鴨島から焼山寺山

2023年09月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 33.1km
• 登り: 2,236m
• 下り: 2,235m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:14

8:08 鴨島バス停
8:25 8:38 藤井寺
9:21 9:22 長戸庵
9:53 9:56 柳水庵
10:23 10:28 一本杉庵（浄蓮庵）
11:19 11:29 焼山寺
12:00 12:15 焼山寺山
12:31 12:35 焼山寺
13:33 13:35 一本杉庵（浄蓮庵）
13:54 14:03 柳水庵
14:32 14:33 長戸庵
15:03 15:08 藤井寺
15:22 鴨島バス停

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

入山下山とも徳島バス鴨島バス停

チケットレス&キャッシュレスで徳島バスと徳島市営バスの全線に乗れる「スマホ一日乗車券」（千円）を使用

コース状況／危険箇所等

よく整備されています。危険箇所はありません。
水大師、柳水庵、焼山寺で水が得られます。

写真

焼山寺山はあの山を越えたその先

藤井寺山門

藤井寺裏のミニ八十八ヶ所巡りを通り抜けて

基本的にこんな道と丸太階段が交互に続きます

水大師
水がチョロチョロと出ています

美味しい道

長戸庵

長戸庵の脇にある女子小便専用トイレ
和式です

唯一このコースで眺めが良いところ

整備された丸太階段

柳水庵
水場と公衆トイレがありました

柳水庵からしばらくの間は広い山道

ここから一本杉まで登りが続きます

一本杉
山道に忽然と現れる石の門柱

石段を登ると一本杉を背にしたお大師さま

ここは平坦ですがこの先で大下り

ようやく見えた焼山寺山
昔の人は登り返しが苦にならなかったのか？

左右内の集落内を通過

焼山寺への登り

ズンズン登ります

林道に合流すると緩やかに
焼山寺は近い

参道にある水場
ここの水は冷たい

焼山寺山門

焼山寺山への道
想定以上に整備されていました

大蛇封じ込めの岩
上の木が倒れかかっています

頂上への急な登り

しょうしゃなお堂
立て札が立っていますが字が消えて読めない

頂上が近づくと道が岩っぽく

焼山寺山頂上　焼山寺奥の院
建物の造りはお社的

木立の間から見える高城山は雲隠れ状態

帰路で見かけた綺麗なオレンジ色のキノコ

装備

個人装備

雨具 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計

感想

さんれい

暑い夏場は近場の中津峰山通い（アップせず）でお茶を濁していましたが、ようやく秋の気配が感じられるようになりましたのでちょっとだけ遠出です。
焼山寺は鶴林寺、大龍寺と並ぶ四国遍路の難所。前から行きたいと思いつつ先延ばしになっていましたので興味津々です。

鴨島バス停→藤井寺
バス停から登山口までの街中は往々にして道に迷うものですがここは四国。11番札所藤井寺までの道標は街中でも完璧です。

藤井寺→一本杉→焼山寺
本堂脇から焼山寺みちへ入るとしばらくは渓流沿いの道。その後、階段混じりの登り坂となり、尾根に乗ると小さなアップダウンを伴った山道が延々と続く感じ。ず〜っと照葉樹林帯を進みますのでこの時季は日陰がありがたいですが、その代わりに眺望もず〜っとありませんので歩きだとちょっと単調かも。この区間の最高地点である一本杉前後の登り下りが行きも帰りも長くて急で骨が折れました。それに比べると焼山寺への登り下りは気持ち的には楽です。全区間とも道はよく踏まれており、当然ながら道標は完璧です。

焼山寺→焼山寺山
焼山寺本堂に向かって左手に進み、宿坊（のような建物）を過ぎて倉庫のような建物の下に奥の院（焼山寺山頂上）への道標があります。頂上への道はよく手入れされていて木の名前を書いた看板が多数設置されています。
木々に遮られて頂上からの眺望はあまりさえませんが、岩が露出した痩尾根などへんろ道とは異なる登山っぽい雰囲気を感じることができますので焼山寺から足を伸ばすのはお勧めです。

4月にたどった鶴林寺→大龍寺へのへんろ道は整備され過ぎて山道というよりは参道の趣でしたが、ここ焼山寺へのへんろ道は真っ当な山道。緩急取り混ぜた程よいアップダウンが繰り返し登場しますのでトレランのトレーニングにぴったりです。入山前は焼山寺からの下山に13番大日寺方面も想定してましたが、雰囲気が気に入りましたので通常はしないピストンとなりました。走りを十分楽しむことができて筋肉痛が快いです。