記録ID: 586191
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ハイキング
丹沢
秦野ハイキングコース(弘法山から弘法の里湯へ)
2015年02月07日(土) [日帰り]
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:39
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 264m
- 下り
- 336m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:小田急線・鶴巻温泉駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ちょうど北側に走る国道246号線と、南側の小田急線沿線に挟まれて、桜や木五倍子の花がきれいに咲く、四つの山が連なる丘陵地帯があります。秦野駅から歩いて鶴巻温泉駅までの駅前ハイキングが気軽に楽しめるこのコースを、地元では”秦野ハイキングコース”や”弘法山公園・吾妻山コース”などと呼んでいます。 もちろん、花見登山が楽しめる春がもっとも人で賑わうのでしょうが、のんびりと陽だまりハイキングを楽しむ冬も捨てたものではありません。それになんといってもゴール地点の鶴巻温泉では、下山後に温泉で冷えた体を温めて帰ることができます。今日は、そんな計画にもってこいの日和になりました。 秦野駅からのんびりスタートします。駅北口を降り水無川を右折して進みます。すぐ右側に”弘法の清水”があります。更に河原町交差点の先にある弘法橋を渡ると、弘法山公園入口の案内板があります。 まずは木段を一気に登ります。晴天でしたが少し雲が霞み、陽が陰ると寒気が増してきます。登りながら振り返ると白富士がお目見え。ほどなく浅間山(196m)に到着。スタート地点の標高は90mなので15分で100m程登りました。広い山頂部は桜の園地になっています。 少し下って車道を横切り階段を上っていくと、八角形の展望台が見えてきて権現山(243m)に着きました。頂上は本コース一番の展望地で富士見百景なのですが、白い霊峰は流れの悪い雲のカーテンの向こう...。 ここからは広い舗装された階段を下り、しばらくすると「馬場道」と呼ばれる広い平坦な尾根道に出ます。桜並木が続き、春には”弘法山桜まつり”が開催される秦野随一の桜の名所となっています。また野鳥の宝庫で、愛好家がバードウォッチングや写真を撮っています。 馬場道をひと登りしたら弘法山(235m)山頂です。弘法大師がこの山で修行をした伝承からこう呼ばれているようです。山頂は樹林に囲まれ展望はありませんが、鐘楼や乳の井戸があります。釈迦堂内に座す弘法大師像に参拝して、堂の裏側から出発します。 再びゆるやかな尾根筋を下ると善波峠に出ます。峠から右折した尾根道は展望もあり気持ちの良い雑木林ですが、落ち葉の下が少しぬかるんでいて注意しながら歩きます。ゆるやかな登り下りが続きますが、整備された広い道はとても歩きやすいです。 大山方面の分岐を抜けて30分もすると、今日4つめの吾妻山(155m)です。東屋と神社の碑があり、眼下に秦野市街が見下ろせます。 落ち葉を踏みしめて山腹を15分程下ると一般道に出ます。東名高速道の架橋をくぐれば住宅地で、駅までの道沿いに公営の日帰り温泉”弘法の里湯”があります。 弱アルカリ性のカルシウムを多く含んだ水質で温まります。 入浴後は二階の広い休憩所で乾杯しました。一階の売店で惣菜や冷酒を買ってきて大広間でのんびりと反省会。豚バラ大根、ジャンボコロッケ、里芋煮などをつまみに冷酒「弘法山 白笹つづみ」をいただきます。 〆は”そば処 鶴寿庵(かくじゅあん)”でせいろとそばがきおしるこをいただき、大満足の一日でした...。 |
写真
感想
整備された充実したいいコースでした。
広くて日当たりのよい尾根道は、陽だまりハイキングにはうってつけです。
気軽に駅前登山を楽しみたい方にはピッタリ。
ゆっくりあるいても3時間はかかりません。
しかし、桜のシーズンは賑やかでしょうね、花見には絶好のロケーションでしょうから...。
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