小天狗岳


- GPS
- 01:33
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 452m
- 下り
- 434m
コースタイム
天候 | 晴れ(昨夕から夜半まで一時豪雨) 気温25度、下山時29度 風ナシ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
温泉街から抜けてくるとちょっと説明しづらいなぁ オシャレなカフェ『雨ノ日と雪ノ日』がある交差点です。 登山口のダム公園駐車場は9時〜17時までの開門です。その中でしか利用できません。 ダム公園のゲート前にも駐車場はありますが、開門時間前後に登山口があるダム公園の敷地に入れるかどうかは不明です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に整備されていて歩きやすいです。 下部分は若干下草の被りがあります。昨夜の雨?朝露?で少しズボン濡れます。(まぁすぐ汗で濡れますますけど) 中程は階段とつづら折れが続きます。しっかり設置されていて不安全ではありません。階段少し傷んでるところもあります。固定に使っていた鉄杭が残ったままになっている箇所があり、下りで躓くと危ないと感じました。(まんまとつまずきました)杭にピンテや杭頭に白ペンキでマークはしていますが、階段補修の目処がないなら抜いた方が安全かと。 上部までそんな感じです。やや急な箇所には階段があっても多数箇所ロープが設置されていて、安全に昇降できる配慮があります。(今回は1箇所も使いませんでした) 上部に路肩が切れ落ちた危険箇所がありますが、ロープでキッチリ危険表示されています。 昨日の雨がなければ乾燥土質なんでしょうか 今日は湿潤土で、雨のせいで表土が流されてる粘土質の路面だったのでやや滑りました。下りは少し気を使いました。 ストックのゴムキャップは滑りました。外しはしませんでしたが、ストックでの支持力は今日の濡れた土質ではあまりあてになりませんでした。 |
その他周辺情報 | カフェ『雨ノ日と雪ノ日』がめっちゃ近く 降りた後は美味しいピザ・ジェラートがいただけますよ 温泉は定山渓温泉または小金湯(定期w) コンビニも温泉街にあり 札幌方面からなら、簾舞のセブンイレブン、ファミマ、セコマに寄った方がアクセス楽かと。 トイレ 登山口駐車場にキレイなトイレ完備です。 登山口駐車場にあるダムの資料館でダムカードもらえます |
写真
かなり前に倒れたとは思います
右から通過できます。
しかし、下に垂らされてるロープ、この倒木の枝に起点を取ってるって、ヤバくない?
折れる感じじゃなかったけど
上のピンテは元階段支持の鉄杭です。下りでつまづきました。
感想
札幌50峰 第12座目
筋持久力向上を狙ったトレーニングもかねて。
【感想】
等高線見て気付いてはいたけど、地味に急です。
手を動員するほどではないけど、一気に高度を上げていく登行です。
ももあげ系の運動筋肉が弱いと感じていて、登山路には階段多数というのもしっていたので、そこの強化にもなればなと思っての選択です。
急峻ではあるけど短いコースなので、多少バテても頑張って押します。
しかし倒木多いなホント笑
なんとか押し切って約1hで登頂
頂上は狭いけど、付近の山並みの展望図のプレートが据えられており、定山渓付近の山の配置がわかる配慮がウレシい。しかし、植生でほぼほぼ見えんかったです。
この前登った烏帽子・神威や上天は木々の間にどうにか見えた。登った山を隣の山から眺めるのってステキだと思います。
神威なんて、出発点から木挽沢〜神威の登山ルートが3Dマップみたいに俯瞰で見られて、感動してしまった。
登っておいて良かったよ〜
紅葉にはまだまだだけど、いよいよ紅葉の気配は感じてきました。
色付いてきたら、また違ったキレイな景色が見られるんだろうな〜
今まで登った札幌近郊の山も、紅葉が最盛期を迎えたらもう一度登ってみたいな〜と思わせてくれた山行でした。
ありがとうございました
【考え事】
最後の写真について
コロナ禍の三密回避にうってつけのアクティビティであった登山がブームとなって久しいと感じる。
古くはスノーボード、最近では自転車やバイクなどなど、新規・リバイバル問わずブームとなった際の加熱具合は一部ルールやモラルを完全に置き去りにしていく。
昔からヘンな人・厚顔無恥な人はどの界隈にも勿論いた。でも、これは無くないか?この設備はなんのためにあるものなのか?自分家の洗面台で泥だらけの山靴を洗うのって普通、躊躇わないか?
昨今の『調べればなんでもわかる世の中』でも、きっと洗面所で靴は洗っちゃダメなんて書いてないだろう。最初からこの注意を促す掲示物があったとは思えない『洗っちゃダメって書いてないから洗っちゃう』では常軌を逸している。
9時に駐車場に到着したら、施設管理されてる年配のおじさんが駐車場の落ち葉を片付けていた。きっと備え付けトイレの清掃もおじさん達の仕事だろう。
作業中だったので、邪魔にならないか駐車位置について確認したら『小天狗登るのかい?楽しんでいってね』って声をかけてくれた。些細なやり取りだけど気持ちが良かった。
ダム敷地内の公園管理が主務だと思うので、登山客の私なぞは、施設をただ汚していくだけの厄介者のはずが、この心遣いだ。
自分ではない誰かが維持管理してるであろう施設・設備を使わせてもらう立場であるなら、せめて不躾であってはいけないと思うのは古くウザい考えだろうか。
数多の登山道だって、見ず知らずの方々が手間暇かけて整備してくれている。それをただ歩くだけの自分は、その誰かに感謝することしかできないけど、その一点だけは心に留めて、これからもたくさん登りたいな
コメント
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