道迷いで山中の墓地へ、恐怖の「老虎頭」

2015年03月01日(日) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 16.5km
• 登り: 879m
• 下り: 878m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 0:08
• 合計: 5:07

10:04 Wui Wo フェリーターミナル
11:01 11:05 Silvermine Bay Waterfall
11:30 11:30 老虎頭トレイル分岐
12:19 12:23 老頭虎
13:06 13:06 Tai Che Tung
13:56 13:56 大山
15:11 MTR Sunny Bay

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 船

（行き）フェリー（Central-Mui Wo)
（帰り）地下鉄 (Sunny Bay-Central)

コース状況／危険箇所等

ハイキングコースなので何も問題ないはずが途中で道迷いとコースアウト。

その他周辺情報

（トイレ）スタート地点とSilvermine Bay Waterfall

写真

3/1 11:57

[10:57] 高速フェリーで島のターミナルに着きました。

3/1 12:17

[11:17] 道すがらこんな写真を撮るのもここまで。

3/1 12:31

[11:31] いきなりこんなヤブ漕ぎに。違うんじゃないの？

3/1 13:01

[12:01] 墓の中を彷徨うこと30分。なんとか人気のある場所に出ました。その間は写真撮ってる余裕ありませんでした。

3/1 13:11

[12:11] その後は道端の花を撮る余裕も出てきました。

3/1 13:23

[12:23] 最初の三角点に着きます。この時点ではまだ向こうに行くつもり。

3/1 13:30

[12:30] 進路を北東に変えこのトレイルに入ります。

3/1 13:38

[12:38] これから行こうとしていた稜線。

3/1 13:39

[12:39] この辺は気持ち良く走れます。

3/1 13:41

[12:41] 走っていてもこんな仕掛けは目につきます。

3/1 13:55

[12:55] 香港の五丈岩かどうか知らないが地元ハイカーに人気の岩。

3/1 13:56

[12:56] 道のど真ん中に鎮座する桃太郎岩。

3/1 13:59

[12:59] 五丈岩に着きました。皆さん記念撮影。

3/1 13:59

[12:59] 蛙岩

3/1 14:19

[13:19] 本日メインの「老虎頭」に到着。

3/1 14:19

[13:19] 奥の島が香港島。自分の家が見えました。

3/1 14:20

[13:20] 奥に今日行くはずだった稜線が見えます。また今度、、、

3/1 14:20

[13:20] 山頂の岩。なぜここにこんな岩があるのかは謎、、、、

3/1 14:21

[13:21] 今日の装備。こんだけ、、

3/1 14:54

[13:54] これから向かう方ですね。2山超えていきます。

3/1 15:06

[14:06] Tai Che Tung 標高？

3/1 15:48

[14:28] 破線ルートなので一応テープがある。

3/1 15:56

[14:56] 大山、標高291m

3/1 15:57

[14:57] 今日のゴールの駅は見えたがここから徘徊が始まる。

3/1 16:08

[15:08] 芽吹き

3/1 16:13

[15:13] 大山、標高291m

3/1 16:17

[15:17] 藪漕ぎでも花は撮っとく。

3/1 16:37

[15:37] 延々と続く排水溝の階段。

3/1 16:37

[15:37] 目の前に駅があるのに道がありません。

3/1 16:45

[15:45] 一般道路に出ました。道端に咲く花。

撮影機器：

RICOH GR リコー

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル 靴下 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ 笛

備考

軍手を持参すれば良かった。はからずもヤブ漕ぎになり短パンでは厳しかった。

感想

kennogu

★本日のコース★
2週間後に迫ったレースの下見のはずが2度のコースミスで普通のハイキングになった。香港国際空港が隣接するランタオ島のフェリーターミナルから出発、ゴールは地下鉄が香港ディズニーランドへ分岐するSunny Bay駅。

★最初の道迷い★
スタートしてしばらくすると道がヤブっぽくなりおかしいなと思いつつもそのまま進む。沢へ下りる分岐（標識なし）を見逃していた。なおも進むと墓場が点在する場所に出る。これはさすがに違うだろうということで戻ったが、戻る道を間違え骨壺が散乱する変な場所に出てしまった。必死で動きまわるが脱出できず仕方なく登り返し記憶のある場所まで戻る。そこからは忠実に来た道を戻り見逃した分岐へ進む。踏み跡が錯綜する道を進むとやがてヤブこぎになった。迷ったようだが人の声がする沢に下りたらコースの途中にあるはずの滝の下だった。この間30分。えらい長い時間に感じた。日本の山では墓場に迷い込んだことはない。冷や汗流したが取りあえず一安心。飴を取り出し心を落ち着けます。

★コースへ復帰、「老虎頭」を目指す、そして2度目の間違い★
コースへ復帰して今日最初のメジャーなピーク「老虎頭」を目指す。ペースは快調。途中奇岩が点在している場所があり地元のハイカーがたくさんいて写真を撮影している。強風の中ピークに到達。香港島の自分の家が見える。香港にきて初めてランタオ島から自宅が見えた。少し戻って先を急ぐ。左へ曲がる分岐があるはずが出て来ない。おかしいと思いつつそのうち次のピークに着いてしまった、道間違い？そのとおりでした。

★仕方なく先へ★
戻る元気もなく、そのままハイキングコースを辿ります。道ははっきりしていますが道標はなくどうやらマイナールートのようです。所々リボンが出てきます。「老虎頭」の先は人気が全くなく登ってくる人も、逆に追い越すこともありません。時折花や景色を撮影しながら淡々と下ります。

★駅が見えるのに道がない★
今日最後の山の大山からは先は藪漕ぎ状態。行く手を木や草に阻まれます。最初の藪漕ぎでトゲで傷ついた足を容赦なく攻めてきます。仕方なくザックを肩からはずし足の前にもってきてガードしました。ハイキングコースをはずれ駅へ向かいますが、自動車専用の高速道路しかありません。さすがに高速の路肩を歩くのもまずかろうと思い道を探しますがありません。高速道路の斜面につけられた排水溝の横を歩きます。ようやく出た道は一般道だけど歩道がなく脇を高速で走る車にビビリます。結局駅は目の前にあるのに大きく迂回してなんとか駅に到着しました。なんだかしまりのないハイキングになってしまったが無事に戻れたので良しとしよう。