ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 588449
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

雪と藪の剣ヶ鼻へ突入

2015年02月13日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:35
距離
4.9km
登り
368m
下り
363m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:27
休憩
0:10
合計
2:37
10:10
10
スタート地点
10:20
10:20
30
林道終点
10:50
10:50
30
鉄塔切り欠き
11:20
11:20
20
南尾根鉄塔
11:40
11:50
10
剣ヶ鼻
12:00
12:00
30
遊歩道分岐
12:30
12:30
17
舗装林道出合
12:47
ゴール地点
天候 雪時々晴
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
特に危険な個所はないが、踏み跡やテープも薄いので常に現在位置を確かめながら。
駐車地点から林道をすこし東へ。道路脇にところどころ不法投棄がある。わざわざこんなところまで持ってきて捨てる気がしれない。せっかくのきれいな雑木林が台無し。
2015年02月13日 10:13撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2
2/13 10:13
駐車地点から林道をすこし東へ。道路脇にところどころ不法投棄がある。わざわざこんなところまで持ってきて捨てる気がしれない。せっかくのきれいな雑木林が台無し。
もう少し進むと重機が壊れて放置してある。よく見ると故障して間なしのような感じ。ここから先は車は通れないようだ。
2015年02月13日 10:14撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
2/13 10:14
もう少し進むと重機が壊れて放置してある。よく見ると故障して間なしのような感じ。ここから先は車は通れないようだ。
この先はかなり荒れた林道になっている。
2015年02月13日 10:27撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
2/13 10:27
この先はかなり荒れた林道になっている。
またまた軽トラが前方に。なんと人が作業中。え?重機が道をふさいでいるのにどうしてここに?
聞いてみると伐採作業の途中で重機が故障。帰れなくなっているとのこと、現在故障修理を依頼中。なるほど。
2015年02月13日 10:27撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
2/13 10:27
またまた軽トラが前方に。なんと人が作業中。え?重機が道をふさいでいるのにどうしてここに?
聞いてみると伐採作業の途中で重機が故障。帰れなくなっているとのこと、現在故障修理を依頼中。なるほど。
謎が一件落着したところで先を進む。道はますます狭くなってきたが、この先でなんとか尾根に乗れそうな地形に。
2015年02月13日 10:39撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/13 10:39
謎が一件落着したところで先を進む。道はますます狭くなってきたが、この先でなんとか尾根に乗れそうな地形に。
こんなところを通ったり。
2015年02月13日 10:49撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
2/13 10:49
こんなところを通ったり。
鉄塔の切り欠き部まで到着。この切り欠きをたどれば次の尾根の鉄塔まで行けるはず。その尾根が目指す剣尾山の南尾根だ。
2015年02月13日 11:00撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
2/13 11:00
鉄塔の切り欠き部まで到着。この切り欠きをたどれば次の尾根の鉄塔まで行けるはず。その尾根が目指す剣尾山の南尾根だ。
急坂を喘ぎながら上るとようやく尾根道へ。雪が本格的になった。
2015年02月13日 11:19撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
2/13 11:19
急坂を喘ぎながら上るとようやく尾根道へ。雪が本格的になった。
尾根道は快適そのもの。
2015年02月13日 11:24撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2
2/13 11:24
尾根道は快適そのもの。
鹿の噛み跡ですね。
2015年02月13日 11:27撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2
2/13 11:27
鹿の噛み跡ですね。
剣ヶ鼻に近づくと大きな岩が目立つように。
2015年02月13日 11:33撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/13 11:33
剣ヶ鼻に近づくと大きな岩が目立つように。
それでも難なく剣ヶ鼻に到着。雪が降りしきる中で昼食休憩。
2015年02月13日 11:37撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2
2/13 11:37
それでも難なく剣ヶ鼻に到着。雪が降りしきる中で昼食休憩。
ここからはさらに広い尾根道。
2015年02月13日 11:55撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
2/13 11:55
ここからはさらに広い尾根道。
野外活動センターからの遊歩道が右から合流。このまま進めば六地蔵、剣尾山だが、我々は左の谷へ。
2015年02月13日 12:00撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
3
2/13 12:00
野外活動センターからの遊歩道が右から合流。このまま進めば六地蔵、剣尾山だが、我々は左の谷へ。
2015年02月13日 12:00撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
2/13 12:00
谷筋には道がかすかにあるが、雪をかぶってほとんどわからない状態になっている。
2015年02月13日 12:02撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
2/13 12:02
谷筋には道がかすかにあるが、雪をかぶってほとんどわからない状態になっている。
それでも地図とGPSを頼りに谷を下りていくと、だんだんと道が明瞭になってきて、丁石らしきものも現れる。
2015年02月13日 12:13撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
2/13 12:13
それでも地図とGPSを頼りに谷を下りていくと、だんだんと道が明瞭になってきて、丁石らしきものも現れる。
この上の月峰寺跡への参道だったのだろうか、ところどころに石仏や丁石の名残が見受けられる。今は今日の登山口のさらに南の城山の南麓に月峰寺はある。
2015年02月13日 12:20撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
2/13 12:20
この上の月峰寺跡への参道だったのだろうか、ところどころに石仏や丁石の名残が見受けられる。今は今日の登山口のさらに南の城山の南麓に月峰寺はある。
台場クヌギが点在していて里山らしい景観。
2015年02月13日 12:22撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/13 12:22
台場クヌギが点在していて里山らしい景観。
2015年02月13日 12:27撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
2/13 12:27
ようやく舗装道路に合流。
2015年02月13日 12:29撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/13 12:29
ようやく舗装道路に合流。
この丁石は字が読める。十四町かな?多分月峯寺廃寺まで14丁。
2015年02月13日 12:32撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
2/13 12:32
この丁石は字が読める。十四町かな?多分月峯寺廃寺まで14丁。
キャンプ場まで降りてきた。駐車地点はもうすぐ。
2015年02月13日 12:41撮影 by  DMC-GF1, Panasonic
1
2/13 12:41
キャンプ場まで降りてきた。駐車地点はもうすぐ。

