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Yamareco

記録ID: 595688
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ハイキング
奥多摩・高尾

大岳山(奥多摩駅 → 大岳山 → 鍋割山 → 御岳山駅)

2014年07月09日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.0km
登り
1,323m
下り
829m

コースタイム

日帰り
山行
5:45
休憩
0:30
合計
6:15
10:15
30
10:45
0:00
120
12:45
0:00
80
14:05
14:35
50
15:25
0:00
15
15:40
0:00
50
16:30
御岳山駅
天候
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
奥多摩のホームページで紹介されているコースを見てチャレンジ! 「健脚レベル」になっています。
2015年03月01日 18:28撮影
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3/1 18:28
奥多摩のホームページで紹介されているコースを見てチャレンジ! 「健脚レベル」になっています。
「奥多摩」駅で、「飲み物の確保」と「トイレ」を済ませておきましょう。
「奥多摩」駅で、「飲み物の確保」と「トイレ」を済ませておきましょう。
奥多摩駅からスグの411号道路に出て、そのまま真っすぐ多摩川の橋を渡ります。
奥多摩駅からスグの411号道路に出て、そのまま真っすぐ多摩川の橋を渡ります。
多摩川の橋を渡ったらスグ右に、登山道の案内があるので、奥に見える階段からスタートしましょう!
2014年07月09日 10:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/9 10:20
多摩川の橋を渡ったらスグ右に、登山道の案内があるので、奥に見える階段からスタートしましょう!
この辺りはよくある風景の山道です。 ちょっと急坂かな?
この辺りはよくある風景の山道です。 ちょっと急坂かな?
あじさいの時期には、このようにあじさいが山道に続いてしばらく見れます。
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あじさいの時期には、このようにあじさいが山道に続いてしばらく見れます。
謎の像もチラホラあるので、芸術が好きな方はぜひ! 地元の方の作品なのでしょうかね。
謎の像もチラホラあるので、芸術が好きな方はぜひ! 地元の方の作品なのでしょうかね。
これはビックリ! こんな急な石段は初めてです(笑) 転ぶと下までノンストップになるかも知れないので、転ばないように注意しましょう。
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これはビックリ! こんな急な石段は初めてです(笑) 転ぶと下までノンストップになるかも知れないので、転ばないように注意しましょう。
石段をハアハアしながらクリアすると、「五重塔」に出て来ました! そして、さらに上へ上がると・・・。
石段をハアハアしながらクリアすると、「五重塔」に出て来ました! そして、さらに上へ上がると・・・。
「愛宕神社」に到着です。 たぶん愛宕山の山頂なのではないでしょうか。
2014年07月09日 10:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/9 10:48
「愛宕神社」に到着です。 たぶん愛宕山の山頂なのではないでしょうか。
愛宕神社から先は、いったん道路に出て、スグにまた登山道に入ります。
愛宕神社から先は、いったん道路に出て、スグにまた登山道に入ります。
急にガスが出て来て、山の谷間でトルネードしながらガスが登って行きます。 白い龍に見えました。 
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急にガスが出て来て、山の谷間でトルネードしながらガスが登って行きます。 白い龍に見えました。 
歩きやすい道が続くけど、ガスるとこんな感じです。 恐いけど神秘的♪
歩きやすい道が続くけど、ガスるとこんな感じです。 恐いけど神秘的♪
段々、石や岩がゴロゴロしてきて、痛々しい道に変って来ました。
2014年07月09日 11:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/9 11:28
段々、石や岩がゴロゴロしてきて、痛々しい道に変って来ました。
なんと鉄のはしごまで! 慎重に登りましょう!
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なんと鉄のはしごまで! 慎重に登りましょう!
「岩山の天狗」にやって来ました。 天狗さんにごあいさつしましょう。
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「岩山の天狗」にやって来ました。 天狗さんにごあいさつしましょう。
地面が岩で出来ているので、木の根が岩を這うように伸びています。
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地面が岩で出来ているので、木の根が岩を這うように伸びています。
ものすごい急な「くさり場」です! 奥多摩辺りでは、いちばん急なくさり場かも知れません。 「まき道」もあるので、恐い人は、まき道に廻りましょう。
