松川支流 温海沢（ぬくみさわ）

2023年09月19日(火) [日帰り]

• GPS: 02:58
• 距離: 3.8km
• 登り: 637m
• 下り: 62m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:58
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:58

9:02 スタート地点
12:00 ゴール地点

天候

晴れ、曇り、一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1．不忘閣ヒュッテ跡に車を一台デポ。
2．松川沿いの林道は水力発電所工事のため、温海橋まで、未舗装ながらしっかり平らに整地されており、快適に走行できる。
3．もう一台の車は温海橋直前に駐車。
☆車一台で行く場合は、不忘閣ヒュッテ跡に自転車等をデポし、車は松川沿いの林道入ってすぐの神社先あたりに停めると良さそう。

コース状況／危険箇所等

1．入渓直後はショボい小さな川といった風情。
2．堰堤を2つ越えてもゴーロが長く続く。
3．下部は杉林に囲まれてるため、奥多摩ぽい風情で暗め。
4．1つ目の滝が出てきた後から、続々と面白い滝が出てきて楽しくなる。
5．上へ行けば行くほどきれいなナメが出てくる。
6．最後に車をデポった場所まで、細いながらもほぼナメが続く。
7．ヤブコギゼロで不忘閣跡の駐車場へ出られる。
8．遡行レベルは、今日の二人の感覚では1級上位。（ただし今日は極めて水が少なかったので簡単だった可能性あり。また、大滝の巻きをどっちからするかで難易度が変わってくると思います。）

その他周辺情報

温泉に行くなら、
１．不忘閣からもう少し登って、大平温泉、
２．そのまま降って行って小野川温泉、
３．猪苗代側に行くなら、白布温泉
などなど、良いお湯だらけでさすが山形県♪

写真

9/19 8:56

H)温海橋手前に駐車

9/19 9:04

H)最初は平凡な沢が続く

9/19 9:11

H)おっきな堰堤1個目、右から

9/19 9:17

H)おっきな堰堤2個目、右から

9/19 9:25

H)ナメが出てきた、いい感じになってきたぞ！

9/19 9:26

K)杉林の中なので暗いんですよね。奥多摩みたい。

9/19 9:29

H)陽射しが綺麗、

9/19 9:31

H)小滝とナメが続くようになってきた

9/19 9:36

H)おお、立派！陽が射して神々しい
K)この滝は素晴らしく美しかったし、すごく変わった形してるなぁと思ってしばらく眺めてました。

9/19 9:40

H)滝の下を通って右のルンゼから登る
K)裏見の滝状態で通れたので、思ったほど濡れなかった。

9/19 9:52

H)小滝

9/19 9:56

K)小滝がどんどん出てくるようになり嬉しくなってきました。

9/19 9:57

K)ナメも次第に多め配分に。

9/19 10:02

H)またいい感じの小滝

9/19 10:04

H)直登
K)Hリーダーが直登するので、続きました。

9/19 10:08

K)多段の小滝

9/19 10:11

H)シャワーが気持ちいい

9/19 10:13

K)この沢、水がぬるくて、濡れても寒くないんですよね。だから温海沢っていうのかなあ。

9/19 10:15

H)ナメも続く！

9/19 10:15

H)いい感じ！

9/19 10:24

H)蔦がぶら下がってたので行ってみた
K)この滝は素晴らしい造形でした。水線がまた素晴らしい形してて、だけど登るのは、ツルに頼るしかない、、

9/19 10:25

H)これを使ってあがれないかやってみたけど、バランス悪くて諦め！
K)左のほうへ行きたいのに、ツルはセンターに向かってしまい、グラグラだし手がないし、で諦め。

9/19 10:30

H)左から小さく巻く
K)この巻きはPTによってはロープとかお助け出す必要があるかもです。

9/19 10:32

H)その後も滑が続く

9/19 10:34

K)ふと気づくとさっきの滝あたりからかな。ヌメリがなくなってて、ナメをバンバン直登出来るようになってたのでした。

9/19 10:34

H)舗装路みたい

9/19 10:35

K)秋にきれいそうな楓のむこうに、突然行き止まりみたいな壁が見えた。

9/19 10:36

H)おお、これがこの沢最大の滝

9/19 10:39

H)滝の下や途中から水が吹き出している
K)Hリーダーとサイズを見比べてみて下さい。めちゃくちゃでっかい平たい大きな一枚岩みたいな感じ。

9/19 10:39

H)下から上

9/19 10:40

K）湧き水たくさん噴き出してました

9/19 10:45

K)せっかくなんで記念撮影。私は落ちてた大きなサルノコシカケ科のキノコを拾ってはいポーズ。

9/19 10:58

H)右から巻く
K)休憩後、右の斜面を登ってそこからバンドを伝って巻きました。

9/19 10:58

H)巻道はしっかりしてた
K)驚くほどしっかり踏まれてて安心でした。

9/19 11:00

H)最後滝に出るところは滑りそうで慎重に
K)下から見て、唯一立木がないトラバースセクションでそこを心配してたのですが、問題なく通過できました。良かった！

9/19 11:03

H)次の滝も中央突破
K)これも面白い形の滝。フリクションあるのでラバーなら中央突破出来ます。

9/19 11:04

H)なかなか楽しい
K)とても楽しかった♪

9/19 11:07

H)まだ滑が続く

9/19 11:08

H)登山道より全然歩きやすい
K)ほんまそれ（←一昨日の沢の下山を思い出しながらw）

9/19 11:09

H)高速道路！

9/19 11:10

K)これ、2日前の沢にもたくさんあったのだけど、コフキサルノコシカケなのかなぁ。。Hリーダーが好きで何枚も撮っておられました。

9/19 11:10

K)これもHリーダー撮影。これは親に子供がひっついてる感じですねえ。

9/19 11:10

H)まだ続く

9/19 11:20

H)登れと言われ登ってみた
K)余裕のよっちゃんでしたね。さすが！

9/19 11:22

H)カトリンも続く
K)めっちゃ楽しいスラブ課題って感じ。5級位かなぁ。

9/19 11:23

H)水量はだいぶ減ったがまだ滑が続く

9/19 11:30

K)また撮ってるw

9/19 11:52

H)最後は滑がなくなってきてちょっとボサっぽくなるが、ちょっと歩くとまたナメが出てきたりして不快な感じはなかった。

9/19 12:00

H)旧馬車道横切ったところから数メートルで不忘閣ヒュッテ跡に飛び出す
K)お疲れ様でした！

撮影機器：

HUAWEI P30 Pro HW-02L docomo HUAWEI

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

ストック 雨具 防寒具 ヘッデン ファーストエイドキット 非常用セット エマシー ツェルト 行動食 非常食 充電用予備バッテリー ヘルメット ハーネス カラビナ 環付カラビナ スリング タイブロック 地形図 沢靴 沢用スパッツ チェーンアイゼン

共同装備

バイル ロープ

感想

Lynn_Kato

朝日の沢に行くはずがお天気NGで温海沢に変更となり、入渓0分、脱渓0分というラクチンプランでの遡行。
正午には脱渓した為、その後の局地豪雨に遭わずに済んでラッキーでした。
なかなか楽しい短い沢で、もっと知られて登られても良い沢だと思います。
入り口がショボいですが、中盤以降はほんとに楽しいし、滝もきれいです。
ラバー推奨で、車2台あると最高です。(^^)
torayamaさん、mikiosamさん、ebiikaさんの記録を参考にさせて頂きました。
ありがとうございました。

はやぶさ半

前々から行ってみたかった温海沢、おっきな沢でなく、地味だけど、いつかは行かないといけないなと思ってた。
お盆に（たぶん）コロナになり、治ってからも先日まで夜になると微熱が続きなんか本調子でなかった。なので、ちょっと楽なとこからと。
で、祝瓶の沢に行こうということになったのだけれど、どうも日本海に近い方は雨雲たっぷりあるらしく、急遽この沢に変更。
この沢のいいところは登り詰めたところに車を置ける＝鬱陶しい下山がない！これは凄いことですよ。膝の具合も良くないので今の自分にはうってつけってわけです。

沢の感じは写真を確認ください。
福島登高会の記録に
　「出合の平凡さからは想像できない意外な滝の連続に十分満足する」
との記載があったが、全くその通りと思った。
今回は特に水量も少なくシャワーで瀑心を楽しく登ることができた。ぬめりはちょっとあったが、概ねラバーでバチ効きだった。細かいホールドを拾って登るスラブ滝もあるのでラバーで行くことをおすすめします。

コメント

NYAA

車デポは、楽ちんでいいにゃ(=^・^=)

矢沢にも期待しているにゃ(=^・^=)

はやぶさ半

NYAAさん
矢沢も手軽で良さそうですね。
ちょっとお待ちだにゃー