記録ID: 5931197
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ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良
みちのく一人山旅 其七 安達太良山
2023年09月14日(木) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:29
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 778m
- 下り
- 773m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
前日の散策で少し足を休めた後、安達太良山へ。この日も快晴です。暑いので早いうちから登り始めてさっさと降りてくるという戦略をとることに。
最初、スキー場に沿って歩くルートをとりましたが、ルートが短いだけあって段差がきつい。あと雨が降った後のせいか、水たまりなどが一杯あり、一部ぬかるみ状態(実は、帰りの方がひどかった)。登りきると「本当の空」と、安達太良山のぽっちりが出てきます。頂上は少し岩場っぽい。頂上から反対側は、緑とは全く違う荒涼とした景色で、コントラストが楽しい。
頂上に到着すると結構風が強いかったため、鉄山に登るかどうか・・・風が強い中に歩くのは岩手山で懲りたので今日は大人しく帰ることに。帰りのルートは、少し遠回りのルート。林道はくろがね小屋への電気配線工事中。しかもその林道がぬかるみ状態。ドロドロになりながら降りてきました。
ちなみに、頂上に至るまで私一人。頂上では一人。その後、降りてきて林道に合流するところで初めて二人連れの方に会う。その後合計5名ほど。静かな山でした。
ちなみに、「このうえの空がほんとの空」というのは、高村幸太郎の智恵子抄の中の一節からとったことを初めて知った。
「あどけない話」
智恵子は東京に空が無いといふ、
ほんとの空が見たいといふ。
私は驚いて空を見る。
桜若葉の間に在るのは、
切つても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。
智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山の山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。
あどけない空の話である。
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ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
奥岳登山口から安達太良山・鉄山を経て、くろがね小屋・勢至平・あだたら渓谷 経由 奥岳登山口
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ゴンドラ使わずに日帰りでこの時間とはもの凄く早いですね。
良いお天気で素晴しいです。
まだまったく紅葉の気配もないですね。
私などくろがね小屋泊まって一泊ですよ。旅行割り使えたけどコロナでお布団無く、座布団もなく、シュラフカバーだけ持って行って、板の上に寝たので、背中痛くて寝られませんでした。
お風呂は良かったけれどね。
下山どろどろでしたね。思い出しました。
秋の季節は・・・うーん、言われる通り全くありませんでした。気温は20℃位で、太陽の光でじりじりと照り付けられてとっても暑いです。毎回ビショビショになって降りてきてました。
ただ、一人で歩いていると、声をかけてくださる人もいまして、ちょっとした会話が弾むことが楽しかったです。
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