久し振りに二王子岳へ
新潟県
phk55
その他1人 
体力度について
- GPS
- 07:11
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,207m
- 下り
- 1,191m
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| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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感想
6月中旬に徐々に頭痛が酷くなり、CT検査を受けたら硬膜下血腫の疑いがありとのこと。専門病院で再検査したら、硬膜下血腫は軽微で、頭痛の原因とは考えにくいとの判断でした。
その後の経過などから、血液サラサラを飲んでおり、脳内出血から炎症を起こしたとの結論に。
7月上旬まで約2週間入院し、退院後も激しい運動の制限を受けました。
昨日のCT検査で、問題なしとなり、早速登山を再開しました。
久し振りで、更に猛暑だったので、キツイ登山でしたが、トレーニングは欠かさずしていたので、特に問題なく往復できました。
自宅療養中は、たっぷり時間があったので、以前から気になっていた「睡眠の質」を正確に計測したくなりました。調べてみると色々な方法があるらしいが、スマートウォッチを使うのが一般的のようでした。
スマートウォッチと言っても、種類が多すぎるし、睡眠計測精度も分からない。色々調べて、下記のサイトにたどり着きました。
2023's Best Smartwatches : A Scientist/Reviewer's Daily Drivers
https://www.youtube.com/watch?v=cNVV1PwwpmY
このサイトによると、睡眠計測精度が高いのは、Apple Watch と Fitbit が上位を独占していました。Apple Watch は、バッテリーの持ちが悪く、価格も高く、iPhone が必須ということで除外しました。(Google Pixel ユーザーなので)
Fitbit も多機能のスマートウォッチと健康管理が主体のフィットネストラッカーに分かれますが、スマホとの連携はあまり必要と感じなかったので、トラッカーから選択しました。
トラッカーにもGPS内臓やSuica決済が出来るものがありますが、GPSを使うとバッテリー使用時間が極端に短くなる。それにGPSを使うのは、ウォーキングやハイキング程度で、GPS内臓でなくても、BluetoothでペアリングしたスマホのGPS位置情報を使えるので、必要があればスマホを持っていればよい。
ハイキング(登山)には、常にスマホを持っているし、ウォーキングはコースがほぼ決まっているので、GPS内臓は不要と考えました。ということで、最新モデルの中で最も安い「Fitbit Inspire 3」にしました。
※Fitbitは、2007年に米国で設立され、Googleによる買収が2021年に完了した。現在はGoogleの子会社であり、2022年に発売された「Google Pixel Watch」にはFitbitの技術が生かされているようです。
使い始めて約1ヵ月半が経過したので、現在の使用状況をレビューします。
【睡眠計測】
睡眠の状態が、(1)目覚めた状態、(2)レム睡眠、(3)浅い睡眠、(4)深い睡眠 と4区分で表示され、一目で分かります。また、4区分の比率が、同性の同年齢の人と比較できます。
睡眠スコアは、�／臾音�間、�⊃臾欧亮繊↓２麌�から算出されます。
�〇�間：睡眠と目覚めの時間(配点50)
就寝〜起床の時間から目覚めの時間をマイナスしたのが睡眠時間になります。最初の頃は、23:00就寝〜6:00起床(7時間)で、40点前後でしたが、22:00就寝(8時間)に変更してからは、ほぼ45点以上になりました。つまり睡眠時間が7時間以上でないと、45点以上になりません。
また、目覚めの時間が長いと、睡眠時間が7時間以上あっても、45点以下になります。
�⊆繊Э爾た臾欧肇譽狄臾�(配点25)
深い睡眠とレム睡眠が少ないと、スコアが下がります。
�２麌�：睡眠中の心拍数と浅い眠り(配点25)
睡眠時の心拍数が高い、寝返りが多いときは、スコアが下がります。また、安静時の心拍数以下の割合が低くても、スコアが下がります。
現在の状況は、以下の通りです。
�〇�間：41〜47点 平均 45〜46点
�⊆繊 �18〜22点 平均 20〜21点
�２麌�：13〜20点 平均 16〜17点
合計：75〜86点 平均 82〜83点
回復のスコアに改善の余地がありそうです。回復が20点になったのは、2日のみでした。その日は、睡眠中の心拍数が低く、安静時の心拍数以下の割合が76〜89％と高かった日でした。
寝付きを良くするために、少量の寝酒(夏は、ウイスキー50ml程度のコーラ割、冬は日本酒120ml程度)を飲むことがありましたが、飲酒をすると睡眠中の心拍数が高くなり、安静時の心拍数以下の比率が下がります。寝返りもやや多めになり、回復スコアが下がりました。
寝酒は睡眠の質を下げる、と言うのが定説ですが、実際にデータで確認できました。
現在は猛暑日の連続で、就寝中はエアコンを使っていますが、寝苦しさを感じます。秋→冬→春と季節が変わると、睡眠スコアがどのように変化するか、楽しみです。
尚、睡眠スコアは、
非常に良い：90〜100
良い ：80〜89
やや低い ：60〜79
低い ：60以下
日本人は睡眠時間が他国と比較して短めで、平均77点程度だそうです。
【エクササイズ】
私たち夫婦は、山歩きが共通の趣味で、日本百名山は16年前に登り終えました。
その後、ネパール、アルプス、カナダ、ニュージーランドなどに、8回トレッキングに行きました。
(連続14日間で約130Km歩き、標高5,360mまで登ったことがあります。)
並行して二百名山、三百名山にも登りましたが、6山残っています。
現在でも年間50日程度は山歩きをしており、日々のトレーニングは欠かせません。
今までは回数や時間で把握していましたが、現在は Fitbit Inspire 3 で運動強度(ゾーンタイム)として把握しています。
�．錙璽�アウト(筋トレなど体を鍛えるための運動全般)
スクワット、踏み台の昇降、つま先立ち、腰痛体操などをしています。
ダラダラとしていたら、心拍数が脂肪燃焼ゾーン以上にならないので、しっかり運動するようになり、時間が短くなりました。
�▲Ε�ーキング
心拍数が脂肪燃焼ゾーン以上になるように、時速5.5Km/H程度で歩いています。
スマホを持って歩くと、スマホのGPS位置情報を使って、距離が分かるだけでなく、スマホ画面やパソコンの fitbit.com のダッシュボードに地図と軌跡などが表示されます。
尚、GPS軌跡ログが記録できるアプリ(ジオグラフィカなど)を動作させておくと、軌跡の位置精度が高くなるようです。
��ハイキング(登山)
今回の二王子岳で初めて使いました。ジオグラフィカを動作させた状態です。
登りは、脂肪燃焼：54％、有酸素運動：32％で、ゾーンタイムは312でした。
下りは、ほとんどが脂肪燃焼で、ゾーンタイムは163、合計で475になります。
アメリカ心臓協会は、毎週150ゾーンタイム(分)以上の運動を推奨しているようです。
二王子岳往復で500弱なので、登山はそこそこキツイ運動と言えそうです。
現在は、ワークアウトとウォーキングで、週250〜400ゾーンタイム程度になっていますが、天候が悪くてウォーキングが出来なくても、週150ゾーンタイムは確保できそうです。
Fitbit Inspire 3 には、この他にストレス管理、健康指標、エナジーなどの機能がありますが、どのように算出しているのか分からず、時々数値を見る程度です。
私は、睡眠計測とエクササイズだけで十分と感じています。また、パソコンの fitbit.com のダッシュボードには、スマホ画面とは違った形で表示されるので、時々見るようにしています。
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