焼山・倉門山・大山へ持桶TNより


- GPS
- 08:27
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,616m
- 下り
- 1,614m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り最後に雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
アームカバー
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
予備電池
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ライト
ロープ
|
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感想
山吹峠から倉門山までの踏破線を繋ぎに行ってみた・・・みた。。。
バイクを停めたのは持桶トンネル西側出口の消雪剤置場の後ろスペース。大き目なスペースには工事車両と資材の置場になっていた。なお、隣に1台の車が停まっていたが、川原に降りてガチンガチンやっている人たちらしい。鉱物か何かの採集だろうか。
まずは森林管理道:上野大滝線(車両通行止めの林道)に入って行く。林道は入って歩き始めると間もなく砂利道から簡易舗装に変わり、以降は天丸トンネルの向うまで舗装道になっており、崩落で陥没した所や石が出ている所が何か所か有るものの、終始快適に歩けた。
林道からは、見上げると彼方此方の急峻な岩肌が見えて、怖ろしい所に来た感が盛り上がる。
天丸トンネルまでずっと林道と言うのも味気ないので、山吹沢を過ぎた所から取付いて沢上の尾根を歩いてみる。取付きは容易だったが、その少し上は岩っぽい尖がり尾根で、尾根に出るまでは一あがきすることに。なんとか尾根に出たら、岩交じりの荒れた所を暫く登る。途中からは片側が植林地のようで動物柵網が張られており柵脇を登って行く。最後の方は薮っぽい所を抜けたら林道に出る。
林道の東側は崖になっている所が多く、なかなか良い眺め。
目的の尾根が近付くと、まず山吹トンネルが有る。短いトンネルだが湾曲しているせいか薄暗いのでライトを用意して抜ける。出口の天井には大きなスズメバチの巣が2つぶら下がっていた。古い巣のようで飛んでいる姿は見なかったが。
次は天丸トンネル。センターラインも有る大きなトンネルで、両端が湾曲しているので向うを見通せる訳ではないが、入って湾曲部を過ぎると向う側の明かりが見えるので、あまり不安を感じずに通れる。長さが480mも有るので足元を照らすライトの使用は必須だが、尾根を越えることに比べれば数分で向う側に出られるのでありがたい。
天丸トンネルの北側に出ると、左に焼岩の岩山が見える。この後、余裕が有ったら焼山から焼岩へ寄ってみようとも思っていたが、滅茶手ごわそうなので諦めた方が良さそうだ。
林道から尾根へは山吹峠へのコースが有るのだが、以前に歩いた時にはよく判らない所も有ったし、かえってトンネルの上を真っすぐに尾根に登った方が良いように思えるので、トンネル脇から取付いて尾根に上がる。かなり急坂ではあったが、それ程苦労することも無く歩けたが、最後は尾根上のピークに出る所が厳しいので、今回のようにコースで巻いてピークを避けて尾根に出るのが正解のようだ。
山吹峠はいつの間にか過ぎてしまい、どこという確認ができなかった。
急坂が始まって岩間場的な所を登り切れば焼山。
焼山:頂上の木にお印の板が下がっている。眺めはかなり良い。南側は崖になっていて覗き込むと縮み上がりそうになる。焼岩の方向は木が多くて見通せないが、トンネルの所で厳しい姿を見てしまっているので、時間も押しているし諦める。
尾根の岩を少し降りて行くが、次のピークのあたりはかなりの岩山のようなので、次の登りが始まる所で南側に巻いて、岩場の脇下を行く。何ヵ所かピンクテープが有り、悩まずに済んだのでありがたい。
その次の岩ピークも巻いて避けて、尾根をもう少し登れば倉門山。
倉門山:あまり尖っていないピークでお印が無ければ行き過ぎてしまうかも。林に囲まれているので眺めも良くない。
あとはチョット戻って、以前には行きそびれていた大山に行ってみる。
焼山あたりから見た大山の南東側はかなりの岩山でちょっと心配になったが、北西側の断崖の少ない方から登って行くので、コースが若干判り難い所は有るものの、それ程苦労するほどの所は無く大山に登る。
大山:頂上にお印板が下がっている。頂上からの眺めは、下に林が入るので遠くの山々は上の方だけが良く見える。頂上よりも少し戻ったあたりの林間からは近くまで良く見える。
暫く眺めを楽しんだら尾根に戻って昼食し、先ほど岩ピークを巻いた所から南への尾根を降る。
岩を避けて巻くような所が2ヶ所ほど、所々に少し薮、荒れ気味の尾根だが、滅茶急坂が多いので慎重になり時間は稼げない。最後の植林地も相当な急坂なので、林道へ降りるにも少々苦労した。
で、林道に降りればあとは舗装路なので快適に降る。
最後に山吹の滝を見に山吹沢に少し入ってみたが、両側から岩が迫る所から先は濡れずには行けないようなので時間も押しているし途中で引き返した。
最初の林道のショートカットは結構楽しめたが時間的にはロスだったようだ。
林道が立派なことにはビックリした。
何処からでも恐ろしいような岩山が見えて、さすがに赤城・榛名・荒船の山域だけのことはある。
目的は達成したし、尾根上からの眺めも良かったので、GOOD・・・GOOD。。。
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