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ものすごい急な「くさり場」です! 奥多摩辺りでは、いちばん急なくさり場かも知れません。 「まき道」もあるので、恐い人は、まき道に廻りましょう。
森。 平らな森を進むのだけど、時期によっては、参道が落ち葉で分りづらいので、それないように注意しながら行きましょう。
森。 平らな森を進むのだけど、時期によっては、参道が落ち葉で分りづらいので、それないように注意しながら行きましょう。
もうすぐ鋸山の山頂、というところで、綺麗な岩道に出逢います。 さすがノコギリ山というだけあります。
2015年03月01日 18:29撮影
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3/1 18:29
もうすぐ鋸山の山頂、というところで、綺麗な岩道に出逢います。 さすがノコギリ山というだけあります。
「鋸山」に到着! ベンチがあるので休憩できます。 自分の行った初夏は、アブみたいな飛ぶ虫がブンブンいっぱいいて、逃げるように先へ進みました。
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「鋸山」に到着! ベンチがあるので休憩できます。 自分の行った初夏は、アブみたいな飛ぶ虫がブンブンいっぱいいて、逃げるように先へ進みました。
やばい! カミナリです! ゴロゴロの音が、上からではなく、山なので四方八方で鳴ります。 こんな恐いの初めてです。
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やばい! カミナリです! ゴロゴロの音が、上からではなく、山なので四方八方で鳴ります。 こんな恐いの初めてです。
軽いロッククライミングのような感覚です。 転ぶと頭をケガするので、ヘルメットが欲しいなと思いました。
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軽いロッククライミングのような感覚です。 転ぶと頭をケガするので、ヘルメットが欲しいなと思いました。
「大岳山」の山頂に到着しました。 ガスで景色が見えませんでした。
2014年07月09日 14:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/9 14:33
「大岳山」の山頂に到着しました。 ガスで景色が見えませんでした。
ガスをのぞきこむと、真っ白すぎに圧倒されて恐かった。
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ガスをのぞきこむと、真っ白すぎに圧倒されて恐かった。
急な道を下ります。
2014年07月09日 14:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/9 14:36
急な道を下ります。
すると神社らしきものが! 広場があるので、大人数ならここでお弁当も良さそうです。
2014年07月09日 14:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/9 14:44
すると神社らしきものが! 広場があるので、大人数ならここでお弁当も良さそうです。
変った狛犬さんもいます。
変った狛犬さんもいます。
もう誰もいないけど、お店かな? 近くに「トイレ」があるので済ませましょう。
もう誰もいないけど、お店かな? 近くに「トイレ」があるので済ませましょう。
この先は、「御岳山」と「鍋割山」の分岐があって、鍋割山へ行きまました。 特に何も無いです(笑)
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この先は、「御岳山」と「鍋割山」の分岐があって、鍋割山へ行きまました。 特に何も無いです(笑)
さらに先には、御嶽神社の「奥の院」に出ます。
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さらに先には、御嶽神社の「奥の院」に出ます。
御岳山へ向かう途中。 もう、耳元でカミナリが発生しています。 カミナリの中にいるので、ホンキでダメかと思いました。
御岳山へ向かう途中。 もう、耳元でカミナリが発生しています。 カミナリの中にいるので、ホンキでダメかと思いました。
走っちゃダメだけど、カミナリに撃たれるよりは良いと思って、ダッシュで下山して、「天狗の腰掛け杉」に到着!
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走っちゃダメだけど、カミナリに撃たれるよりは良いと思って、ダッシュで下山して、「天狗の腰掛け杉」に到着!
このお店を見たとたんに「安心感」があふれて、山の天気は恐いとつくづく思わされました。
このお店を見たとたんに「安心感」があふれて、山の天気は恐いとつくづく思わされました。
ケーブルカーとバスを使って、「御嶽駅」に到着。 お疲れさまでした!
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ケーブルカーとバスを使って、「御嶽駅」に到着。 お疲れさまでした!
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 予備電池 ガイド地図(ブック) 保険証 携帯 タオル ストック
共同装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 予備電池 ガイド地図(ブック) 保険証 携帯 タオル ストック

感想

そのうち挑む、富士山あるきに向けて!

