御池岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 802m
- 下り
- 797m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
なんとなく恒例になってきた御池岳/テーブルランド行き。 今年も行ってきた。
ここ2-3回はT字尾根からと真の谷から直登にてテーブルランドへ上がっていたが 今回はノタノ坂経由にて上がるつもりで出発した。・・が最初の渡渉が雪解け水にて増水の為 靴を脱がないと渡れない状況だった。 冷たい思いをしたくないし もちろん靴も濡らしたくないので早々にとって返し T字尾根経由に変更。
林道はところどころ雪が溶け 地面やアスファルトが見えているが7-8割方 20-30Cmのモナカ雪に覆われ歩きづらい。(帰りはグズグズになっていた。)
尾根に取り付くと 尾根筋に途中から雪が付き始めP878ではもうたっぷりの雪だった。 雪は良く締まりスノーシューは最後まで背中に背負ったままであった。 (アイゼンも使う事は無かったが往きのP967の下りでは 場合によっては使った方がベターかも・・)
天気は 予報では 滋賀県側はほぼ曇り、 三重県側は晴れと云う事で多分曇りだろうと予想はしていたが登り始めよりパラパラと小雪。 T字尾根では風の通り道になる為か とても寒かった。 気温は登り始めで零下5℃。 テーブルランドはさぞ寒かろうと思ったが 上にあがった時は風も弱く 気温も零下3℃と寒くは無かった。
T字尾根は相変わらず気持のいい尾根で(昨年はツボ足で歩いて少々苦労したが)締まった雪の上の好きな所を歩いてこれた。 ただ残念ながらガスがたち込め 周りの景色は楽しめなかった。 最後の登りにかかると テーブルランドが見えてきて 上の方は霧氷が付いているのが見え、期待が高まる。
テーブルランドに上がってすぐに(今日はテントではなく)穴を掘ってベンチを造り 昼食をして後(途中でガスに包まれ結構な降雪もあった)ボタンブチまで空荷で散歩。 ボタンブチでNさんに合掌。
ほんの時たま陽が射す概ね曇りの天候であったが テーブルランドの木々には霧氷が付き キレイでガスに包まれると幻想的できれいだった。 青空に映えるヒロビロのテーブルランドと霧氷が見られなかったのは少し残念だったが、 風がなかったのが何よりで 美しい景色を堪能できた。 今年も青のドリーネは見られなかった。
ウィークデーの為 誰にも会う事は無いだろうと思ったがテーブルランドの奥の平に向かう若いソロハイカーが遠くから見え 下りでは挨拶を交わした。
デポした荷物を回収し帰路に着いた。 途中から 曇ってはいたがガスはとれ、 尾根の樹間からボタンブチがよく見えた。
コメント
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モノクロの世界もいいですね・・・
とはいえ御池・・ガスがかかると怖いところですよね・・
ijikemusiさんには、勝手知ったお庭なのかな、
今年は霧氷の山を見ないうちに春を迎えそうです。
”岳”ですねこちらは
広い尾根、晴れてたら気持ちいいでしょうね
見慣れない広葉樹はなんですか?
”勝手知ったる・・”なんて事は全くはないですが テーブルの南の方は単純なんで 全くのホワイトアウトにならなければおおよその見当は付きます。 それでもヤッパリ岩なんかが全部雪で覆われてホワイトアウトするととてもフラットな場所で目標物がないので磁石だけでは 怖いと思いますけどね。 今のところ天気のいい日を見計らって登っているので幸いそんな経験は無いです。
暖かくなってきましたがまだまだ寒い日がありますので まだ霧氷を楽しむチャンスは有りますよ・・・
おはようございます。 全然意識してなかったですが そう云えばこちらも御池で ”岳”なんですよね。 ”山”の方が高くて ”岳”の方が低いなんて
木の植生はあま気にしていないので良く知らないですけど T字尾根は最初の方はクヌギが多く だんだんとブナが増えてきます。 テーブルランドはオオイタヤメイゲツが有名ですがこの周辺は夏はヒル多発地帯なので 上で葉っぱの出ている時にほとんど登った事がないんです。
鈴鹿の中でもこの御池岳/テーブルランド、イブネ/クラシや茶野は人も少なくヒロビロ雰囲気は抜群でお気に入りです。 でも伊那谷の人がこちらに来るまでも無いかな・・・・
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