葛葉川本谷 前半



- GPS
- 05:08
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 386m
- 下り
- 373m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 4:42
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
先日、水が少なかったときに、滝のど真ん中を登れることが分かったので、今日も登ろうと取り付いてはみたが、「割に合わない」(笑) と思って、やっぱりやめた。
メンバーの一人Tさんは真っ向勝負で登ってきた。水の中からヘルメットが上がってくる様子はまるでズゴックのようだった(笑)。
装備
個人装備 |
昼ご飯
地図(地形図)
コンパス
ロープ
ハーネス
ヘルメット
カラビナ
スリング
渓流シューズ
|
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感想
今シーズン3度目の葛葉川での沢登り。
沢登りデビューのメンバーが2人いたので、大平橋で脱渓する前半部を遡行したが、全員ふだんからクライミングで鍛えられているため、まったく危なげない山行。
大平橋下まで来て、一度、板立ノ滝まで戻っているのは、スマホを入れたポシェットを置き忘れたことに気づいたため。何かあるといけないので、念の為にもう一人だけ付いてきてもらった。申し訳なかったが、二度楽しめたと前向きに思ってもらえていることを願う。
それにしても、ここは、あらためて沢デビューにはとても良い沢だと思った。その理由は以下のとおり。
1. 近い:道路の渋滞に捕まらなければ1時間弱。(← これはきわめて個人的な事情)
2. アプローチが良い:入渓点の極近くに車を停められる。
3. 適度な難易度の滝:全ての滝が難しすぎず、簡単すぎず、シャワーも有りで沢登りのエッセンスがバランス良く散りばめられている。
4. ルート取りの自由度が多い:気分によって、どこを登るかを変えられる。
5. (ハーフコースでは)キツくて危険な詰めがない。
6. (ハーフコースでは)30分弱と下山に時間がかからない。
7. くずはの泉で下山後に汚れた沢道具の下洗いができ、家に持ち込む土汚れを最小限にできる。
特に大平橋で脱渓するハーフコースはコンパクトで良い。入門者には適度な疲労感を与えるほどには楽しめる一方で、沢慣れしている人にとっても、フルコース料理を食べるほどではないけれどある程度のクオリティの軽食で小腹を満たしたい、といったときにホントにちょうど良い。
唯一の難点はヒルに噛まれる可能性があること。ヒルさえいなければ完璧だと思う。とは言え、個人的にはヒルはあまり気にならないし、私自身はこれまで何度もここを訪れているが実はヒルに噛まれたことはほとんどない。今回、メンバーの中で最もヒルを嫌がっていた者が結果的には一番噛まれていたのは、世の真理というものだろう!(笑)
いろいろ行ったが、初めての沢で、いまだに、ここ以上に良い沢に出会えていない。
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