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記録ID: 5949160
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ハイキング
東北

岩手県西和賀町・真昼岳

2023年09月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:22
距離
8.8km
登り
771m
下り
783m

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:32
合計
6:22
10:09
5
10:14
10:20
12
10:32
10:32
85
11:57
12:06
81
13:27
13:28
32
14:00
14:10
9
14:19
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66
15:25
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54
16:19
16:25
6
16:31
16:31
0
16:31
ゴール地点
天候 午前中晴れ午後から雷雨
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雫石から岩手県道を南下→真昼温泉→兎平登山口
コース状況/
危険箇所等
兎平登山口へ向かう林道の始めには、通行止めの看板と稼働可能な柵があり、8月に来た時と同じだったため、とりあえず行ってみることとした。前回は山から流れた土砂が堆積しているところが2か所あったが、どちらも取り除かれており、登山口まで特に危険なカ所もなく着く。駐車スペースは十分にあり、既に3台が停めてあった。
その他周辺情報 今回も直近の真昼温泉でさっぱりする。いい湯です。
再びやってきました西和賀町。8月に女神山の登山口と思って2時間近く歩いた林道を、車で短時間に兎平登山口に着く。今日は女神山にあらず、真昼岳こそ本命。
再びやってきました西和賀町。8月に女神山の登山口と思って2時間近く歩いた林道を、車で短時間に兎平登山口に着く。今日は女神山にあらず、真昼岳こそ本命。
おー!のっけからつり橋現る。
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おー!のっけからつり橋現る。
次は飛竜の瀧が存在感を放つ。
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次は飛竜の瀧が存在感を放つ。
ブナの樹林に見守られてふかふかの道をゆるやかに登る。
ブナの樹林に見守られてふかふかの道をゆるやかに登る。
所々に秋の気配が漂う。それにしても今年のキノコはここでも巨大化している。
所々に秋の気配が漂う。それにしても今年のキノコはここでも巨大化している。
稜線に出る前にポコンとした小丘があり、それを確かめる。
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稜線に出る前にポコンとした小丘があり、それを確かめる。
稜線からは秋田県の美郷方面が見渡せた。あきたこまちが実りの色に輝く。
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稜線からは秋田県の美郷方面が見渡せた。あきたこまちが実りの色に輝く。
稜線上は夏が名残りを告げ、秋の花が主役の座に登りつつあった。
稜線上は夏が名残りを告げ、秋の花が主役の座に登りつつあった。
何だっけ?あとで。
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何だっけ?あとで。
キノコにもバラ咲きがあるんですね。
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キノコにもバラ咲きがあるんですね。
ここから女神山がきれいな三角錐の姿を見せてくれます。
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ここから女神山がきれいな三角錐の姿を見せてくれます。
急坂を登って頂上が見えたと思いきや、南峰だそうです。ここからが結構長い。
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急坂を登って頂上が見えたと思いきや、南峰だそうです。ここからが結構長い。
ついに頂上に到着! 眺め最高!
ついに頂上に到着! 眺め最高!
頂上には三輪神社がおわしました。お賽銭持ってこず、無銭にもかかわらず、真昼山神の御前で図々しくもお昼をいただきました。
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頂上には三輪神社がおわしました。お賽銭持ってこず、無銭にもかかわらず、真昼山神の御前で図々しくもお昼をいただきました。
神の決断は早い!あんなに良い天気だったのに下山にとりかかるとすぐに黒雲が湧き立ち土砂降りに、雷鳴まで轟かせ「賽銭位よういしてこんかガラガラ!」と攻め立てられました。
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神の決断は早い!あんなに良い天気だったのに下山にとりかかるとすぐに黒雲が湧き立ち土砂降りに、雷鳴まで轟かせ「賽銭位よういしてこんかガラガラ!」と攻め立てられました。
それでも登山口に戻るまでには雨は止み「また来ることを許す」とのメッセージを受け取りました。真昼温泉に直行しさっぱりとして帰路につきました。
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それでも登山口に戻るまでには雨は止み「また来ることを許す」とのメッセージを受け取りました。真昼温泉に直行しさっぱりとして帰路につきました。

装備

個人装備
雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 飲料(夏は1.5リットルは必要) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 ストック

感想

 前回、女神山の白糸の瀧登山口をめざしたつもりが、山麓ロスルートで兎平登山口まですぐのところまで歩いてしまったことから、どうせならここから登れる真昼岳に登ってみようということになり今回を迎えた。
 お天気は良し。参加者は前回の敗退メンバーと同じなので、各自の意気込みも並大抵ではない。登山口までは特に危険を感じることなくすんなりと着く。少し暑さが和らいだためか蚊がたくさんいて、皆喰われる。急いでブナ林に包まれた山道に逃げ込み、ゆるやかに登り高度を上げてゆくと、稜線上の十字路兎平分岐にたどり着く。左に行けば女神山へ。少し前進して秋田県側の美田と美郷が織りなす景色に見惚れた後、北方向へ進路をとる。8合目あたりから三角山の頂が見える。しかし、急登を登りつくした後に頂上ではないことを9合目の表示板が告げる。そこから見えだした頂上に鎮座する真昼岳三輪神社へは、乱れた心を静めるかのように、とぼとぼと平たん路をたどって到着する。
 いつもの「やったー!」やハイタッチも控えめとなる。こうした穏やかなピークハントもいいものです。秋田県側の眺めもあきたこまちの実りの様がいっそう麗しく輝いていました。充実感に満たされました。さらに北に連なる和賀岳の存在も感じて季節やルートを変えてまた来ようという思いになりました。

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