記録ID: 5851066
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沢登り
栗駒・早池峰
虎毛山塊。須金岳、ミテノ沢
2023年08月20日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 08:54
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,058m
- 下り
- 1,052m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 アプローチ 寒湯林道入口を100m程入った所の駐車地点から藪っぽい林道を歩きミテノ沢に架かる橋を渡り左岸の藪の踏み跡を辿り堰堤の上で沢に降りる、瀬を歩き次の堰堤を右岸から越えこの上を入渓地点とする。 ミテノ沢 平瀬やゴーロを30分弱歩く多と最初の滝5m、シャワーを浴びて滝中を登る、その後ゴーロの間に現れる10数本の5m前後の滝は登り易く問題なし。 13m滝は流水の中にホールドが有りそうだったのでカッパを着て突っ込むが水圧強く諦める、次に左岸のフェイスから上部のルンゼに入る、フェイスは良かったがルンゼが脆く傾斜が強い、一歩一歩慎重に登り最上部は指程の灌木やチョックした石にセルフビレーを取りながら落ち口に冷や汗をかきながら抜け、1時間20分程かかってしまった、ここはルート解説通り右岸の草付きを高巻くべきだった。この後も10m2段の滝や40m3段の滝など多数の滝が架かるがすべて登れる、最上部に行くと枯れたルンゼ状の沢になり最後は15分程の藪漕ぎで稜線登山道に出る。 下降 良く整備された登山道を下り駐車地点に戻る。 *足元はラバーの沢靴、ヌメリは殆ど無くフリクションが良く利いた。ここ数日の豪雨の爪痕が沢の両岸の所々に削り取られた崖やなぎ倒された草、倒木など多数見られた、水量も増水気味のように感じた。 |
写真
撮影機器:
感想
虎毛山塊。須金岳、ミテノ沢を登る。
この流域に来るのは約1年振りである、自分の住むところから(白石市)中途半端に遠く中々足が向かない。さてミテノ沢、この流域入門コース的な沢である、確かに中盤の13mの滝をルート解説通り右岸から高巻けは他に多数ある滝は登り易く詰めの藪漕ぎも15分位で快適な沢だったと思う、しかし13mの滝の左岸をフェイスから取り付き上部の脆く垂直に近いルンゼにハマってしまい登り切るまでに極度の緊張と時間がかかってしまった(反省)為この部分だけが妙に印象的な沢になった。今、写真で沢を振り返ると荒れた感じは有るが登り易い滝の沢山ある良い沢だったと思う。天候は晴れから曇りで稜線に抜けてから下山中は雷鳴が轟いていたが雨には合わずに済んだ(麓の鬼首や鳴子温泉付近では一雨有ったようだ)、鳴子温泉の共同浴場で汗を流し帰途に着く。
*帰りに給油したヤシロチェーンおおひらssはリッター170円と他に比べ随分安く得をした気分、この付近においでの方は利用してみて下さい。
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