狩場山塊フモンナイ岳
- GPS
- 24:49
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,294m
- 下り
- 1,286m
天候 | 3/6:小雨のち曇り 3/7:曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
山と森のホームページ
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→山行記録(北海道/狩場・フモンナイ岳スキー山行)
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フモンナイとは、アイヌ語でフム・ウシュ・ナイ、すなわち「音のする川」の意だそうです。昔は巨岩がガラガラと海へ向かって転がり落ちていたのでしょうか。今は面影がありません。
夏道もなく、突き上げる沢もなく、冬しか踏めないピークです。オコツナイ(こちらの意味は?)に引き続き、狩場のマイナーピーク制覇となりました。
尾根は全般にゆるく、決してスキーを楽しむ傾斜ではありません。
雪質によっては、面白くない滑降になるでしょう。
今回はあわよくば、フモンナイ源頭の沢滑降を考えていました。
視界無く断念しましたが、こちらの方がお勧めです。
季節は1,2月と早すぎればラッセルがきついし、天候も安定しません。
4月以降はザラメが快調そうだけれども下部の雪が消えてしまいます。
その中間の季節がいいけれど、雪質はあたりはずれが激しいでしょう。
今回のイグルーは「熊穴風イグルー」で、初めて製作したものです。
ブナの根元に自然にできた空洞を利用したもので、1hで完成しました。
何とも味わいのある感じ。
詳細は大日本イグルー学会(会長は米山さん)に報告したいと思います。
イグルーに焚き火、日本海にイザリ火、という最高のシチュエーションで本州から遠征の山森さんにも楽しんでいただけたと思います。
上部はバリバリのブレイカブルクラストで、いわゆる「悪雪」だったけれども、樹林内のパウダーは意外と楽しめました。
詳しい記録は山森さんHPで。
コメント
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こないだは情報ありがとうございました。
白馬はしばらく先になりそうです。
噂には聞いていましたが、新しい道具使ってますね。
やっぱり最近の道具はよいですか?
最近のはよいですよ。
でも、いちばん大事なのは自分のスタイルに合ってるかどうかだと思うけど。白馬気をつけて。
よねやまさん(大日本イグルー学会会長殿)へ
私が考えるに、会長発案のクレパスイグルーは、春の気温上昇の折、あるいはイグルー内での炊事の折、クレバスの内部隙間がいくぶん拡張し、天井ごと崩れ落ちる危険性が考えられるのであります。
同様に、小生発案のクマ穴イグルーにおいては、夜間強風の折、支柱となる幹が風で揺すられて、一挙崩壊の可能性があり、いずれも普及に際しては、留意が必要かと存じます。
ついでながら、クマ穴イグルーに関しては、踏み固めた下から冬眠中のクマがポッコリ顔を出すような椿事が想定されるのであります。それに動じない心の準備も必要と考える次第であります。
以上、考察をおわります。イグルー学会会員1号 SAITOより
フモンナイはなかなか踏めないね。上からのアタックでは野暮だし。狩場山麓の日本海は良い情緒だと思うよ。フモンナイを登る最もふさわしい計画だと思うよ。
クマ穴イグルー、作るのが速そうでいいですな。中に柱があるとクマ気分も盛り上がっていいじゃないですか。
この時期稜線にできる、クレパスを利用したクレパスイグルーはどうだ、崩落しそうで怖いかな?下がササの事が多く、ますますクマ気分が・・・
山森の滑り、格好いいですね!これはテレマーク?
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