ぬかるんだ山道をあるく練習に
東京の奥多摩「大岳山」へチャレンジしたぞ♪

「奥多摩駅」→「愛宕山」→「鋸山」→「大岳山」→「鍋割山」
→「奥ノ院」→「ケーブルカー御岳山駅」の超ロングコース。

奥多摩駅に着くと雨も止んで、なんだか明るくなって良い兆し。
と思っていたんだけど、誰もいない・・・。

今まで見た事もない急な石段200段をハアハアしながら登りきって
愛宕山の五重塔を抜けても、孤独感バッチリ!(笑)

鋸山(のこぎりやま)を目指しはじめたとき、白い霧状のガスが
まるで白い大蛇のように、尾根と尾根の谷間をモワモワっと登って行く。

視界が5〜10mくらいになって、すごく不安。

濃い霧がいつのまにか服に染みて、ダクダクの汗と混じって、
濡れたタオルはもう汗を拭く機能を停止した。

濡れた軍手で、くさりを辿りながら、ギザギザした岩山を進むんだけど、
転ぶ危険性が高くて、しかも濡れ岩だから滑る。

「死ぬかも」ってホンキで思った。

慎重に、慎重に急な道を上がるんだけど、
誰もいないから更に焦ってノドが乾いた。

2時間30分で、やっと鋸山に到達。

景色も何もないので、メインの大岳山へ進みはじめたとき
ついに2人の若い山ガールが前からやって来た! こんにちはー♪

「三岳山を9時に出た」「大岳山は12時(1時間前)出た」
「30分前にすれ違った人も、初めて人にあったと言っていた」

お互いに色んな情報を交換して、雑談も3分くらいしちゃった♪

なんだかワクワクしたけど、天候がゴロゴロと・・・。
やっとの思いで大岳山へ逃げ切ったけど、くもりの日にしか見れない真っ白さ(笑)
でも、どこまでこの霧が続いてるのか深くて、吸い込まれそうで、圧倒されて、とても恐かった。

ブンブン飛ぶ虫をデンプシーロールで避けながら、
おむすびとサンドイッチを食べた。

その直後、女性の声が!
ごっつい一眼レフを持った男性1人と女性2人がハアハアしながら上がって来た。
5・6年の児童向け雑誌の編集スタッフで、下見に来たらしく、なんだかフランクな方々で、ちょっと嬉しくなった♪

プロのカメラマンに写真を撮って頂き、次の鍋割山へ!

すると、空が・・・!
というか空の中なので、360度の周辺からカミナリの音が!
ゴロゴロではなく「カラカラカラ!!!」と、今まさに落雷寸前のカミナリ雲の中にいて、ストックを捨てようと思った。

それでも鍋割山のてっぺんを目指して、何もないから急いで下る。

カラカラッ、キリキリッの恐怖の中で、
最後の奥ノ院に登ったときは、さすがに「おれっちはバカだ!」と再確認した。

カミナリから逃げて下山するんだけど、雨が本降りになって、カッパなんか着たって意味もないから、走って、走って逃げようとしたら、標識のない分岐点に到着。

どっちも山道っぽくない。 どうしよう。

圏外だったiPhoneが「GPS」で現在地を映し出した!
御嶽神社の方向へダッシュ!

確実に合ってるかも分らない山道を進む。

もう良い歳なのに、逃げながら泣きそうになった。

夢中で逃げていると、超見覚えのある「天狗の腰掛け杉」があった!

ひーさん! のぶちゃん! ここに来たね!
おれっち生きてまた来たよ! ここに来た!

ちょっと安心したので、カッパを着ていたら
編集部の方々が危なくないショートカットの道で追いついて来た。
すっごい安心した。 もう大丈夫だって安心した。

もう2度と、カミナリ雲の中をあるきたくない。

「無理しないで、予定変更・コース変更をすることも大事」
身を持って学んだ、過酷な山あるきになりました。

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