感想

剣尾山の南尾根、六地蔵から派生する尾根道はしばらく気になっていたところ。今日その尾根を城山との間の林道から登ろうということで歩いてみた。スタート地点はライフル射撃場跡、車を停めて歩き出す。雪がチラチラしているがまずまずの天候。しばらく歩くと重機が道を塞いでいる。その先に軽トラが2台ほど。どこから来たのか気になったので、丁度休憩中の人もいてしばし話を聞く。炭を焼くクヌギの木の伐採作業中だとのことなのだが、後ろで重機が動かなくなり社長が助けを呼びに行ったとのこと。クヌギの木の伐採は地上から2mほどのところから切断している。理由はヒコばえを鹿の食害から守るためだとのこと。納得。これでまた十数年後にクヌギが切れるというものである。昔はもっと短く切り株を残したものだろうが、最近の鹿の増殖でこんな知恵も働かせなければならなくなっているようだ。
本来は尾根の先端から点線路を辿るつもりであったのが、点線路入口は藪になっているためと、林道が横にできていたものだから林道を辿ってどこかで尾根に上がるべく、適当な上り口を探しつつ林道を詰める。
道はどんどん狭くなり、歩きづらくなってきたころ、ようやく左の尾根への取り付きらしきものが現れる。左の尾根を進めば右の尾根に合流できるかもしれないと尾根に入る。踏み跡は薄いが、歩きやすい尾根を高度を上げていくと高圧線の下に出る。高圧線の下は切り欠きになっていて右の尾根の鉄塔まで巡視路らしき道もある。これ幸いに切り欠きを進む。尾根は厳しい登りだが距離的にはたかが知れているので20分ほどの格闘で本来の南尾根へ到着。最後の部分で茨に阻まれたが、藪用の鋏を活用して乗り切る。ここからは主稜線。雪が本格的に降り始めたが快調に高度を上げる。剣ヶ鼻637mまではすぐ到着。ここで雪中ランチ。寒いのでランチもそこそこに歩き出す。右側の能勢の郷野外活動センターからの遊歩道の分岐から左の谷に降りる。最初のうちは道が明瞭ではなく、ところどころにあるテープに導かれながら谷を下りていく。道はだんだんと明瞭になり最後には林道になって、今日の出発点の傍まで快適に降りることができた。
剣尾山はハイキングコースや遊歩道も完備されていてファミリー向けの山というイメージがあったが、すこしコースを外すと踏み跡も薄い谷や尾根筋があり、ワンダリングが楽しめるゲレンデだと認識。別のシーズンにもまた来たい道だ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:337人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら