【過去レコ】池田山 霞間ヶ渓のサクラ🌸


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 847m
- 下り
- 840m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 池田温泉 https://www.ikedaonsen.jp/ |
写真
感想
大垣からR417を通り,霞間ヶ渓を目指す.池田山が近づくと,その大きな山容の山裾がサクラでピンクに染まっているのが分かる.霞間ヶ渓のサクラはまさに今が見頃.カメラを持った大勢の花見客が訪れており,屋台も出ている.駐車する場所を探すのにやや手間取ったが,霞間ヶ渓の右岸のスペースに車を置く.谷の右側に登り口の標識があり,ここから雑木林の尾根をジグザグに登り,グングン高度をかせぐ.単調な道だが両脇の林はすっかり新緑の趣だ.かつては馬の背に荷を付け,春日村へと物資を運んだ道とのこと.
パラグライダーが間近に見えるようになると,ひょっこり林道に出る.トイレとあずま屋があり,休憩スポットになっている.ここからは焼石神社を目指す.林道と遊歩道が交錯しているが,道標がしっかり完備しており,迷うことはない.遊歩道の脇にはヤマザクラが植えられているが,こちらのつぼみはまだ固い.雨乞いの竜神を祀る焼石神社に立ち寄り,林道を少し進むと池田の森に達する.電話ボックス,避難小屋,ハンググライダー基地などがあり,公園として整備されている.基地手前からは眺めがよい.濃尾平野・揖斐川,春霞の向こうには御嶽・恵那山・中アへと展望が広がる.展望とフライヤーを見物した後,南側の山腹を巻く林道を歩いて山頂を目指す.
「ふるさと沙羅林道」と書かれた大きな石のある広場から再び登山道に入るが,すぐに「森の駅」に着く.ここにはじねんじょの販売所と駐車場があり,伊吹山が大きく望める.こんなところまで車が走っているのには興醒めである.車道脇からササを掻き分けながら尾根を登り,15分ほどで山頂に立つ.ガイドブックには「行き止まりと勘違いしてしまいそうな狭い頂」と書いてあったが,現在は見晴台とあずま屋が設けられ,休憩するには困らない.見晴台の上からは伊吹山と北尾根がくっきりと見え,GWに歩くのが楽しみになった.
下山は往路を戻る.車道を歩かずに,池田の森の園地の上へと戻るコースを取った.林道出合からは浮石が多くなるので,足を取られぬよう注意.霞間ヶ渓へと戻ると,朝よりもずっとたくさんの花見客で辺りは大渋滞であった.帰りに以前から気になっていた池田温泉に浸かって汗を流した.
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