択すれば続けられそうな気がします。
別にヤマレコタイムを競い合って登っているわけではないのですから。
そう思えば自身の体力に、身の丈にあった山行をすればよい、と
思います。
yasujiさんの仰るとおり、2倍かかっても良い、と思います。
今すぐではないのですが、何かが私を追いこんでいるような
気もしています。よ〜く考えてみます。ありがとうございます。

fujikita

gijinさん、こんばんわ。

この暑さの中、累積1000ｍ超えは凄いですよ。

自分は昨日高尾山に行き、初めて撤退しました。暑くて直ぐにヘロヘロになりました。無理すれば頂上まで行けたと思いますが、ばかばかしくて止めました。ログは削除しました。さすがに高尾山撤退のレコを出す勇気は無しです。

自分も6月頃から体調が悪く、健診で軽い貧血が判明して何か病気が隠れている可能性はありますが、やはりこの暑さと加齢が原因と思っています。

低山は暑くて地獄、いきなりの3000ｍ峰もきついです。

偉そうなことを申し上げ失礼と承知していますが、この暑さの中、累積1000ｍ超えをむしろポジティブに考えて良いと思うのですが。

gijin

fujikitaさん,こんにちは。
「歳はとるもの」と言いますが、歳をとると出来たことができなくなる、今回の一連の山行を振り返って思いました。
励ましのメッセージありがとうございます
ヤマレコタイムと競っているわけではないのですが、登山終了のあと気にかけてしまいます
累積標高1000m超えは、確かに、この暑さの中、良く登ったと思っています
どうも、負の連鎖に気持ちが揺らいでしまいます。
山行止めはいずれは来ると思っています
タイムが遅くとも登れたことに満足したい、そう思い始めています
皆さんの励みとなるメッセージを頂戴し、とても嬉しい限りです
また登ってみたいと思います。
「諦めない」ではなく「諦める勇気、決断」を教えていただいたように
感じております。
fujikitaさんも何か異変を感じられる前に