新津丘陵 ようやくの（つかの間の）秋風彡

2023年09月08日(金) [日帰り]

天候

くもり，たまにぱらぱら雨。北東の風ややあり。新津の最高気温26.1度。

その他周辺情報

7月23日から9月5日まで45日間連続した新潟気象台観測点（新潟市中央区）の真夏日。そのうち猛暑日が20日間（最長9日連続）。その間，降った雨も1回2ミリだけ。降雨ゼロが38日間連続。と書き留めたくなる今年の夏が，ようやく一区切り，か...（まだこの先も残暑厳しそう...）。9月6日からの3日間だけ，最高気温が30℃を下回りました。

写真

んん？　この、ゼリー菓子みたいな質感の小さい星はなに？？遊星Xからの物体ですね？　...今日一番のヒットはこれ。

アマチャヅルの花、繊細にしてお茶目。地味にして爽快（？）。そして、

似た形態のシロバナカモメヅル。これもまぁ、

思わずうれしくなる造形っすねー。ぴょんぴょんしてるし。

（アマチャヅルとカモメヅルは同じツル性で形の似た花ですが，科が違う縁遠い種類です）

台風の影響の北東風で、最高気温は26度。とうとう吹いた秋風、待ってました… 　山頂に着いた一瞬だけ，日が差しました。

葉っぱが幾何学なコマツナギ。小松 凪さんていうシンガー，いたっけ…（いません。

ノブドウは咲いたり実ったりいそがしそう。

深紅なツリフネソウ　妖艶。

花穂が伸びてもちらほらずつしか咲かないキツネノマゴ、群生してピンクのまばらな星座に。

ダキバヒメアザミは終盤ですがまだ旺盛でした，

その横顔。

安定の白をくれるオトコエシ。

いつもかわいいヌスビトハギ。

終盤のキンミズヒキと，

ミズタマソウは，ひっつき虫を量産中。

ツンとすましたゲンノショウコ。

カタバミはどうしていつもピンボケにしか撮れないのか問題。

上背の高さと多くの花で目をひくアキノノゲシ（ホソバノアキノノゲシ）。

これは外来種のナタネタビラコというものらしいです。

白花のミズヒキはギンミズヒキ。

終わりかけのホツツジ。

最後は実です。大空真弓さんのファンです。もう裂けてる，気の早いマユミの実　…ってこれはマユミではなくツリバナの実でした(^_^;

熟し途中のウリハダカエデの実。秋は遠いのか近いのか...

感想

blueblu

灼熱の日差しもヤブ蚊の襲来も一区切り。誰もがほっとした数日間。お山の花は季節の進行中。